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ESCAPE RX3 で自転車通勤してみました。2010年11月15日

 第一回RIDE LIFE イベントに参加するにあたり、いつもの自転車通勤をESCAPE RX3にて走ってみました。

 いつもはロードバイク(私の参加したレースやツーリングのご報告に登場するあれです。)にて

ほぼ毎日走って勝手知ったる通勤コース。そんな場所をクロスバイクで走ってみた感想をご報告。

ロードバイクとクロスバイクのご購入で車種選択に迷われている方の参考になればと思います。

 

 いま私が住んでいるのは埼玉県で、通勤コースの距離は片道48kmほどです。

普段は片道2時間かからない位の走行時間です。

 今回はイベント前日の帰宅時と、当日の出勤+イベントをESCAPE RX3で走りました。

 

DVC00242.jpg

荒川を渡って東京に入る戸田橋です。

 

 まず、乗って感じるのはハンドルがとても近く高い位置に感じることです。

MTBには普段乗りますが、前傾姿勢の緩やかさはすごく楽に感じます。

ハンドルまでの距離も近いので、狭い場所や低速でのハンドル操作がし易いです。

ロードバイクの場合、ドロップハンドルの持つ位置によってハンドルまでの距離があり、

前傾姿勢になるので、低速(10km/hから15km/h)での安定に神経を使います。

ですが、その快適性もある程度速度が上がると、起きた姿勢では不快に感じるのです。

 

 ESCAPE RX はフレームの作りが良いのか、普段ロードバイクに乗っている私でも

ペダルを積極的に踏み込みたくさせてくれます。

ですが…

上体が起き過ぎていると、上半身が楽な分だけ腰、足の筋肉ばかりを使うので、大きな力を継続的に発揮しにくいのです。長時間の高速走行にはかなりのつらいです。

ギア比もMTB用パーツなので少し軽めな設定のせいか、常にフロントアウターギアにリア6、7、8速で走っている状態でした。

 

DVC00245.jpg

駒沢公園につきました。いつもの通勤所要時間と比べると15分から20分位遅いくらいです。

 

DVC00244.jpg

 ハンドルの位置から感じる印象以外にやはり大きいのは、タイヤの太さでしょう。

普段ロードバイクの23cでは路面のひび割れや道路工事の簡易舗装で、振動を受けて

タイヤが跳ね飛ばされるような場所があります。

そんな場所も28cだと気にせずに通過できます。 ロードバイクではあまり太いタイヤは履けない

ものが多いので、この点はポイントが高いでしょう。

 

ほかにもESCAPE RXの良さは沢山ありそうですが一つ言えるのは、

タイヤやホイール、ハンドルポジションのセッティング次第で、より速いバイクにもゆっくりお散歩バイクにも変化してくれるということです。

 

すでにロードバイクでバリバリ走りこんでいる方がパーツを変えて楽しむにも、

スポーツバイク初心者の方で自転車通勤や健康志向なサイクリングにもかなりお勧めです!!

 

 

 

スタッフ:川村