2024/08/17
レンタサイクルや修理来店のご予約、駐車場やセミナーなどご案内をまとめています。
ジャイアントストア今治のホームページにお立ち寄りいただきまして、ありがとうございます!
こちらのホームページでは、よくお問い合わせいただく内容やスタッフが皆さんへご紹介したい内容をブログにてご紹介しております。
検索するのが大変かと思いましたので、この1ページには特に推しのブログ内容をご紹介いたします。
過去に掲載分となりますので、鮮度が高いものは、記事一覧よりご覧くださいませ。
タイトルをクリックすると記事をご覧いただけます。
お困りごとの助けになれば幸いです。
〇店舗情報
・メンテンナンス・修理のご来店予約開始しました
・店舗近隣コインパーキングのご案内
・大切な愛車に。KeePer®のコーティング
〇レンタサイクル
・レンタサイクルのご予約方法や予約開始時期などのご紹介
・【レンタサイクル】尾道までワンウェイ利用をご希望の方へ
→ワンウェイ利用での予約がとれなかった場合の他手段も記載しております。
・レンタルのラインナップ紹介はInstagramにてご紹介しております。ハイライトよりご確認くださいませ。
→
〇メンテナンス
・ロードバイク用リア11段変速対応ホローテックII(中空)クランクの無償点検について
〇セミナー
・パンク修理セミナー随時募集しています
〇セルフメンテナンス
・タイヤの空気、入れていますか。
・バイクを倒してしまったら、ここをチェック。
・雨の日に乗ったあとの簡易お手入れ
・パンクに備える豆知識
〇試乗車・試乗ローラーなどのご紹介
・【試乗車】TCR ADVANCED PRO 1 (XSサイズ)
・【試乗】wahoo KICKR ROLLR 当店でお試し頂けます
・【テストサドル】CADEX Boost サドル
バイク・モデル紹介編
〇TCRの記事
・【新型TCR】優等生も程々にして欲しい
・【新型】第10世代TCRが2025年モデルとして登場
〇DEFYの記事
・【ロードバイク】新型DEFY ADVANCED PROに乗ってみました
・【新型】2024年モデル DEFY ADVANCED PRO 1
・【フルモデルチェンジ】新型DEFYはカッコいいぞ、そして速いぞ
〇Livの記事
・【Liv】新型 LANGMA が登場しました
〇クロスバイクの記事
・【クロスバイク】2025年先行モデル ESCAPE RX が登場です
〇よく読まれている記事ベスト3
・【豆知識】よくある修理のお問合せと部品の名称~その2~
・【スタッフのカスタマイズ】意外と奥が深いカセットスプロケット
・【スタッフのメンテナンス】チェーンが伸びるってどういうこと?
皆様のご来店をスタッフ一同お待ちしております。
―ジャイアントストア今治ではFacebookやInstagramでも情報を発信しています―
普段ブログではお伝えしきれない、日常の店舗風景や、
スタッフのRIDE LIFEなどもUPしていますので、ぜひご覧下さい♪
2025/03/10
【お知らせ】アルミロードバイク ~STARTER KIT CAMPAIGN~
こんにちは。今治店です。2025年3月7日から5月31日までの期間中、対象のアルミロードバイクをご成約いただきますと、¥9900(税込)分の対象のパーツをもれなくプレゼントします!
【キャンペーン対象モデル】
『GIANT』
Contend
Contend AR
『Liv』
Avail
Avail AR
【プレゼントの内容】
◇RECON HL350 & NUMEN + UNICLIP TL2 COMBO
¥5830(税込)
◇FLUX COMBO UNICLIP
¥4070(税込)
合計¥9900(税込)
『キャンペーン期間』
2025年3月7日~5月31日まで
アルミロードをご検討中のお客様は、ぜひこの機会をお見逃しなく。皆様のご来店をお待ちしております。
ジャイアントストア今治
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2025/03/07
【MTB】コスパ最高のエントリーモデル Talon 1
こんにちは。今治店スタッフの川村です。
先日のブログにてご紹介した弊社MTB講習会で、わたしがほぼ一日中乗っていたハードテイルMTB「Talon」について、今回は詳しくご紹介します。
https://giant-store.jp/imabari/bike/33216/
【製品の生い立ち】
写真は2015年モデルのTalonシリーズ。Talon(タロン) は「爪」を意味します。
2010年代初頭より、トレイルライドを身近にするエントリー向けMTBをコンセプトといたしまして、ラインナップされてきたハードテイルMTB「Talon」シリーズ。GIANTオリジナルのアルミ合金フレーム「Aluxxs」をベースに、当時スタンダードだった26インチホイール仕様のほか、黎明期の29インチホイール仕様も追加するなど、その都度トレンドを取り入れたモデルを展開してきました。その後はMTB界を席巻した27.5インチホイール仕様を中心に、幅広いユーザー様にご愛顧頂いております。
そして2024年10月。Talonシリーズはフルモデルチェンジを実施しまして、従来のエントリーMTBの領域を超えるパフォーマンスを得たことで、より本格的なMTBとして生まれ変わりました。
新型Talonについて要約しますと…
・スポーツバイクの価格高騰がエントリーユーザーにとって一つの壁となっている昨今。本体価格は10年前の同グレードと然程変わらないのに、トレイル走行における楽しさと満足度は前世代比で数倍アップ。
・より本格派向けMTBと同様に、カスタマイズに対する拡張性が向上。
・街乗りバイクとして使用する場合。クロスバイクと肩を並べても引けを取らない、ユーザーフレンドリーなギミックも搭載。
つまりは....
「最高にコストパフォーマンスの優れたエントリー向けMTB」という事です。
【製品詳細】
ここからは「乗る」と「ユーザービリティ」2つの視点で、新型Talonについてご紹介します。
「Talon 1」
今回乗る機会を得たモデルは、上位グレードの「Talon 1」で、フレームサイズはSサイズの車体です。身長163cmのわたしは、XSサイズとSサイズどちらの適応身長にも当てはまります。あいにく同モデルのXSサイズには試乗しておりませんが、MTB専用コースでSサイズの車体を駆り、1日中走ったうえでの印象と、過去に乗ってきた数車種のMTBより得た経験を合わせますと、Sサイズのフィーリングがとても魅力的に感じました。わたしの場合、ロードバイクは長年XSサイズを愛用しているのですが、クロスバイクやMTBになりますと、リーチが短く窮屈に感じるところも理由ですね。
なお、Talonのフレームサイズについては1点だけお断りしておきたい事がございます。じつはこの新型Talonですが、グレードとフレームサイズによって、車体の仕様自体がいくぶん異なります。それらの箇所を順番にご紹介します。
◇ホイールサイズ
新型Talonはフレームサイズによってホイールサイズが異なります。
・XSサイズには27.5インチホイール
・Sサイズ、Mサイズには29インチホイール
わたくし、じつは数世代前の26インチホイールMTBしか所有歴がないものでして、最新の27.5インチや29インチホイールMTBに乗ると、オフロード走行時の走破性と安定性、そしてスピードに毎回感動を覚えます。
障害物を乗り越える能力や、オフロードでのトラクション性能も、昔の26インチMTBと比較すると遥かに向上しています。当時のMTBでしたら困難に感じるような場面も、最新の29インチや27.5インチホイールを採用したMTBに乗ると、いともたやすくクリアすることが出来ます。なお、ホイールサイズについて、小さなターン時の旋回性は27.5インチが若干優れている印象ですが、急勾配もペダルをゴリゴリこいで登りたい私としましては、タイヤのトラクションとギャップの走破性に優れる29インチが好みです。
◇ドライブトレイン
『Talon 1について』
フレームサイズでクランク長とフロントチェーンリングのサイズが異なります。
・XSサイズは165mm(32T)
・Sサイズ、Mサイズには170mm(30T)
リア変速機はシマノCUES 1×10で、リアカセットスプロケットは11‐48Tを採用しています。
フロントギアに小さいチェーンリングを使用して、ワイドなリアカセットスプロケットと組み合わせる仕様は、現代のMTBでは定番のスタイルとなっています。29インチや27.5インチホイールが持つ走破性の高さと、フロント変速を原因とするロスやトラブルを排除したことにより、かつてのMTBに比べてオフロード走行時の操作性や快適性がグッと高くなったと感じます。
『Talon 3について』
フレームサイズによってクランク長のみが異なります。
・XSサイズ、Sサイズは170㎜
・Mサイズは175㎜
