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使ってみました【SCOUT BAG】2016年3月9日

GIANT2016年モデルの話題商品「SCOUT BAG」シリーズ。
とくに大型のサドルバッグ「SCOUT SEAT BAG」は、入荷するとすぐに完売してしまうほどの人気です。
今回、その実力と使い勝手を一泊のツーリングで試してみました。

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使用した自転車は「TCX SLR1」XSサイズ(2014モデル)。
2月までシクロクロスレース用でしたが、レースシーズン終了とともに
オンロードタイヤに替え(700×28c)、ツーリング車として活躍します。

今回は片道100Kmほどの峠越え一泊温泉サイクリングに使用しました。

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「SCOUT SEAT BAG」 ¥6000

防水ナイロン製で9Lの容量が自慢の特大サドルバッグ。
開口部をグルグルと巻き上げることにより大きさの伸縮が可能。
画像は、これでもかなり小さい状態。
最大に伸ばすと画像よりもう3割ほど大きくなります。


画像の状態でパッキングされていたものたち。
・輪行袋
・アンダーウエア等の着替え&タオルなど
・工具&替えチューブ2本
・お土産2箱
…まだまだ余裕ありました。


バッグの上面にはゴム紐がついているので、旅先でもらったガイドパンフとか
ちょっとしたものをくくりつけておくこともできます。

肝心の走行インプレッションですが、多少の段差や軽いダート道ならふつうに走れます。
大きなサドルバックが付いていることすら忘れてしまうほど、しっかり固定されてます。
ただ、峠の登り坂などでダンシング(立ちこぎ)をしたときには、若干車体が振られる
感じはしましたが、まあ許容範囲かな…っていうところです。

重量のあるものはバッグの底、タオルみたいな軽いものを上側にパッキングしたほうが
走行時には安定すると思います。

 


サドルが高くできない小柄な人の場合は、後輪のタイヤとバッグのクリアランスが
気になります。
私の場合(163cm)もギリギリでした。
また、フレームの形状によって取り付けが難しいものもあります。
しかし、ベルトの取り回しを変えたり、ちょっとした工夫で取り付け可能になる場合も
ありますので、ご購入の際にはお乗りの自転車をお持ちいただくことをオススメします。

 

…と、ここまで書いてきて大変恐縮なのですが、「SCOUT SEAT BAG」が
只今人気集中のため欠品中となっております。
次回入荷予定は4月上旬です。(若干前後するかもしれません)
ご希望の場合はご予約も承り中ですので、お気軽にご一報くださいませ。

 

 

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「SCOUT HANDLEBAR BAG」  ¥7000

最大容量6Lの防水ハンドルバーバッグ。

ストラップ部と防水ナイロン製の中袋が別々になってます。
SEAT BAGと同様に中袋の開口部をグルグルと巻き上げることにより
容量調整ができます。

 


今回のツーリングでパッキングしたものたち。
・レインウエア(登山用 上下)
・医薬品セットやウェットティッシュなど
・携帯リュックサック
・携帯バッテリーやデジカメ用三脚など小物類

まだまだ収納できましたが、これ以上入れると袋が大きくなりすぎて
ハンドルが握りづらくなりました。
また、よくあるツーリング用のフロントバッグと違い、頻繁に開け閉めできる
タイプのバッグではないので、カメラとか財布を収納するのには不向きです。
上の画像にあるような、衣類とか工具類等をパッキングしたほうが良いでしょう。

 


防水性の中袋。
開口部をグルグルと巻き上げて用量調節できます。
表面にマジックテープ(雌)が縫い付けてあります。


ストラップ部は、ハンドルに装着したままです。
いちいちハンドルとの固定ベルトを外したりたりしないので
思いのほか便利です。
こちらの裏面にもマジックテープ(雄)が縫い付けてあります。

 


中袋とストラップ部のマジックテープを合わせて仮固定させます。


ストラップを巻くように占めて、ベルトで固定します。

走行時のインプレッションですが、前にも書いた通り、
ハンドルの幅ギリギリまで袋を大きくすると、ハンドル(ブラケット)を
握る手に当たるので適度な大きさにとどめたほうがよいです。
また、ハンドルに直接ベルトでくくりつけるタイプなので、
ハンドル上部が若干握りづらいですが、ツーリングレベルでは特に
不都合は感じませんでした。

これも「SEAT BAG」と同じですが、車種やサイズ、ハンドルの形状によって
取付不可能な場合もあります。
ご購入に当たっては、実際の車体にフィッティングしてからをオススメします。

 

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長距離ツーリングやブルべなど、少しでも疲労を抑えるためには、
できるだけリュックは背負いたくないものです。
そんなときの強い味方になってくれるアイテムです。

Let’s cycling!

 

スタッフ:小澤