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ホノルルDay5大会2:ビギナーYokoのホノルルトライアスロン挑戦記2011年5月17日

海から上がって
トランジションエリアへ。

ここにきて少しお腹の調子が
悪い感じがしてきて不安になりました。

ランの前にはトイレに
行かないといけないかも・・・
と何となくいやーな感じを持ちながら、
靴下、シューズを履いて、
ヘルメットをかぶり、
自転車をひいて出口まで
駆けっていきました。

この時点で、日本語の会場アナウンスが
「さあ、だいたい8割方の人が
海からあがってきましたかね〜。
トランジションエリアでは
あせらないでちゃんと準備して
スタートしてくださいね。」
などと言っています。

自転車でのスタート。
最初は信号も車もない
フラットな道路を、
思う存分走る事ができる快感に、
浮き浮きしてこいでいきました。

天気は良いけれど、
それほど照りつける感じでも
ないのが幸いです。

右側を走り、抜く時は左側から。
もうあまり速い人は残っていないので、
抜いてくる人もあまりいません。
また、事前にこの道を走っているので、
少し安心して走れます。


しばらくすると、
すれ違いに先頭選手が
走り抜けて行きます。
速いなあ。

声援といえば、
途中、ボランティアの人が
ガラガラと鳴りもので
にぎやかに声援して
くれたりします。

交差点ではお巡りさんが
パトカーのそばでむっつり
車止めしています。

折り返し地点では、
犬をつれたボランティアの女の子が
ここでターンしてくださ〜いと
身振りで指示してくれます。
のどかな感じです。

折り返し地点ぐらいからは、
さすがに疲れて来て
足が重くなってきました。
まだまだ練習不足であることを痛感します。

疲労度をはかりながら
あまり無理しないでこいでいきます。
お腹はなんとか持ってくれています。

早くあの景色のきれいな
ラグーンドライブがこないかなあと
心待ちにしながら進みます。

そのうち、ものすごい勢いで
左から抜いてくる人達が現れました。
スプリント・ディスタンスのトップ集団です。

また追いつかれたか・・・
ま、こちらが遅いんで仕方ないです。

 

 

 

 

 

 

 

 
左後ろを警戒しながら、
ラグーンドライブへ入りました。
行きは追い風で30キロ以上出せます。
帰りは、向かい風できついけれど、
練習の時ほど風は強くありません。

そして景色はやっぱりきれい!
目に焼き付けておこう。

そして、ラグーンドライブでは、
友人や他のチェリー組の
女性たちともすれ違い、
声をかけあっていきました。

最後、頑張りたいと思って
少しスピードを出して、何人かぬいて、
トランジションエリアに帰ってきました。

手前で自転車を降りて
自分の場所まで引いていくのですが、
足がふにゃふにゃになってうまく歩けない・・・

でもともかくも、事故もなく、
無事に戻ってこれたことに、
大きく胸をなでおろしました。