こちらは変速機にシマノAltusとAceraを組み合わせた2×8を採用していまのす。ギア構成についてはフロントチェーンリングが36‐22Tを、リアカセットスプロケットは11‐34Tが装備されています。Talon 3に採用されている8S用リアカセットスプロケットは、ラインナップされているローギアの歯数が小さいため、急勾配の登り坂で足りないギア比をフロント変速で補う、往年の変速スタイルが採用されています。
◇フロントサスペンションフォーク
フレームサイズごとにストローク量のセッティングが異なります。
・XSサイズは80㎜
・Sサイズ、Mサイズは100㎜
また、フロントフォークの仕様に関わる部分と致しましては、「Talon 1」と「Talon 3」は、それぞれフロントホイールハブの固定方式が異なります。
・Talon 1は15×110㎜幅のスルーアクスル式
・Talon 3は100㎜幅のクイックレリーズ式
今回のMTB講習会で走行したビギナー及び中級コースは、天然のトレイルで遭遇するようなロックセクション(岩場)やドロップオフ(大きな段差)を走行する場面もなく。全体の勾配も比較的優しい設定だったこともあり、標準装備のサスペンションで不安を感じることはありませんでした。ですが、もう少し難易度の高い急勾配トレイルを走行する場合、サスペンションのストローク量や調整機能にもう少し余裕が欲しい印象でした。
なお、Talonのリアホイールハブ固定方式はどちらのグレードも共通で、12×142㎜幅のスルーアクスル規格を採用しています。昨今のトレンド「Boost規格」では、リア12×148㎜幅のスルーアクスル式が主流になっている為、新型Talonのフレームリアエンドに採用された規格はひと世代前、いわゆるスタンダード規格になります。
なお、このBoost規格の登場により、フレームやサスペンションの設計、タイヤのワイド化、ホイール剛性の向上が実現したことで、近年のMTBは飛躍的に走行性能が向上しています。それまでMTBの長い歴史をけん引してきた26インチに対して、新規参入した29インチが一度低迷し、その間に27.5インチが広まった後、再び29インチが復権している理由もここにあります。
これらの点からそれぞれの車体を見ますと。
・「Talon 1」は比較的新しいフレーム規格を採用。
・「Talon 3」はフロント側に数世代前の規格、リア側はひと世代前の規格を採用。
といった仕様になりますね。
このBoost規格をはじめ、機材面においてはロードバイク以上に次々と新しいトレンドが生まれ、すぐさま取り入れられるMTB界隈。この新型Talonにも、そういった最新トレンドが採用されています。
UDH(ユニバーサルディレイラーハンガー)
これまでのリアディレイラーハンガーは、バイクブランドやモデルごとに専用のものが準備されていました。外的要因でディレイラー周りに強いダメージを受けた際、ディレイラーハンガーは変形、もしくは破損することでフレーム側の損傷を防ぐ役割があります。また、ハンガー自体の強度や加工精度はバイクの変速性能にも影響があり、使用する変速機本体が同じ製品でも、取り付けるフレームによって変速精度に若干の差が生じる面もありました。そこに近年登場したのが、ギアコンポーネントブランドのスラム社が提唱するリアエンド規格「UDH」です。こちらの規格に対応しているフレームでしたら、バイクメーカーを問わず1つのハンガーを共有可能なほか、車体ごとに生じていた変速性能のバラつきも改善するメリットがあります。
このUDH規格。Talon 1の1×10ドライブトレインに装備された、新作コンポーネント「シマノCUES」と組み合わせた際のフィーリングも良好で、急勾配の登りながらガシガシ変速操作をしても無問題。
従来のコンポーネントと比較して、大幅に耐久性が向上しているシマノCUESの特性と相まって、かなり魅力的な仕様に感じました。
◇シートポスト
「Talon 1」にはドロッパーシートポストが標準装備されています。ハンドルバーに取り付けた専用レバーを操作することで、状況に応じてサドルの高さを変更することができるこの製品。こちらの有無だけでもトレイル走行における快適性が段違いです。
また、街乗りでの信号待ちなど、サドルに座った状態で両足をゆったりと地面に着きたいとき。なかなか重宝するアイテムだったりもします。「Talon 3」にも追加パーツのご購入で装着は可能ですが、これが意外といいお値段のため、そういった面も含めますとTalon 1のコストパフォーマンスは大変魅力的です。
さて、ここまではオフロード走行を前提に、エントリー向けMTB「Talon」をご紹介して参りました。ですが、実際は今回のようなMTBコースやシングルトラックでの走行を目的とされる方よりも、クロスバイクのように街乗りを目的としてご購入いただく場合が多いように感じます。
(写真はTalon E +)
そこで耳より情報です。この新型Talonには、街乗りで必須アイテムとなる、キックスタンドを取り付けるための台座がございます。専用キックスタンドを別途お求めいただきますと、六角レンチ1本で装着することが可能です。当然ながら取り外しも簡単なので、オフロード走行時などキックスタンドが不要な時は、サッと取り外すことも可能です。これは大変ありがたい仕様ですよね。
ということで、今回は新型Talonについてご紹介しましたが、如何だったでしょうか。
なお、余談ではございますが。
同じハードテイルMTBとしては、個人的には「Fathom 29」も気になるところです。今回のTalon 1に足りない要素をほぼカバーしている点では、より一層トレイルライドに重点を置いたモデルです。うーん、悩ましい。
ジャイアントストア今治
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2025/03/06
【募集】3月23日 今治店GSCCライド~Okonomiyaki Spring Rid
こんにちは。今治店です。3月の今治店GSCCライドは、春の足音が聞こえて来る頃のしまなみ海道へ、約70㎞のサイクリングに出かけます。
お昼ご飯は伯方島にて、お好み焼きを食べましょう。
桜の開花には若干早いですが、ついでに開山もプチヒルクライムしますよ。みなさん大好き?な亀老山よりも優しい登り勾配&登坂距離なのではじめての方も大丈夫。
【開催日】
2025年3月23日(日曜日)
雨天中止(前日午後5時の時点で気象庁発表の降水確率50%以上の場合も含みます。)
※中止の場合には前日19時までにブログで告知いたします。
【集合及び解散場所】
『ジャイアントストア今治』
午前10時集合
午後3時解散
【ルート】
しまなみ海道のメインルートで伯方島を目指します。伯方島に入りましたら、島を右回りで走行します。開山を登ったあとは再び外周ルートへ。途中のお好み焼き屋さんで昼食を予定しております。再び外周ルートを経て、主にしまなみ海道のメインルートを走行して今治店へ戻ってまいります。
【走行距離】
往復約70km
【ライドカテゴリー】
パフォーマンス
【募集定員】
先着5名様
【ご参加の条件】
GSCC及びClubLiv会員の方。
自転車保険に加入されている方。
会員ではないお客様もビジターでご参加頂けます。
お気軽にご相談下さい。
【参加費】
各クラブ員及び自店購入者は500円
他店購入者は1,000円
(※その他実費負担)
【推奨車種】
ロードバイク
【持ち物】
・ご自身のバイク
※タイヤやブレーキパッド、ブレーキシューなど当日までにバイクの状態を確認、必要に応じて部品交換を推奨します。
・フロントライト、リアライト必須
・サイクルボトル
・サイクリングウェア、グローブ、ヘルメット
その他ウインドブレーカーなど温度調整が出来るもの。
・パンク修理キット必須(スペアチューブなど)
・飲食代
【申込方法】
・店頭受付 9:00~19:00 火曜日定休日
・TEL 0898-25-1175
・WEB →こちら←
3月22日(土曜日)午後6時まで
ジャイアントストア今治
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2025/03/01
【スタッフのサイクリング】だいたいロードバイク乗っている人がMTBに乗ってみた
前日に右のハムストリングスを痛めてしまい、次の日テーピングとシップを張って久しぶりにMTBを乗ったら楽しくて、けっきょくほぼ1日中乗っていた人。
こんにちは。今治店スタッフの川村です。
ということで。今回はアスファルトを離れまして、久しぶりに土の地面で楽しむMTB回となります。
【ことのはじまり】
それは2024年のクリスマスイブが近づき、凍えた空気に包まれた街もどこかソワソワしはじめた夜のこと。本社から届いた1通のメールからはじまりました。
スタッフ川村:「ストアスタッフ向けMTB講習会のお知らせだってよ?」「ふむふむ、西日本会場の大阪箕面なら3時間半ぐらいで行けるし、せっかくだから一緒に参加しよう!」
スタッフ小笠原:「えぇ~マジっすか? うーーん…僕にMTBなんて乗れるんですかね?」(いやまてまて、この人マジでインドア派のオレを連れて行く気なのか?)
