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2020年モデル ESCAPE R3 各部ディテール紹介2019年7月8日

定番中の定番、ESCAPE R3の2020年モデルが全色お店に揃いました♪
各部ディテールをご紹介させていただきます。

 

—–フレームを再設計—–

 
上記画像、フレームカラーがホワイトのものが2020年モデル、オレンジのものが2019年モデルです。
2019年モデルではトップチューブとシートステーがシートチューブ上で連結されていましたが、
2020年モデルでは、連結されなくなりました。(全サイズ共通です。)
フレーム後ろ側の三角形を小さくすることで剛性を向上し、
走りにシャープさを出す設計へと変更されました。
これは2020年モデルにてタイヤが700 x 30Cの太さへ変更されたことで、
そのままフレームを再利用すると 走りにまったり感が出てしまうことを考慮した、バランスをとるための再設計かと思われます。

走りの軽快さはそのままに、
エアボリューム増加による乗り心地の改善を実現しました◎

 

—– 前後スキュワー仕様へ —–

 
2019年モデルまでは前輪のみクイックリリース or スキュワータイプのどちらかをお選びいただけましたが、
2020年モデルからは安全性を優先し、前輪も後輪もスキュワータイプになりました。
よって、今回のモデルには前後クイックリリースレバーが付属しません。ご注意ください…。

なぜこのような仕様になったかというと…
GIANT/LivのラインナップでLIFE STYLEカテゴリに属すシリーズ
(ESCAPE R3、CROSTAR、GRAVIER、ESCAPE R3 W、GRAMME)は、
他のカテゴリに比べ大変多くのお客様にご愛用いただいております。
その分、普段使い中のトラブルも他のカテゴリに比べ多くなってしまっているのが現状です…

トラブルの例ですが、

レール式の駐輪場で車体を引き出す際、
隣に止めていた方が自転車を引き出す際などに
クイックリリースレバーが引っ掛かりロックが解除され、
それに気づかずそのまま
乗車…

自転車を離れている間にいたずらでレバーを緩められる…

車体の点検が不十分のまま使用したことによる、レバーの緩み…

等々、そのまま走行すると
走行中に前輪が脱落する恐れがあります…

走行中に車輪が脱落、想像しただけでもゾッとしますよね。

このようなトラブルを未然に防ぐため、前後スキュワー仕様になりました。
工具なしで車輪を脱着できないことに不便さを感じてしまうかもしれませんが、
5mmの六角レンチを用いて脱着にかかる時間は、
クイックリリースレバータイプと比較しても大して変わりません。
何より握力が弱めの方ですと、
スキュワータイプのほうが確実に脱着できると思います◎

—– タイヤもアップデート —–

2020年モデルは 、700 x 30C のタイヤを装備しています。
前モデルまでのタイヤ(700 x 28C)と比較し、直進時は抵抗少なめ、
しかしコーナリング時はしっかり目にグリップするよう、
タイヤ表面のパターンに変更が加えられています◎

 

—– ロックオンタイプのグリップ —–


前モデルまでは一般的なラバーグリップでしたが、
今モデルより、手になじみやすい幅広なロックオンタイプのグリップへ変更されました。
車体色がホワイトのモデルのみ、ロック部がホワイトのワンポイント入りです◎

 

以下、車体カラーのアップ写真です。

・ホワイト

 

・ブラックトーン

 

・ブルートーン

 

・レッド

 

・マットエメラルド


新色のマットエメラルド、
サラッとしたマット仕上げの表面に、ブラックロゴが映えますね◎

2020年モデルのESCAPE R3、
細かいところでアップデートが入り、
より一段と、普段使いしやすい一台になりました♪

この記事を執筆中にも、続々とご成約いただいております!
次回入荷までにお時間をいただくことが予想されますので、
お早めのご来店、スタッフ一同お待ちしております♪

 

スタッフ 有岡