ジャイアントストア二子玉川
ローラー台のある生活2012年1月7日
スタッフ中谷です。
この記事では「ローラー台のある生活」と題しまして、ローラー台の魅力、その使い方についてご紹介します。
<ローラー台とは?>
ローラー台は室内で自転車を漕げるようにする専用の台座のことです。
ローラー台には大きく2種類あり、三本ローラー型と後輪固定型があります。
ジャイアントでは後輪固定型の製品をラインナップ。
詳しくは下記のサイトをご覧ください。
http://www.giant.co.jp/giant12/acc_datail.php?p_id=A0000413
後輪に固定する事で自転車が自立し、室内でも自転車を漕ぐ事ができます。
<ローラー台のメリットは?>
みなさんお気づきの通り、この時期は寒くて自転車に乗るのが億劫になってしまいます。
ならば寒い思いをせずに室内で運動しよう、というのがローラー台のコンセプトなのです。
具体的にはこんな利点があります。
1.寒い思いをせず、天気に左右されず、家からでることなく運動できる。
2.汗をかく事が少ない冬でもしっかり汗を流すことができ、体内の老廃物を出せる。
3.自分のペースで好きなだけ、好きな時に運動できる。
4.テレビを見ながら、読書しながら、あるいは好きな音楽をかけながら運動できる。
5.ジムに行かなくてもOK、年会費などもかからないのでお得。
6.鏡を使って自分のペダリングのフォームを確認、練習できる。
ローラー台は負荷の調整やペダル回転数によって数値が変わってきますが、
一時間当たりおおよそ300~400kcalを消費することができます。
この数値はおよそおにぎり2個分に相当しますので、
毎日根気よく回していれば決して侮れない運動量になるのです。
まさに継続は力なり。
<始めよう、ローラー台>
では実際にローラー台を家に導入してみましょう。
自転車にローラー台を設置する前に、床にトレーニングマットを引きます。
これにより汗をかいても床が汚れず、振動でご近所さんに迷惑をかける心配もなくなります。
あればヨガマットなどでも代用可能です。
次に前輪に、後輪と高さを合わせる為のライザーをセットします。
ローラー台を買うとセットで付いてくる場合と、別売りの場合があるので注意です。
なければ厚めの雑誌、靴の箱でもok。
さらに一工夫で、自転車のハンドルにタオルを引っかけておくと、
汗を拭いつつ自転車が汚れる心配もなくなるのでオススメです。
負荷を手元で調整するスイッチが付いています
自転車をセットしたら、Let’s トレーニング!
<トレーニングにも一工夫>
後輪固定型のローラー台を使うと、自転車が自立してバランスを取らなくても良い為、
実際に外を走行している感覚とは少し違いがあります。
まず室内なため景色が変わらず、モチベーションを維持するのが少し大変です。
そんな時は本を読みながら、ラジオを聴きながらなど飽きないように工夫をしてみましょう。
テレビの前にローラー台を置けば、映画やドラマを見ながらサイクリングも可能です。
また走行中に感じる風が全く無い為、思った以上に汗をかきます。
ボトルを傍に置いておきましょう。汗を拭くタオルも必須です。
トレーニングメニューは様々ありますが、ここではスタッフ中谷の家での使い方をお見せします。
乗る前 ストレッチ
5分 ウォーミングアップ
20分~40分 その日の気分
5分 クールダウン
こんな感じで週3~4回程度、気が向いた時に回しています。
その日の気分で重いギアをじっくり回して筋トレしたり、ペダル回転数を限界まで上げてみたりと、
飽きが来ないように日に日に変えつつトレーニング。
トレーニング中は音楽を聴いたりipadをいじったりしてモチベーションを維持します。
トレーニング後はお風呂に直行して湯船につかりつつストレッチ。これが気持ちいい!
さらにポイントが、サイクルコンピューターを使うこと。
ペダル回転数やトレーニング時間をリアルタイムで計測できるので、
ローラー台と組み合わせる事でさらに計画的にトレーニングができます。
特にペダル回転数は重要な指標で、毎分90回転以上を目安に回すとトレーニング効果抜群です。
高速巡航のサイクリング、ヒルクライムにも強くなれます。
ローラー台特集、いかがでしたか?
二子玉川店では現在2台のローラー台を展示中。
こんな寒い時期こそ、ローラー台デビューしちゃいましょう!
スタッフ 中谷