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☆CONTEND SL 1 DISC☆ スタッフインプレッション!!2016年12月5日

2017年アルミロードモデルとして登場したCONTENDシリーズ

その中でも注目の、ジャイアント独自のディスクブレーキ「コンダクト」を採用したモデル

「CONTEND SL 1 DISC」!!


このバイクの特徴と一緒に、

ジャイアントストア福岡から大分宇佐駅までの160kmを実際に走ってみたインプレッションをお届けします!

 

1.フレームは・・・

トップチューブリアセンターが短い!!

まず、トップチューブが短いとハンドルからサドルまでの距離が近くなるので、

上体が起きた楽な乗車姿勢で、視界も高く広い為初めての方でも安心して走行することができます。

私はいつもエアロタイプのPROPELで走っている為、上体が起きた乗車姿勢はとても楽に走行出来ると実感できました。

また、リアセンターが短いと、ペダルを踏んだ力が伝わりやすく

平地はもちろんですが峠を登った時でもグイグイと進むのがよくわかりました!

 

2.シートポスト (サドルの下の棒の部分です。)

ジャイアント独自のD型断面形状=D-Fuseシートピラー(右の写真)により、シートポストがしなり、

路面からの衝撃を緩和しお尻への振動を和らげてくれるので、

160km走った後もお尻の痛みはほとんどありませんでした!

 

3.ディスクブレーキ

今年から登場したディスクブレーキ「コンダクト」を採用!!

「コンダクト」ブレーキシステムとは、レバー自体は通常の機械式ブレーキレバー(ワイヤーで引っ張って操作)で、

画像の出っ張っている部分までワイヤーで操作しそこから油圧式に変換しディスクブレーキを操作出来る為、

より軽い力でしっかりとブレーキをかけることができます。

下り坂ではいつもハンドル下でブレーキを握りしめて下っていたのが、

ブラケット(レバー上部)に手を置いた状態でも軽い力で楽にブレーキングでき、

ストレスなくバイクをコントロール出来ました。

 

また今回、帰りの宇佐駅から博多まで輪行を行いました。


ディスクブレーキの自転車でもちょっとした注意点に気をつければ、

10分程度で簡単に輪行袋に収納出来ます。

 

注意点は、下記の2点です。

1:ローターを素手で触らない。

・走行して使ったディスクブレーキは摩擦によって熱くなっており、また形状も鋭利な為怪我をする恐れがあります。

・手についた油分などがローターを介してパッドについてしまうとブレーキが利かなくなってしまう可能性があります。

2:車輪を外す際に、ブレーキを握らない。

・車輪を外した状態でブレーキを握るとピストンが出て戻らなくなり車輪が入らなくなる為、

握らないように注意します。

・付属しているパッドスペーサー(写真中央)を取り付けてピストンが出ないようにしましょう!

 

☆まとめ☆

「CONTEND SL 1 DISC」は、

ロングライドに向いているロードバイクで、峠などの起伏あるコースにもしっかり対応できます。

「ロードバイクがほしい」、でもどれを選んで良いか分からないという初心者の方や、

ロングライドを快適に楽しみたい方にオススメの1台です!!

ただ、力をダイレクトに伝えてよりスピードを出して走行したいというレース志向の方には、

少し物足りないかもしれません。

そんな方には、重量も軽く、より軽快に走れるTCR SLRシリーズがお勧めですよ。

 

試乗車もご準備がありますので、ぜひお試しください!

スタッフ:荒木

 

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