スタッフ川村:「たまにはこういうのに参加しておくのも大事だからさ!」
「とりあえず申し込んでおこうか!あっそーれ、ポチっとな」
そして時は流れて迎えた2月25日の火曜定休日。
早朝4時、まだ夜明け前の愛媛県今治市をクルマで出発して3時間半。新名神のとどろみICを降りたあと、会場ゲートに左折する道がわからなくて近くのコンビニ駐車場に入ったところ、すぐ隣に岡山店らしきクルマを発見。ご挨拶したところ、一度先にゲートまで行かれたそうで、曲がる場所を教えていただきました。(いやね。交差点に直進矢印しか無かったら直進するじゃん?)
何はともあれ、無事に「箕面とどろみMTBフィールド」へ到着いたしました。実を申し上げますと、わたくしスタッフ川村。
「北摂エリアのMTB乗りの間ではよく知れたローカルトレイルを走る10年前のわたし」
今治に来る前は、箕面市からも割と近い北摂エリアの街に住んでいた事もございまして、その際はローカルトレイルもときどき利用させて頂いていた経験があります。
そんな私もこちらの箕面とどろみMTBフィールドに訪れるのは今回が初めてとなります。と言いますか、その頃はまだこのフィールドが無かったのかも?
とどろみMTBフィールドのコース入口にあるシンボルも、それらしい世界観を演出しています。
こちらの「箕面とどろみMTBフィールド」は、箕面マウンテンバイク友の会の方々によって管理されておりまして、普段は会員の方が利用するMTBフィールド。今回は豪華講師をお招きして、各ストアのスタッフがMTBの基礎知識とライド体験を通じ、日ごろの業務に活かすための場として、利用させていただいた背景がございます。
会場には西日本のジャイアントストアから約20人のスタッフが集まり、関東の本社から持ち込まれた試乗車を含めて、弊社のMTBがずらりと並んでいました。
講習会がはじまるまでは少し時間がありまして、とくにやる事もなく待機していたのですが。今回の講師を担当していただく方がお声を掛けてくださいまして、「せっかく愛媛からお越し頂いたことですし、ビギナーコースを走ってきたらどうですか?」という事で、サクッと周ってみることに。あらかじめ届いていた配車リストに従って、この日各々が乗るバイクを受け取り、いざビギナーコースへ。
スタッフ川村が今回乗るのは、フルモデルチェンジしたてホヤホヤの新型「Talon 1」です。
わたし、この5年ぐらいは全くMTBに乗っておりませんでしたが。以前は先述のようなローカルトレイルを走ったり、シクロクロスバイクで林道グラベルライドも楽しんだり。ほぼ100%我流ではございますが、一般的なロードバイク乗りの中では、オフロードにも多少の耐性を持つ私。ビギナーコースぐらいでしたら無問題です。
四国は知る人ぞ知る、オフロード林道の天国ですからね。
なんなら普通のミニベロでも、グラベルコースに挑むぐらいの感覚は持ち合わせております。ですが今回の配車について、正直に申し上げますよ?
「ほかの人たちは前後にエアサスペンションが奢られたフルサスモデルを配車されているのに、なんで私だけコイルスプリング式サスペンションで、エントリー向けハードテイルモデルなの?」って最初は思っておりました。
ところがどっこい。この新型Talonは実際に乗ってみると当初の先入観を吹き飛ばすぐらい、非常に乗りやすくて、起伏に富んだオフロードコースでも最高に楽しいバイクでした。あまりに驚きましたので、このバイクに対する詳しい感想も、また別のブログでご紹介しますね。
そして今治店からはもう1人。
オフロードはもちろん、MTB自体が初体験となるスタッフ小笠原が乗るのは、フルサスペンションエントリーモデルの「Stance」です。
エントリーモデルとは言いましても、コース上にある大きなギャップに対しても十分な可動域を備え、調整可能なエアスプリング式サスペンションを前後に搭載しています。
フレームには最新のトレイル専用ジオメトリーを採用しており、抜群のコントロール性を備え、テクニカルな下りもバッチ来いな1台です。
とはいえ、それに乗るスタッフ小笠原はガチのMTB初体験です。なんとか短いコースを1周したのちに、彼はこう思ったそうです。「あっ、これ僕には無理な分野だわ…」
そうそう、大切なことを忘れておりました。
「清水一輝選手、ありがとうございました」
こちらが今回の講習会におけるスペシャル講師。なんと、MTBのダウンヒルレースにて全日本選手権をこれまで5勝。今年は国内最高記録となる6勝目に向けて活動中の清水一輝選手です。ダウンヒル競技といえば、ロードバイクに乗る私達からすると異世界過ぎて、いつもなら動画で観る程度のカテゴリーです。当然そこで活躍する人も未知の存在なわけでして、お会いするまでちょっとドキドキしていたのですが。蓋を開けてみれば、初心者から中級者まで、それぞれの目線に合わせてアドバイスや会話をしてくれるめっちゃいい人でした。先の戦績ですとかMTB普及などを含む活動内容について最後にご紹介もありましたが、まさにギャップ萌えというやつです。今の時代に相応しいプロスポーツ選手でした。
「関西のストア女性スタッフと清水選手」
最後には参加した大半のスタッフが、写真とサインをお願いしていましたよ。右奥テーブルには、わたしを含めて清水選手に差し上げたお土産の姿も。そのほかMTBフリークな社内スタッフも数名交えて、1日楽しくMTBを学び、コース体験をすることができました。この場を借りてお礼を申し上げます。
ということで、ここからは講習会の様子です。
基礎練習をはじめる前に、まずは準備運動。ロードバイクで舗装路を走る以上に、ダイナミック且つアクティブな動作を求められるMTBライドでは、これめっちゃ大切です。
準備運動を終えましたら、それぞれのMTBに乗りまして、平らな場所で基礎練習を行います。
ここでポイントになるのは、「走る」「曲がる」「止まる」の基本動作を未舗装路の上で、MTBに乗ってコントロールすることです。
だいたいの内容としましては…
◇バイクの中心に乗る「ニュートラルポジション」を理解する
◇ニュートラルポジションを維持した状態で小さなデコボコを越える
◇ペダル、タイヤに荷重して曲がる
◇前ブレーキだけで前タイヤを狙った場所に止める
◇後ブレーキだけで後ろタイヤを狙った場所に止める
◇スピードを少し上げて狙った場所でタイヤを止める
といった具合にゲーム感覚で楽しみながら、思いのほかフワッとした感じで練習しました。こういうスタイルで練習すると、初心者も緊張がほぐれて素直に覚えられるんですよね。
基礎練習の中で「ここはどうやったら上手くできるの?」という疑問があった際は、その場で清水一輝選手に質問しつつ、もう一度トライしてみたりも致しましたよ。
ひと通り練習を終えたあとは、ビギナーコースを歩いてコース走行におけるポイントを確認します。その後、希望するひとはさっそくMTBに乗ってコースインしました。我々は初っ端からコースで乗っていたのですけど。
さきほど行った基礎練習での動作、そして操作を意識しながら走ると感覚に余裕が生まれます。
スタッフ小笠原も先ほどより余裕があるように見えます。
このあとお昼までフリー走行タイム。ビギナーコースでも不安という人はもう一度基礎練習へ。ビギナーコースはもう飽きたぜ!という人は、清水選手と一緒に中級コースに向かいました。
中級以上のコースは基本的に下りを楽しむ作りになっていて、ペダルをこぎ足さなくても一気に下れる作りになっています。さらに、選ぶラインによってはジャンプセクションも配置されています。ちなみにダウンヒルレースの経験もある大阪店随一のMTB派スタッフは、ガンガンこいで攻めていました。あれはわけわからんです。
