ジャイアントストア二子玉川

»トップへ

ホノルルDay2:ビギナーYokoのトライアスロン挑戦記2011年5月13日

二日目の朝。

予定通り朝5時に起きて、
実際の大会のコースで泳ごうと、
早速現地へ向かいました。

大会は「アラモアナ・ビーチパーク・マジックアイランド」にて行われます。
ハワイ最大のショッピングセンター「アラモアナセンター」
の真ん前にある公園です。


朝まだ6時過ぎなのに、
年配の方々が何人も海に入って
にぎやかにおしゃべりしています!
毎日のコミュニケーションなんですね。

私が朝走る公園でも、
ラジオ体操に毎日たくさんの
お年寄りが集まって楽しそうです。
そういうのって、世界共通なんでしょうか。


ここが大会のスタート地点です。
ここから写真の右の方向に泳いで行きます。

昨日は試し泳ぎだったけれど、
今日はどれくらい泳げるのか、本気で泳ぐことにします。
水着も、本番用のトライスーツ着用です。


最初は順調に泳いでいましたが、
ふと気づくと、コースと90度ずれて
沖の方に向かって泳いでいます。

あれ?いつの間に?
他のメンバーも、私と同じように
蛇行してしまう事に
とまどっているようです。
潮の流れがあるのでしょうか。

何か目立つ遠くの目印を決めて
それに向かって行くといい、
とアドバイスを受けて、
向こう岸の高い塔などを見て泳ぎました。
これで少なくとも沖に向かってしまうことは
なくなりました。


高い塔を目印に。

方向づけに苦心しながらも、
750m程度は泳げていたようです。

当日はブイも出るので、いざとなったら
それにつかまって休んでもいいというし、
なんとかなりそう・・・という感じがしてきました。


バイクラック。
日本の公園にもあったら嬉しいですね。


ベビーと一緒にジョギング。かっこいい!

さて、スイム練習の後は、楽しみなブランチです!
“Eggs’n Things” という、行列のできる
人気のパンケーキ/オムレツやさんに行きました。

この日も並びました。

一人がストロベリーパンケーキのクリーム添えを頼んだら、
こんなすごいトッピングで出てきました!


私はキノコとベーコンのオムレツにサルサソース添え、
パンケーキのセットを注文。

とてもおいしかったけど、
パンケーキは3枚は制覇できず。
アメリカンサイズはやっぱり大きいですね。

さて、朝ご飯を食べた後は、
自転車のコースを実際に走ってみよう、
ということになりました。

一般の幹線道路を走るので、
無理はしないで、歩道走行もありで行きます。

日本との違いは右側通行であること。
道の右端を走りながら、
左肩から後ろを見て後方を確認します。

 

 

 

 

 

 

 

 
このような自転車レーンが幹線道路にも設置されています。

ハイウエイを離れて
「ラグーンドライブ」という
海沿いの道に入りました。
景色がきれいで気持ちいい!

 

 

 

 

 

 

 

 
遠くにダイヤモンド・ヘッドが見えます。

途中から車もほとんどなくなり、
思いきりこぐチャンスです。
日本ではあまりしていなかった
フロントギアをアウターにして
(つまり、ギアを重くして)
力いっぱい走ってみます。

 

 

 

 

 

 

 

 
ラグーンドライブは先が行き止まりで
もと来た道を折り返してくるのですが、
行きは追い風、帰りは向かい風です。
この日はかなりの強風でした。

向かい風で耐えきれず20km/時を
切ってしまう場面もあり、
自分の根性のなさに
ちょっと情けない気持ち・・・。

この日は通算40キロくらい走りました。
少し足に疲労がきた感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 
私以外は皆オリンピックディスタンス
(スプリントの倍の距離)での参加です。
彼らと一緒に練習するのは、
少し負荷はありますが、
なんだか少し自信がつきます。

さて、自転車コースも確認して一安心。
この後は身体のアイシングも兼ねて
ホテルのプールで少しスイム練習をしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
日本での最後のスイム練習で不安を覚えた、
泳ぎながら前を見るという、ヘッドアップのやり方を
メンバーから指導してもらいました。
なるほど、目からウロコ的な感じ。

これなら平泳ぎにしなくても、
クロールのストロークのまま前を確認できます。
明日、海でやってみよう!

その後は、アラモアナセンターで
晩ご飯がてら軽くショッピング。
夜ご飯はピザとパスタです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
カーボローディングといって、
炭水化物を多めに摂取し、
運動量を少なくしていくことで
エネルギー源であるグリコーゲンを
体内に蓄積するという、
大会前の身体づくりの方法があります。
少しずつ実践です。

こうして二日目が終わりました。
もう何日も滞在しているかのような
充実度合いです。