ジャイアントストア二子玉川
美しの島 台湾 「Formosa900」 環島記 vol.32019年2月3日
Day3 11月12日(月) 員林→台南 141km
今日から中盤戦は比較的距離が長く、昨晩盛り上がって飲み過ぎた方はちょっと辛いかもしれません。
怪我をしないよう入念にストレッチ!スタートも幾分早く7:00過ぎには走り出します。
しばらく走って体も暖まってきました。彰化と雲林県に架かる赤い西螺大橋の手前に来たところ、工事中のバリケードがあって一般車を迂回させています。「もしかして、通行止!」と思っていると、サポートカースタッフがガードマンと何やら話を、するとゲートを開けるではありませんか!??
一同「えっ、うそ!」ジャイアントのネームバリューか、はたまた環島への理解なのか、日本では絶対見られない光景。
難なくサポートカー共々橋に入り、しかも貸し切り状態で途中撮影なども含め渡り終えることができました。凄いぞ台湾!
この橋が出来るまでは川幅が広いため、対岸まで舟で行き来してたこともあったといいます。
完成当時としてはサンフランシスコのG,Gブリッジに次ぎ世界第2位の長さだったとか。
また、製糖工場の鉄路を共有してた時代もありました。しかし、時は流れ、新たに橋が出来たことから、老朽化した橋は一時取り壊しの危機に。しかし、歴史的遺産を残そうという動きが高まり、環島のコースも兼ねて2km近い橋は今も役目を果たしています。
さて我々チームは老若男女、ほぼ初心者からベテラン、20代から70歳代まで。自分の年齢は後半の方になりますが、私以上の方たちは皆さん達者ですね。ほんとサイクリングを楽しんでるシニアの方は皆若い!
時計が正午近くになると、「なんだか腹が減った!」と皆さん口を揃えます。
今日のランチは嘉義名物の鶏肉飯、鶏肉といっても七面鳥を秘伝のタレで仕上げた鶏肉ご飯で、正に絶品です。当然おかわり続出、他にも例によって料理が盛りだくさんなので、完全に胃が拡張しています。
腹の皮が突っ張れば、眼の皮が弛むのは定石ですが、ペダルは回して行きます!
暫く走ると、大きなモニュメントが…。北回帰線太陽館です。現在の物は6代目。当然東側でも通過しますがそれはまた後半で。
ここから南は熱帯です。なんか熱帯と言うと物凄く暑いイメージですが、そこは11月なので日本の真夏より遥かに過ごしやすいです。台風もまず無いですし、気候も安定して、サイクリングには適していると言っていいでしょう。
とは言え天気ばかりは自然任せ。8日間雨が降らなかったらよっぽど強運でしょうね!
天気のいい日ならウェアは半袖ジャージ1枚で充分です。もちろん日焼け止など塗っていましたが、結構焼けてしまいました。アーム、レッグカバーなどあるといいでしょう。油断大敵、UV恐るべし!
雨模様ですと結構気温が低くなるので要注意!レインウエアはジャケットと念のためロングパンツもあればいいと思います。
また、こまめに水分を取っていても結構身体は渇いていきます。たまにフルーツタイムが休憩時にあり、これがまた楽しみ。
今日は甘くて美味しいスイカ! 同時にミネラルも身体に吸収されていく感じです。
さあ、もうひとがんばり! やがてホテルが見えてきました♪
待ってろよ!スペシャルドリンク!
つづく