一応MTB経験があるスタッフ川村は、この中級コースが大変気に入りまして。特設テントで配り始めた昼食の弁当に目もくれず、コースを下っては登り、また下るということを繰り返しておりました。いうなればキャットホイールでずっと走っている飼い猫の気分。
お弁当食べている時と、めちゃくちゃ激坂を下った先にあるトイレまで自走で行った時を除いて、この風景の右奥にあるコースをずーーーと走っていましたよ。
お昼休憩を1時間ほど取ったあと、講習会は午後の部へ。
「いやいや、画面見えねぇのだが…」←大半の人の声
先に実施された東日本会場を含めて、今回の講習会を企画した本社勤務の人。元々はMTBのクロスカントリーレースを専門とする選手で、近年はシクロクロスレースも走っている、知る人ぞ知る選手でもあります。
午後の部は座学(といっても屋外ですが)からはじまり、サスペンションの種類や構造について説明を受け、さらにその基本セッティングについて学びました。
ここでは主に、路面状態に合わせてサスペンションがしっかりストロークし、タイヤが路面を捉えやすくするためのセッティング。「サグ出し」を中心にそれぞれのバイクを使って実際に調整して、コースを走ってみて変化を体験してみます。
ちなみに今回わたしが乗る「Talon 1」はサスペンションの調整機能がおまけ程度しか無く、サグ出しはもちろんのこと、リバウンド調整機能すら無いのですけど。そこんところどうなんですのん? まあ結果的に楽しいからいいんですけど。
サスペンションセッティングのほか、タイヤの空気圧セッティングによる変化を試すこともいたしました。なお、今回の講習で使用する試乗車は、タイヤ空気圧をあらかじめ1.5barに調整されていました。そこから体重や好みのライドフィーリングに合わせて、セッティングを変更しながら乗り比べます。ロードバイクもそうですが、タイヤの空気圧セッティングは大切ですよね。
そんなMTBでのコース走行。楽しいとは言いましても、コースを下ったらまたスタート地点まで登らないといけないのも事実でして。午後のフリー走行時間が進むにつれて、参加者それぞれの体力に差が出始め、私のようにぐるぐるとコースを走り続ける人もいれば、もう走るのには満足して座って様子を眺める人もちらほら。スタッフ小笠原もお腹いっぱいという事で早々に休憩モードに。連れてきておいて放置してごめんな。
という事で。わたしは午前中に彼が乗っていたStanceを借りて、中級コースでTalon 1 と乗り比べをします。
MTBフリークなスタッフの走りを観察しながら、身体の動きやコースの走り方を変える意識をしてみたり。ほとんど休憩せず、ひたすらコースをぐるぐると周回します。
TalonとStanceはどちらもエントリーモデルではありますが、外観はもちろんのこと、走ったときのバイクの特徴が異なります。軽快なハードテイルのTalonでひたすら走り続けた後にフルサスのStanceに乗りますと、コースを下っている時の身体への負担が軽減されているのを感じます。そしてより楽に、未熟ながら少し速くも走れます。ただし、登りについてはTalonの方が圧倒的に楽ですね。さらに一般的なトレイルでは必須となる、押し担ぎや長い登りを自走する事も考えますと、Stanceではちょっとキツイかも。
「帰りのクルマの運転とかそんなの関係ねぇ!」
いずれにしましても。MTBライドを1日中楽しむ為には、ロードバイクなどで数時間のロングライドを走れるぐらいの基礎体力があると、たくさん走れてその分上達も早い気がします。サイクリング初心者がいきなりMTBライドに挑戦するとなりますと、このあたりの体力問題がハードルになる気がします。なお、ダウンヒルの選手もロードバイクでトレーニングすることがあるそうですよ。彼らは我々が理解しがたいような下りをこぎも入れながら攻めて、コンマ1秒を競いますし、普段のコース練習はもちろん、大会では試走を含めて何本もそういったコースを走るので、持久力がある程度必要になるのでしょうね。
と、いう事はですよ?
普段からロードバイクでがっつり走っている方は、MTBにおける体力面でのハードルは低くなるという事になりますね。舗装路を走るのとは異なる難しさや、MTBライド特有の意識を理解することも必要になりますが。そのあたりは最後の【あとがき】でお話する条件でカバーできますし、対して体力面はすぐにどうにかできるものではないですからね。
そうそう。私がStanceに乗っている間、ほかの方々もTalon 1 を試乗されていたのですが。
「え、Talonってオフロードでこんなに良く走るバイクだっけ?」
「本体価格13万円でこれだけ走れるなら十分かも」
と、ほとんどのスタッフが驚いていました。
さて、時刻は15時半を迎えて講習会は無事に終了いたしました。
満面の笑みを浮かべるこちらの方。私より前に今治店にも在籍し、現在は名古屋店で勤務しているMTBフリークなスタッフです。じつは今回講師を務めた清水一輝選手が10歳ぐらいの時より面識があるとのこと。当然ですが、ご自身もMTBに乗るのも教えるのも非常に上手です。イメージと致しましては、ザ・丁寧オブ丁寧なスタッフです。
【あとがき】
まずは今治店から参加した2人の率直な感想から。
スタッフ川村:「最高に楽しかった! これは新型Talon 1も買っちゃおうかな?」
スタッフ小笠原:「うーーん、僕は今回だけでもう十分ですかね…」
はい。まぁ予想はしておりました。サイクリング自体もそうですが、こういったスポーツ要素の強いアクティビティは、人によって感じ方が異なるのも当たり前です。むしろスタッフ小笠原は今回よく頑張って同行してくれました。今週末は心ゆくまでモンハンの新作に勤しむがよろしい。(あとで聞いたら初日だけで17時間プレイしたとか)
わたし自身、生まれ育った関東平野を出たあと数年のあいだ関西で暮らし、現在はこうして今治で暮らしているわけですが。その中でいずれの土地でもMTBとローカールトレイルに触れる機会がございました。そのうえで感じたことを正直に申し上げます。
わたしのようなコアなロードバイク経験者はもちろん、サイクリング初心者にとっても。ゼロからMTBを初めてしっかり楽しむ為には、乗るための環境はもちろんのこと、人との出会いやローカルのコミュニティーにも恵まれている事が必要不可欠だと強く感じます。そして、それがMTBを楽しむうえで最大にして唯一の壁になっているとも感じます。わたしは自転車業界に勤務している影響もございますが、いずれの土地でも恵まれた条件で、MTBに触れる機会を得ることが出来ていたのだと認識しています。これは本当にありがたいことです。
「八幡浜市民スポーツパークにある常設MTBコースを走る数年前のわたし」
そこで理想的なのは、初心者から中級者の方がいつでも利用できる様な常設コースに行き、まずはそこでMTBを楽しむこと。最近では常設コースにレンタルバイクも配備されているので、いきなり自分で新しくMTBを購入しなくても大丈夫です。そこで楽しくなったら購入すればいいだけのことです。その中でいずれ生まれる人との交流を通じて、諸々の事情が絡んでいて初心者にはハードルの高い、ローカルトレイルに連れていってもらうというのが、MTBをゼロからはじめてもすっきり楽しむ一つのスタイルではないでしょうか。ここは今回の講習におけるテーマでもありました。
そもそも、初心者がいきなり山のトレイル、とくにシングルトラックに挑んでしまいますと、あまりの情報量の多さに疲れ切ってしまい、大半は楽しむ余裕も無くて挫折する。というのが、わたしの経験上にもございます。そのキツさを楽しめるのはごく一部の人だけですから。
ということで、一般的にはなかなか難しいカテゴリーのサイクリングではございますが。
MTBライド、ハマる人はぜったいに夢中になります!
