ジャイアントストア二子玉川
全方位に優れた傑作「TCR SLR2」2017年2月5日
厳しい冷え込みが続いておりますが
皆様いかがお過ごしでしょうか?
立春も過ぎ、そろそろ自転車が楽しみやすい季節がやってきますね。
今日は2017年モデルで新しくなった、
「TCR SLR2」
をご紹介したいと思います。
先日、 ブログにてご紹介した「TCR SLR1」 の弟分にあたるモデルです。
フレームはTCR SLR1と同じ。
カラーは引き締まった黒ベースに赤の差し色。
クランク(ペダルが付くところ)などの
パーツ類もブラックなので、精悍な印象です。
◆太い!
非常に太いダウンチューブ(下側のGIANTのロゴか見えるパイプ)
TCRシリーズは、特にこの部分に大径の角断面パイプを採用して、
ねじれ、たわみを徹底的に抑え、
踏み出しの軽さや、加速の良さを実現しています。
太い!
ステアリングコラム(下の写真中央にある、OVERDRIVE2の刻印が見える部分)。
性能の向上のため、時代と共に大径化してきていますが、
近年ほとんどのロードバイクに使用されている、オーバーサイズ(1と1/8インチ)径よりも
さらに大きい1と1/4径サイズを採用しています。
安定感抜群のブレーキ性能、切れの良いコーナリングの一因となっています。
◆細い!
逆に細いのがフレーム上部に使われている各パイプ。
路面からの振動を上手に吸収して、乗り心地をより良く調整しています。
超極細なシートステー部分。
トップチューブ(ハンドルからサドルに向かって細くなる上部パイプ)
もご覧の細さ。
サドルの下に伸びるシートポスト部分。
TCRでは、ヴァリアントと呼ばれる、細身の流線形のシートポストを開発。
カーボン製で、空気抵抗を低減しながら、路面からの不快な振動を吸収しています。
各テクノロジーの詳細は、
こちらのページからご確認頂けます♪
◆スマート!
また、TCR SLR2の特徴の一つが
ケーブル類の始末の美しい処理。
ブレーキケーブルはハンドルバーから緩やかなカーブを描き、
トップチューブの下側からスムーズに後ブレーキへと繋がります。
見た目の美しさだけでなく、ケーブルの抵抗が減少し、ブレーキの効きが向上。
より軽い力で、確実なブレーキングを実現しています。
ケーブル入口
ケーブル出口
変速ケーブルも、フレーム左側からスマートに収納されます。
◆フル「シマノ105」!
変速レバー、前後変速器、前後ブレーキや、クランクなど、
主要なパーツはシマノ105シリーズを採用。
変速性能やブレーキ性能、耐久性、軽量性、信頼性。
あらゆる面で安心の性能です。
◆軽さと高い反応性
完成車の重量は470mm(Mサイズ)で7.9kgと、
アルミフレームとは思えない軽量性を誇ります。
軽量アルミホイール SL 1 WHEELSYSTEM
超軽量カーボンホイール SLR 0 WHEELSYSTEM
と組み合わせて、カーボンフレームも顔負けの
軽量ロードバイクに仕立てる事も可能です!