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話題のFATHOM、店頭展示始めました!2017年3月31日

最近各方面で「遊べるハードテイルバイク」として評判の高いFATHOM。

実機をご覧になりたいというご要望にお応えして店頭に展示車両をご用意致しました。

FATHOM 1は倉庫在庫完売につき、現在お店にあるのはFATHOM 2のみ。
サイズはSサイズをご用意しております!
このバイクのポイントはズバリ「お手頃感」。

ダウンヒルやクロスカントリーといったレースを視野に入れた車種ではない、
トレイルライド(お山アソビ)にフォーカスした車両なのですが
これまでこのジャンルはTRANCE(フルサス)一択のようなものでした。
フルサス車はどうしても価格が20万を超えてくるので、お山アソビしたくても
ちょっと手が出にくいですよね。しかしハードテイルのこの車両は12万円。
もし、MTBを購入検討するにあたって思い描いているイメージが、レースでも
街乗りでもなくお山でのんびり走ったり、年に1回くらい専用コースで遊んでみたり…
そんなユルイ感じで考えているようであれば、初めからそれに適したスペックで
この価格帯はまさにお手頃。普段からMTBを乗っているスタッフ達でさえも
何台か持っているにも関わらず欲しい!とラブコールがあるくらいなんです。

それにしても目に留まりやすい、鮮やかな蛍光グリーン。
個人的には1より2のカラーが好みです。スペックよりカラー派です。(笑)
せっかく実機があるので、カタログでは見えない視点でいくつかご紹介しましょう!

まず、気になった装備のひとつ、それがこのフロントホイールのシャフト。
SR SUNTOURのRADION XCというサスペンションフォークが装着されていますが、
このフォーク専用のシャフト、脱着がとってもスピーディ。

反対側のクイックレバーを開いたら、この2本線の入ったナット側を…

えいっ!と押します。
四つ切りになってテーパーしている部分が、ナットの中に滑っていき、
このままさらに押し込めば、シャフトは向こう側に抜けます。

ほかのスルーアクスルタイプはフォークの片側にネジが切ってある事が多く、
抜く際にクイックレバーを開けてからくるくるとまわしてからでないと
シャフトが抜けてくれません。装着するときも同じくです。

SUNTOURのこのタイプであれば、装着時もカチャッと言うまで押し込んで
クイックレバーを閉めるだけ。これは非常にラク!
さらにエアサス&ロックアウト付きで文句なくお山で遊べるスペックです。

タイヤも要チェック。オールラウンダーなトレイルタイヤとして定評のある
MAXXISのARDENT(27.5 x 2.25)を装備しています。
私もこのタイヤにはたくさんお世話になりました。使い勝手が良いです◎

最後に、お家芸(?)のドロッパーポスト。
下りの乗車姿勢をとる際、ジャマになるサドルを乗りながら下げられるという
上り下りを繰り返すトレイルライドにはマストなアイテム。
ワイヤーはフレーム内装で見た目すっきり。

このほかにも、油圧ディスクブレーキが装備されていたりと
MTBの楽しさを味わうならこの1台から始めましょう!的なFATHOM。
乗り方や走る場所がわからないという方、当店で購入してくだされば
特別にスタッフがスクーリングやトレイルを案内致しますよ!

さあ、FATHOMを手に入れて魅力満載のオフロードライドを楽しみましょう!