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TCR SLR1 (XS) 試乗車あります!2016年11月7日

みなさんこんにちは!!

一気に冷え込んで冬の気配をヒシヒシと感じますね!
ですが、日中はかえって気持ちの良い気候。
汗もかかずに一番走って気持がいい季節ですね!

今日は遂にご用意出来た軽量新型アルミロードバイク、
TCR SLR1の試乗車のご紹介です!

TCR SLR1

ジャイアントが誇るオールラウンドカーボンロードバイク
TCR ADVANCEDが2016年モデルで大きくアップデートされ、
軽量さ、快適性、剛性の全ての方位に進化しました。
そして2017年モデルでは遂にアルミフレームの
TCR SLR
も 同様の設計思想のもと、
大幅な改良を受けて進化しました!

パッと見ただけでは、アルミかカーボンか判別がつかないほど
丁寧でスムーズに溶接されたフレーム形状は、
カーボンフレームのTCR ADVANCEDと瓜二つ

渋めのマットシルバー系カラーも落ち着きがあって魅力的。

いかにもバランスが良さそうなフロントビュー

コンポーネントはアルテグラで統一

・変速/ブレーキレバー
・前後ブレーキ本体
・クランク(ペダルが付いているところ)
・前後変速器(ギアチェンジする器械)
・カセットスプロケット(後のギアを束ねたセット)

こういった自転車の主要なパーツ類を全て
シマノ製のハイグレードなアルテグラグレードで統一
そのまますぐにレースで使用出来る程、
軽量で耐久性、制動力、変速性能等に優れています。
メンテナンス性にも優れ、もちろん、休日のサイクリングには充分な性能。

速く走る為には速く止まれる制動力が大切。
その点このブレーキはコントロール性、
制動力共に素晴らしく、 非の付けどころなし。

クランクは漕いだ力を後輪へと伝える大切なパーツ。
また、前の変速性能にも大きく影響します。
アルテグラの性能はその点、世界最高水準

驚くほどきれいで、スムーズな動作の内装式ワイヤー

変速ワイヤーは正面から見て右側から、
フレーム内部へ吸い込まれるように内装されています。

フレーム左側に設けられた変速ワイヤー入口

自然な角度で後ブレーキに導かれるブレーキワイヤー出口

細身ながら高剛性で、キビキビとした走りを支えるフロントフォーク

細身で真っ直ぐと伸びた前フォーク。
その見た目からは想像できないほど剛性が高く、
コーナーリング時、ブレーキング時の力をしっかりと受け止め、
走りに安定感とキビキビとした軽快感、力強さを与えます。

GIANT の上級グレードのバイクにのみ与えられる
通常よりも太い下1-1/2、上1-1/4サイズのOVERDRIVE2コラム。
ハンドルまわりの剛性感が飛躍的にアップし、
フォーク部同様 安定感、力強さ、軽快感を高めます。

長距離ライドも快適なサドル周辺部

今回のモデルチェンジの中でも乗り心地向上に
大きく貢献している VARIANTシートピラー(サドル下部の支柱)とサドル。
かなり細身のシートピラー部が、大きくしなる事で地面からの衝撃を吸収
乗り心地を大幅に改善しています。

微妙な角度調整が可能な2本締めタイプのサドルクランプ。
好みに合わせて簡単に調整できます。

美しく処理され、快適性反応性の良さを両立させる
トップチューブダウンチューブ

細身のトップチューブと、対照的に極めて太いダウンチューブ
自転車フレーム上部のパイプは、振動吸収性に大きく影響し、
下側のパイプは、効率的なパワーの伝達に大きな影響があると言われています。
上部を細身にすることで、路面からの突き上げを最大限に吸収させ、
下部のパイプを大径化することで、サイクリストがペダルを漕いだエネルギーを
出来るだけ効率よく後輪に
伝える。
乗り心地の良さとパワー伝達の良さと言う、相反する条件を実現する為の構造です。

早速乗ってみました!

正直に言ってちょっと驚く性能です。
低速からの加速が非常に軽快で、コーナリングも非常に切れがあります。
下ハンドルを握ってのスプリントでもフレームが大きくたわむ感じはなく、
ほんの少ししなりながらがっちりと力を受け止めてくれます。
それでいて乗り心地はかなり良好。
荒れた路面でもシートポストがしっかりと振動を吸収してくれるのが感じられます。

この走りなら、すぐに実業団クラスのロードレースでも使えますし、
ヒルクライムも得意そうです。
ガチガチではないので、サイクリングに使ってもその軽さを存分に楽しめるでしょう。

なんだか良い事だらけで手前味噌な感じですが、
カーボンロードに負けない高性能、是非店頭で実際に試して頂ければと思います。

※試乗は約10分間程度、
営業時間内の明るい時間帯に限らせて頂きます。
また、安全確保の為、雨天時は試乗を実施しておりません。ご了承ください。

スタッフ:福島