それではまた次回のサイクリングで。
ジャイアントストア今治
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2025/02/23
【クロスバイク】ロードバイク乗りが選ぶクロスバイク~Gravierシリーズ~
こんにちは。今治店スタッフの川村です。休日のサイクリングから日常生活の移動手段としても活躍するクロスバイク。弊社には2005年から長年にわたり、圧倒的人気を誇るクロスバイク「Escapeシリーズ」があるのをご存じでしょうか。
スマートな軽量アルミ合金フレームに、ロードバイクと同じ700cホイール、当時のロードバイクよりもちょっと太めのタイヤを装着※することで、走行時のスピード感と爽快さを表現したクロスバイクです。※最近はロードバイクのタイヤが太くなってきた為、以前ほどの差がありませんね。
「Escape RX Disc」
ベーシックモデルのEscape Rから様々なタイプが派生して、現在ではブレーキ形式の違いを含めますと、なんと5種類のモデルがラインナップされています。
「Escape R3 SE」
さらに、昨年はGIANT JAPAN 35周年を記念したSEモデル(スペシャルエディション)も登場しました。
そんなESCAPEシリーズにはある逸話もございまして。サイクリング経験者の方が、お知り合いより1台目のスポーツバイクご購入のアドバイスを求められた際、「ジャイアントのEscapeがいいよ」と言っていただくケースも多く。その場合、じつはその経験者の方もEscapeシリーズでサイクルライフをはじめていた、というお話。これは普段お店で自転車のご案内をしているときのほか、プライベートの場面においてもよく耳にします。誠にありがたいことです。
さて、ここまで話しておいて今回はEscapeの紹介じゃないのかよ!と言われてしまいそうですが。弊社にはEscapeシリーズよりも後に誕生した魅力的なクロスバイクがもう1車種あるのをご存じでしょうか。
それが本日の主役「Gravier(グラビエ)」シリーズです。
車体のイメージとしては舗装路と未舗装路、どっちもそつなく走れるクロスバイクになるのですが。こちらのクロスバイク、じつはある層からのウケが良くて、なかなかの人気を得ているシリーズなんです。そのウケがいい層というのが、ずばり…
「普段ロードバイクに乗っているサイクリング経験者」です。
これだけを聞くと、「えっ? さっきサイクリング経験者がEscapeをお薦めすることが多いって言っていたじゃん! 」となりますよね。なので、もう少し加筆いたしますと…
「普段ロードバイクに乗っていて、EscapeとGravierを乗り比べたことがある」
という条件が、今回のお話では本質となります。
ロードバイクという自転車は、舗装路で乗ることを前提としまして、人力でより速く、より遠くまで走るための性能を追求した車種です。使われている素材から部品、車体各部の設計に至るまで、基本的には走るための性能を最優先に作られています。そこにはサイクリングとして乗るうえで最低限必要な、直進安定性や乗り心地といった快適性に関わる性能もある程度は備えていますが、それはあくまでもロードバイクという枠の中でみた場合の機能です。
正直、ごく一般的な人がイメージする自転車の感覚で申し上げますと、生活のなかで移動の足として乗るにはかなり不便な乗り物です。さらに、どんな道で誰が乗っても楽に走れるかと言えばそうとも言い切れませんでして。よほど綺麗に環境の整った道を除けば、公道を走行中は諸々の状況に合わせて、それなりに気を遣うような瞬間も多いです。
そんなロードバイクの対局に位置する車種が、日本が誇るママチャリでしょう。
「めっちゃ楽」
複雑なことは考えず、適当に10分や20分程度の範囲で生活の移動手段として乗るなら、日本の電動ママチャリなどは特に至高の自転車です。実際に最近乗ってみてつくづく感じました。そんな最高の利便性を備えたママチャリですが、やはりサイクリングとして乗る場合には物足りなく感じるところがあります。
「シンドーーーイ!」
それはペダルをこいで走ったときに感じる、スポーツバイク特有の爽快さです。その都度、状況に合わせてギア変速を操作して、自分自身で乗り物を操る。そういった純粋に走ることを楽しむという感覚は、スポーツバイクでしか味わえない最大のメリットです。
「Escape RX」
クロスバイクはそんな要望にも応えつつ、街乗りのライトユースに必要な利便性をある程度備えた自転車です。そのなかでも車体の外観や走行性能を含めて、ロードバイクが持つ雰囲気を強く表現したEscapeシリーズは、街中で普通にゆるーく乗っているときにも、ロードバイクに乗っているときの感覚がチラつくわけです。そこで普段からロードバイクに乗っている身といたしましては、「街乗りではもう少しふわッとした感じで楽に乗れたらいいな」という本音が出てきます。
そんなときにこそ、ぴったりハマるクロスバイクが「Gravierシリーズ」です。このクロスバイク、外観自体はEscapeよりもタイヤが太くて、なんだか重そうにも見えますよね。でもでも。
◇Escape R3
◆Gravier
如何でしょう?じつはベストセラーを誇るEscape R3とGravierの車体重量差は700g程度なんです。
◇Escape RX3
そして、走行感によりスポーティーな特性を与えられたEscape RX3との比較でも、車体重量はそれほど変わらないことがわかります。
実際に走ってみたときの感覚ですが、大半のひとの予想を良い意味で裏切るところが、このクロスバイクの面白い部分です。Escapeと比較しても非常に太いタイヤを装備しているのに、ペダルのこぎ味は軽くて、推進力をロスするようなモッサリする感覚も殆どありません。さらにさらに。
◇Escapeの700×28cタイヤ
◆Gravierの27.5×1.75インチタイヤ
※それぞれ同じタイヤ空気圧で比較した様子です。
太めのタイヤはちょっとした段差など路面状態の変化にも強いため、振動の伝わり具合がマイルドで安定感も抜群に優れています。ロードバイクに乗る頻度がそれなりに高い当店スタッフ数名も、市内でサクッと乗るぐらいの時は、なんだかんだでGravierを選ぶことが多いです。
昨年スタッフで出かけた市内サイクリングでは、6名中3名がGravierシリーズに乗り、ほか2名がEバイク、あとの1名はミニベロでした。
そのなかでスタッフ小笠原も普段からGravierに乗るひとり。彼は学生時代にEscape R3を1台目として購入したのち、当店に勤務後はロードバイクのTCRを2台目として購入。
https://giant-store.jp/imabari/bike/23990/
そして、通勤や街乗りで使用していたEscape R3が経年劣化など、諸々の事情で買い替え時期を迎えたとき。その後継機として選んだのがいまのGravierという、まさしく典型的なパターンです。
最近では店長佐藤もサイクリング人生初購入のクロスバイクとして、GravierのLiv版であるGramme Discをご家族に内緒で購入しました。(その後ちゃんと報告していましたよ)
最後にGravierシリーズのラインナップをまとめてご紹介します。
【オーソドックスなリムブレーキを採用するGravier】
本体価格:¥70,400(税込)
color:マットエクリプス
color:マットレイクブルー
color:マットトラフィックイエロー
【油圧式ディスクブレーキを採用したGravier Disc】
本体価格:¥78,100(税込)
color:マットチタン
color:サテンアンバーグロウ
color:サテンコールドアイアン
Gravier, Gravier Discともに、フレームサイズはXS~Lサイズまで4種類を展開しております。なお、今治店にはSサイズの試乗車を配備しております。
ご成約時にメーカー在庫がございましたら、通常1週間から10日程で車体のご準備とご納車が可能です。毎年、ご通勤や通学など春の新生活シーズンが近づいてまいりますと、クロスバイクのご注文数が多くなる傾向がございます。ご検討中のお客様は、ぜひお早めにご来店いただけますと幸いです。
ジャイアントストア今治
―ジャイアントストア今治ではFacebookやInstagramでも情報を発信しています―
普段ブログではお伝えしきれない、日常の店舗風景や、
スタッフのRIDE LIFEなどもUPしていますので、ぜひご覧下さい♪
2025/02/19
【スタッフが乗ってみた】久しぶりに乗ったら凄くいいぞ~TCR advanced PRO
こんにちは。今治店スタッフの川村です。
いま現在は1つ前の世代にあたる、最後のリムブレーキ仕様「TCR advanced SL」に乗っている私ですが。
https://giant-store.jp/imabari/bike/26286/
足回りには、リムブレーキ専用品として現在もっとも最新の規格を取り入れたCADEX 36ホイールセット。そしてSLR 1ホイールセット(廃版モデル)を使用しています。
