ジャイアントストア二子玉川
ニコタマスタッフ サイクル日記③2012年12月8日
いよいよ冬本番。
寒さに負けてサドルに跨がる機会が少なくなった…という方も多いのでは?
そんな中、シーズンも佳境に入り、ますます熱気を帯びてきているのがシクロクロスです。
欧州では古くから大人気のウインターサイクルスポーツですが、
日本ではマイナー競技として、脚光を浴びることも少なかったシクロクロス。
ところが、ここ数年ちょっとブレイクぎみなんです。
歴史のある信州や関西での大会に加え、関東でもお台場で華やかに開催されるなど、
着実に泥に魅せられた人々が増殖中です。
今回私は、2008年から開催され、関東でのブームの火付け役となったシリーズ戦の
「GPミストラル」に運営スタッフとして参加するため埼玉県吉見町にいってきました。
朝6:00 身も震える夜明けの河川敷で運営の準備作業が始まります。
ボランティアスタッフのみでのアットホームな大会です。
最初はテクニカルなポイントの無いショートコースで子供達のレースです。
将来の全日本チャンプを目指して、みんな真剣勝負。
シクロクロスは実力に応じたカテゴリーでの勝負です。
一周2.5〜3.5キロのオフロードコースをカテゴリーごと30分〜1時間で周回し、順位を競います。
紅葉の木立の中を駆け抜ける選手達。…絵になります。
コース上に設置された「シケイン」や「階段」をタイムロス無くクリアすることがタイムアップの秘訣です。
泥の小川も様々な渡り方が……担ぎ越える人、乗り越える人、前方一回転する人。
泥んこ好きの女子も急増中。
一週間後に全日本選手権を控えたカテゴリー1の選手達。
最終調整を兼ねて有力選手が多く出場しました。
2012ロードの全日本チャンピオンでヨーロッパで活躍の土井選手もカテゴリー1で出場。
まだシクロクロス歴4戦、レース直前まで愛車(クルマ)のワックス掛けをしつつも笑顔で5位フィニッシュ。
ブエルタ2年連続完走の足はさすがです。
GIANTの仲間達もそれぞれのカテゴリーで大活躍です。
私も運営の合間にエンジョイライドの部(順位の関係ないお試しクラス)で泥を楽しみました。
シクロクロスは、カテゴリー1以外はマウンテンバイクでも参加OKです。
ところで、大会で大活躍のGIANTのシクロクロスバイクが「TCX」シリーズ。
競技用のハイエンドモデルのほかにも、
泥よけやキャリアを装着してツーリング車としても楽しめるモデルもございます。
2013年モデルの詳細は→こちら。
シクロクロスを始めたい、興味があるとう皆様、ご相談にのらさせていただきますので、
お気軽に「ジャイアントストア二子玉川」までお越し下さい。
スタッフ:小澤