https://giant-store.jp/imabari/bike/32470/
さらに、昨年末には最新のシマノDi2コンポーネントに組み換えたことで、ブレーキ形式とそれに伴うフレーム規格などの相違点さえ除けば、基本スペック的には最新モデルにも引けを取らない域に到達したと感じています。
当然その走りの質にも満足しているほか、今後も自分自身のパフォーマンスをさらに高めることで、このバイクがもつ性能を余すことなく引き出したいと、日々のライドにて精進しております。
そんな折、先週とある機会にて最新モデル「第10世代TCR advanced PRO 1」の試乗を兼ねて、サイクリングに出かけたのですが。
「新型TCRって、先代と比べてこんなにも走りの質が向上していたっけ?」
という、ちょっとした衝撃を受けました。それこそ、先述でご紹介した愛車への満足度さえも若干薄れてしまいそうなレベルで…。そもそも。最新モデルにあたる第10世代TCRは、2024年の春にローンチを迎えまして、そのあと割と早い段階でわたしも試乗をしています。
https://giant-store.jp/imabari/bike/28692/
その際に得られた感覚は、「TCRがすでにトータルレースバイクとして完成されていた為、先代とはそれほど大きく変わらない」というものでした。実際、第9世代TCR(ディスクブレーキ仕様)を所有するユーザー様の中からも、新型のご試乗後に同様の感想をいただくケースが散見されていた記憶があります。
https://giant-store.jp/imabari/bike/29697/
そして今回、あらためて乗る機会があったTCR advanced PRO 1につきましては、昨年夏に1度しっかり乗ってみる機会はあったのですが。バイクがもつ素性の良さについては、初回で試乗した際よりも明確に感じ取ることができたものの。やはり、いま思い返してみましても「新型すごく変わったな!」という程のインパクトは無かったというのが、わたしの感想としては正直なところでした。過去所有した車体を含めて、歴代TCRにはだいたいのモデルに乗った経験もありますが、以前のブログ内でもお話しましたとおり、TCR自体がもともと優秀すぎるあまり、今回のフルモデルチェンジではそれほどのアップデートを実感することができなかったわけです。
と、ここまでが新型TCRに対して抱いていた個人的なイメージ。それが一体全体どうしたというのでしょうか。久しぶりに乗ってみますと、それまでとは新型TCRに対する印象が随分と変わっていた次第なんです。なお、今回はフラットペダル+スニーカー着用で30km程度、今治店からしまなみ海道の大島を周ってくるルートを走行しました。ご一緒したお客様の走力も相まって、なかなかいいペースで進行するサイクリングでした。
これらの条件を前提に、いまなお現役でリムブレーキロードを駆るサイクリストとして申し上げます。現状できる限りの最新規格のコンポーネントを揃えた私のハイエンドフレーム&リムブレーキTCRと、最新規格かつセカンドグレードのディスクブレーキTCRをあらためて比較した場合。
「多少シビアな部分も玄人的に乗りこなして速さを得るなら前者」
「より少ないストレスで快適に速さを得るなら後者」
というのが、リムブレーキロードとディスクロードに対して抱くイメージです。
少し踏み込んだお話をいたしますが。機材全般において、ディスクロードの熟成度が急激に加速している昨今。リムブレーキロードとディスクロードは、近い世代のフレームに同等スペックのパーツを組み込んだとしても、それによって得られる質感そのものがだいぶ異なることを感じています。
同時に思い浮かべたことがございまして。仮に最新のディスクロードを1台目に購入してサイクリングをはじめた人がいたとします。その人がある程度ロードバイクに慣れてきた段階で、過去のリムブレーキロードに乗る機会があったとします。その場合、使用する機材の価格やグレードに関わらず、おそらく走行感に対して強烈な違和感を抱くのではないでしょうか。冗談を抜きにしまして、それほどまでに今のロードバイクは変化を遂げています。
当店に勤務するこの2名もそんな新世代のユーザーでして、今後はそういった機材検証をしてみるのも面白そうですね。
さて、TCR advanced PRO 1 試乗のお話に戻しまして。
最新規格を採用するディスクロード「第10世代TCR」に備わる特性の中で、わたしがもっとも好印象を得ているが、優れた直進安定性です。さすがにエンデュランスロードのDefyには及びませんが、軽量級レースバイクとして乗る限り、先代からさらに磨きのかかった特徴のひとつです。今回のライドでもその性能をしっかりと発揮してくれました。多少の路面状態や速度域の変化にも左右されることなく、常にリラックスした感覚で走行することができる点は、さらなる速さを追求するレースバイクとしても大変魅力的なところです。
加えて油圧式ディスクブレーキ。ワイヤー引きのリムブレーキと比べて、油圧式ディスクブレーキのレバーは操作感も非常に軽く、且つ制動力に文句のつけようがない点は、今さら申し上げることでもないのですけど。
皆様は販売店でディスクロードについてご質問いただいた際。
「リムブレーキと比べて雨の日もブレーキが効きます!」
と案内されたご経験は少なからずあるでしょう。
そこで多く方がこうお答えするわけです。
「わたし、雨の日は乗りませんので...」
それはごもっともですよね。
おそらく9割近いロードバイクユーザーは、雨天時に喜び勇んで乗りに行くことはしませんし、わたし自身これといった必要性が無ければ、ずぶ濡れのサイクリングは殆どしません。気温が高い真夏のライドではバッチ来いですが。なので、最近は店頭でそうしたご案内をこちらからする事を極力避けております。
このディスクブレーキお約束の文言。正直に申し上げますと、ディスクロード登場当初はお伝えしやすいメリットが少なくて、結果として多くの場面で使われるようになったと感じています。それでは当時のディスクロードに無くて、今のディスクロードにある伝わりやすいメリットは何かと申し上げますと、規格が新しくなったホイールとタイヤによる、走りの質の向上です。
「第8世代TCRのディスクブレーキモデル」
10年程前にディスクロードが登場した際は、リムブレーキで使用されてきた「内幅17㎜以下のナローリムに25c以下のタイヤ、高い空気圧セッティング」というスタイルが引き継がれており、結果として油圧式ディスクブレーキの性能を持て余す印象がありました。細くてカッチカチのタイヤで極小の接地面積では、リムブレーキの制動力ならまだしも、油圧式ディスクブレーキの制動力を扱うにはとってもシビアです。いくら雨で効くと言われましても、実際にウェット路面で乗ってみると、それほど大きなメリットに感じませんでした。
その点、最新のワイドリムホイールとワイドタイヤ、そして低圧セッティングによる足回りの運用は、まさにディスクブレーキの為にある組み合わせです。初期のディスクロードにお乗り頂いた際の記憶をそのまま引きずっている場合には、ぜひ最新のディスクロードに乗ってみてください。フレーム各部がディスクブレーキを前提とした設計に変わったことで、走行時の独特なクセも解消されている面はありますが、それはもうおったまげます。
そして今回、スニーカーでゆるッとペダルをこいでいながらも、新型TCRに抱いていた記憶をこと如く更新したのが、登坂における走行特性です。5%程度の緩斜面から10%を超える急斜面に至るまで登り坂を非常に滑らかに、ペダリングと同調してバイクがサクサクッと進む感触。機材としての重さで言えば、わたしのTCRも非常に優勢ですし、なんでしたら費用のほうも結構掛かっているのですけどねぇ…。
「車体を持ち上げて比べたときの重量差、ちゃんと仕事してる?」
と、思わず心のうちでつぶやいてしまいましたよ。その理由もいくつかございまして。
現在のロード用ギアコンポーネントにおいてスタンダード。非常に充実したローワイドギアレシオのリアカセットスプロケット。(TCR advanced PRO 1は11‐34Tのカセットスプロケットを標準装備しています)
「レバー本体もワイヤー引き変速モデルと比較して非常にスマート」
これを電動コンポーネントで扱うと、とにかくストレスフリーな操作性と相まって、フロント変速をせずとも、大体の登坂はサクサク登れてしまうわけです。
その点については今のわたしのバイクも同様でして。乗る人によってはフロントインナーギアがただの飾りになってしまうほど、変速操作に対する概念が数年前とは全く異なります。ちなみにこの日、同等スペックのLiv「Langma advanced PRO 1」試乗でご一緒した女性のお客様も、ほぼすべての登坂をアウターギアで軽々とクリアされていました。しかも、私より小柄ならが平坦路も速くてびっくり。※追記:現在は先代Langma advancedにお乗り頂いており、そちらと比べても新型Langmaの走りに感動されていました。
このワイドなリア変速を幅広く、積極的に使用してペダリング効率を高める乗り方が、最近のフレームと非常に相性がよく。わたしのTCRについてもそういった部分を少し感じていた為、思い切って最新のコンポーネントに組み替えた経緯があるのですが。ディスクロードとして熟成が進んだ第10世代TCRは、そうした感覚がより一層強くなっています。
そしてそして。この新型TCRの走りをグッと底上げしているのが、リムハイトを含めて新デザインになったSLR 1ホイールセットです。先ほど申し上げましたとおり、ディスクロードの魅力はホイールやタイヤの進化があったからこそ、その輝きを増しています。
これについては私が使用しているリムブレーキ版CADEX 36ホイールや、併用しているリムブレーキ版SLR 1ホイールも、リム内幅の寸法やフックレスリム構造は新型SLR 1ホイールと共通ではありますが。
ワイドタイヤを組付けることが前提となった昨今のリムデザインは、ディスクロードフレームとの組み合わせによって、その進化を発揮するように作られていると感じました。それもそのはずでして。このホイールセットをはじめとする、近年登場しているコンポーネントの数々。これらはその世代のフレーム本体とのトータルバランスを前提に開発されています。余談になりますが。GIANTのホイールセットについては、すでに第8世代TCRの頃からそういったプロセスが採用されています。
※シクロワイアードより
2016モデルインプレッション
ジャイアント TCR ADVANCED PRO 大幅な軽量化を果たしたスリムシェイプのオールラウンダー
リムブレーキロードの時代にはリムブレーキに。そして現在のディスクロードには、そのメリットを最大限に活用したリムデザインを採用することで、剛性や軽量性、さらには空力性能を高めることに成功しています。
最近、各種コンポーネントブランドの関係者インタビューを拝読したのですが、フレームにリムブレーキによるスペース制限が無いことは、フレーム造形の自由度が増す為、結果としてリムやタイヤの設計面で大きなメリットになるそうです。うーん確かに。
ちなみに一度、リムブレーキ全盛期のホイールセットとタイヤを私のTCRで試したこともあるのですが。やはりと申し上げましょうか、当時のTCRに使用していた時ほどの魅力を感じることはできませんでした。さらに付け加えますと、ナローリム時代のホイールに、ワイドリムに合わせて設計された新規格の25cや28cタイヤを装着しても、残念ながらあまり好感触は得ることができないのも経験済みです。以前のナローリムにワイドタイヤを装着するとクッション性は向上しますが、ワイドリムで使用するときのようなタイヤ剛性(ヨレにくさ)と路面に対する転がり抵抗の少なさを得ることはできません。
わたしのTCR advanced SLと乗り比べた場合。フレームやホイールのグレード差による特徴などを含めて、今回はライドにTCR advanced PRO 1の仕様がぴったりハマった感もございます。体格が小柄で出力自体はさほど高くないわたしの場合。ばっちり剛性のキマッたハイエンドレースバイクは、それなりの走行ペースで踏んではじめて美味しい部分が出てくるんですよね。いずれにしても、機材に対する印象はそのときどきで変わるものだなぁと痛感した次第です。
それではまた次回のサイクリングで。
ジャイアントストア今治
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2025/02/17
【女子会ライド】14時のPIZZAライド
今年の走るテーマは「うまいものを食べに行こう!」でやらせていただいております、
食いしん坊スタッフ佐藤です(^^)/
さてさて、
タイトルから察した方もいるでしょう。
なにやら、なにやら、朝倉にあるPIZZA屋さんで14時以降にオーダーできるようになるデザートPIZZAがあると聞きまして。
しかも2種類目ができたそうなんです!
時間的に行けるかなぁ。どうしようかなぁ。いきたいなぁ。と考え抜いたあげく、、、
行きたいと思ったときに行かねばならぬ!ということで、やはり食べたいので行きます!
1人で2枚食べられないので、PIZZAを一緒に囲んで食べる仲間を大募集!
交通量の少ない道を選んで走りますが、日没時間がございますので、お店に行って帰るというシンプルなコースです。
走って行って罪悪感を少なくし、存分に食べましょうーーー!おーーーー!
何年か乗っていなかったけど今年から再スタートしようかな、初めてだから様子見に参加しようかな、そんなお客様、大歓迎です!
もちろんこれまで参加されたことがある方も大歓迎です!
スポーツバイクを始めてみたいけどまだバイクを持っていないというお客様にはレンタサイクルでのご参加もいただけます。
レンタサイクルを利用してご参加希望のお客様は、お電話・店頭での参加申し込みをお願いいたします。
【開催日】2025年3月2日(日曜日)
雨天中止(前日午後5時の時点で気象庁発表の降水確率50%以上の場合も含みます。)
※中止の場合には前日19時までにブログで告知いたします。
【集合時間】 14時 【解散時間】17時30分頃
【集合&解散場所】 ジャイアントストア今治
帰路ルート途中解散でもOK
【走行距離】 30kmいかないくらいです
【カテゴリー】ライフスタイル
【参加条件】※女性限定イベントです
○スポーツバイクに興味がある・すでに始めている女性の方
○みんなと一緒に楽しくサイクリングできる方
○ペースは速くないのでクロスバイク推奨ですが、ロードバイク・E-BIKEのいずれかの車種でもOKです。
【定員】3名
【参加費】
ClubLiv会員及びジャイアントストア購入された方:500円
ジャイアントストア以外で購入された方:1000円
レンタサイクルを利用して参加の方:3300円
※イベント中の飲食代などは実費負担となります。
(お食事処の価格目安:1000円~2000円 程度)
【持ち物】
・ヘルメット
・グローブ
・防寒着
・ご自身の自転車のスペアチューブ1本
【申し込み方法】
・電話 0898-25-1175 (定休日:火曜日/営業時間 9:00~19:00)
お聞きする内容:お名前・ご連絡のつく電話番号・車種(例:クロスバイク・ロードバイク)
・WEB 作成次第UPいたします。
※レンタサイクルのご利用に際してご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
【募集締め切り】 3月1日(土曜日)13時まで
イベント参加者さまへ
新型コロナウイルス感染拡大防止対応のため、以下のことをお守りください。
・当日受付時に「体調確認票」をお渡し致しますのでご記入の上、提出をお願いいたします。
・当日の朝、ご自宅にて体温測定をお願い致します。
・体調がすぐれない場合、速やかにガイドスタッフにお申し出下さい。
・イベント前後の待機中や休憩中は、他の方との距離(2m以上)を取ってください。
・屋内に入る場合や他の方との距離(2m以上)が保てない場合、マスクを着用ください。
・マスクを外して、大きな声での会話はお控えください。
・走行中に唾、痰を吐くことや、手鼻をかむことはお控えください。
・手洗いおよびアルコール等による手指消毒をこまめに行ってください。
参加者の皆さま全員が、安全、快適に走行できますようにご協力をお願いいたします。
ご提供いただいた個人情報は、株式会社ジャイアント、および運用会社名の
「個人情報保護方針/プライバシーポリシー」に則り適切な取扱いを実施します。
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2025/02/16
【イベントレポート】今治店GSCCライド「KINGのバーガーを食すサイクリング」
こんにちは。金曜日にDAIMAの最新18話を観ていて思わず「ええぇー!?」ってなりました、今治店スタッフの川村です。FC今治がJ2昇格後の初戦に挑んだ2月16日の日曜日。当店ではストアライドイベント「今治店GSCCライド」を開催いたしましたので、その様子をご紹介します。
あと今更かもしれませんが。当店のGSCCライドは基本的に《毎月開催》しております! 関東や関西圏のストアライドに比較すると開催規模自体は小さいですが、四国という環境も相まって毎回とっても濃厚なライドイベントを行っておりますよ。
今回は2名のお客様とご一緒に、松山市衣山にある「バーガーキング」を目的地とする、ざっくり100kmのサイクリングです。
連日続いた厳しい寒気も若干和らぎ、明け方まで降っていた雨で路面は濡れておりましたが、天気予報では曇りのち晴れ。この季節としてはサイクリング日和となりましたね。
「前走者のバイクがタイヤで巻きあげる水しぶき?」
「当たらなければどうということはない」
市街地を抜けましたら海沿いの国道を走行しまして、道の駅「風早の郷 風和里」にて小休憩。ここまでスタートから約1時間。そろそろ身体が温まってきたところ。
「準備運動はこれぐらいでいいだろう」
「ああオラもそう思う」
コンディションも良く非常に良いペースで走行していたため、途中で写真を撮るタイミングもないまま。高浜から梅津寺そして三津浜をサクッと通過して、目的地の衣山に到着です。
なお、ジャイアントストアのサイクリングイベント「GSCCライド」では、イベント内容に合わせてライドカテゴリーを3つに分けております。
ちなみに今回はパフォーマンスレベル。このカテゴリーでは、ほぼ無風の平坦路で30km/hを基準に走ります。が、狭い区間や見通しの効かない場所を除き、今回は全体的にそれよりも速いペースで走行しました。カテゴリー記載のペースはあくまでも目安でして、同伴するスタッフは当日ご参加いただく皆様のコンディションや走力をその都度見極めつつ、臨機応変にペースコントロールをするよう心がけております。
さて、解説はそれぐらいにして。
さっそくキングをいただこうじゃないですか。クーポンをご持参いただいたお客様ありがとうございました。ちなみにドリンクはみんなドクターペッパーをチョイス。
私はこれ、「グリーンゴッデスマッシュルームワッパー®」をいただきます。あわせてチリチーズフライも注文。いやーじつは先週の火曜日にも食べに来ているんですけどね。いつ食べてもキングはボリューミーで旨ぇんですわ。
そうそう、ちなみに私。
今年は14年振りの参加となる富士ヒルにエントリーしましたが、ヒルクライムレースに向けた食事制限とかは基本的にやらない派です。
「エントリー峠、半端ないって!」
「ヒルクライムレースでの最大のライバルは自分自身」
わたしの場合。まずは食べたいものを食べて、かつ普段からしっかり走ってトレーニングする方がQOLも充実するというのが、長年趣味でスポーツをやってきて得られた答えです。
さぁ、しっかり食べたあとは復路へ出発。ただし、今日の調子で走ると少々ネタが足りないぞ。ということで、寄り道パート1
お2人とも未経験ということで「三津の渡し」へ。
この非常に短い区間ですが、いまでも現役で活躍する渡し舟。
自転車を載せることもできますし、無料で利用することができます。
ビンディングシューズだとちょっとドキドキしますけどね。
三津浜港から港山駅のあいだを移動する際、陸路だとかなり迂回しないといけないところ、5分足らずで渡ることができる優れものです。
そして寄り道パート2がこちら。
ドライブスルーで小籠包などを購入できるお店。じつを申し上げるとわたしもこの日が初体験。
小籠包は20分待つ必要があるとのことで、あんまんとホットコーヒーをいただきました。なお、あんまんは「粒あん」「こしあん」を選ぶことができましたよ。
シーサイドで食すあんまんもなかなか良きですな。
旧道を経て海沿いの国道に入りましたら、本日のボーナスタイムに突入です。
この区間ではそれぞれ好きなペースで走るターンとなります。
ロードバイクは風を切って走るのが楽しい乗り物ですよね !
このあとも順調に走行いたしまして、予定よりも1時間早く今治店まで戻って参りましたよ。ご参加いただいたお客様、本日も誠にありがとうございました。
それではまた次回、今治店GSCCをお楽しみに。
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2025/02/16
【イベントレポート】女子会ライド 念願カレーライド
こんにちは、スタッフ佐藤です!
2月8日(土)に女子会ライド・念願のカレーライドを開催いたしました。
佐藤がずっと行きたかったという気持ちをタイトルへ込めさせていただいた、
今回の目的地はこちら【そのときや】さん
こちらは、月2回、第2・第4土曜日のみ営業のカレー屋さんなんです。(2月より第3土曜日も営業日に加わりましたよ!)
のれんと看板が違う?とお気づきの方、はい!そうなんです!
こちらの店舗、普段は一級建築士事務所をされており、
そのときやさんは営業日にイートイン&販売場所として店舗を利用されています。
ですので!Googleマップにもお店の名前が出てこない!!
イベントへご参加の皆様もご存じなく、何で調べたの!?とご質問いただき、私の中のグルメアンテナが鼻高々とても喜んでおりました。
・そのときやさんの店舗情報は、Instagramにてご確認ください→【 sonotokiya 】もしくは【そのときや】で検索するとでてきますよ、ぜひ~♪
さて、イベント前日は家が飛んじゃうかなと思うくらいの強風と全国的な大大大寒波。
ただ、幸か不幸か晴れ女な佐藤。
もちろん、イベント当日は強風と寒さを残して晴れました!(強風と寒さはどうにもなりませんでした!すみません。)
お集まりいただいたお客様、ありがとうございます!!!!!
初対面の方もいらっしゃいましたが、集合からお話が盛り上がり、今日は楽しいライドになること間違いなしっ!っという感じ。
寒いので、気合いを入れて、いざ!出発!!
ローカルな道を走り、お店を目指します。
途中のトイレ休憩、天気が良かったので急遽立ち寄り場所を増やして、写真撮影。
いや~楽しかったですね。
写真を撮っているのは、コチラ→【唐子浜赤灯台】
お客様のお陰で良い写真が撮れました☆
それぞれの視点を共有して楽しめるのはグループライドならではの楽しみですね~。
私も新しい発見がありました!ありがとうございます。
もちろん、今回の難所、瀬田薬師までの上り坂も頑張りました!登った先での小休憩。
お店にとうちゃーく!
お店にも少し雪が残っていましたね。寒いはずやね~。
はい、こちら主役の本日のカレー!
・サグポークのCURRY&人参と柑橘のCURRYのあいがけCURRY
~玉ねぎの酢味噌和え、あおさ粉の卵焼き、じゃがいものスパイス炒めを添えて~
いざ実食!!うまっ!
CURRY以外におやつも販売しております。私ももちろんお土産に買いました。お店で食べても◎
CURRY後には食後のチャイをいただきました。
おしゃべりが盛り上がちゃって、写真を撮り損ねましたので割愛させていただきます。
時間が過ぎるのがはやいはやい~。しゃべり足りないのですが、帰らねばならぬ。。。と重い腰を上げて帰路へ。
そのときやさん、おいしいご飯をご馳走様でした!!!
極寒でしたが、身体はカレーとチャイのお陰でホクホク温かく帰れました~。また来ます!
帰りの時間は午後になって一気に気温が下がったこともあり、バイパスを帰ります。
ただ桜井の登坂はローカルな道を使って迂回~♪
帰りは修行のような向かい風の中、最後まで無事に走り切り到着~!
頑張りましたーーー!!!!
もう一枚!
寒かったーのポーズお願いします!にもノリ良し!過酷な環境を走ってもう息もぴったりです!!
チーム一丸で頑張りました!
風が大変~、寒いね〜といいつつ女子トークも盛り上がり、心もホクホクになりました。とっっっても楽しかったです。
これからのイベントは今日よりすべて温かく感じ、とっても走りやすく感じていただけることでしょうー(笑)
ぜひ来月以降のご参加もお待ちしておりまーす (^_-)-☆
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2025/02/14
【お知らせ】カーボンロードをご購入でGEAR製品を5万円分プレゼント
こんにちは。今治店です。この春、カーボンロードバイクのご購入を検討中のお客様にとってもお得な情報です。
期間中、GIANT/Livでは対象となるカーボンロードバイクをご成約またはご購入いただいたユーザー様に、GIANT/Liv Gear(CADEXは除く)を税抜5万円分(税込5.5万円分)プレゼントいたします。
【キャンペーン期間】
2025年2月14日(金)〜2025年5月6日(火・祝)
【キャンペーン対象車種】
GIANT
◇ TCR
◇ PROPEL
◇ DEFY
Liv
◇ Langma
◇ Enviliv
◇ Avail
※それぞれ2025年モデルのAdvancedグレード以上、フレームセットも対象となります。
【キャンペーンのご利用について】
◇ 対象モデルご成約の際、キャンペーンをご利用いただくGEAR製品を決定。
◇ ご成約またはご購入車体1台につき、キャンペーンのご利用は1回のみとなります。
※お選びいただいたGEAR製品の合計金額が5万円未満の場合でも、キャンペーンのご利用は1回のみ可能です。残額分を複数回にわけてのご利用はできません。
◇ 35周年記念キャンペーン、ヒルクライム参加応援キャンペーンなど他のキャンペーンとの併用はできません。
春からのシーズンインに向けて、この機会にぜひ最新モデルの導入はいかがでしょうか。各モデルの在庫状況など、ご不明な点などございましたらお気軽にご相談ください。皆様のご来店を心よりお待ちしております。
ジャイアントストア今治
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