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EVENT / CAMPAIGN イベントキャンペーン情報

STORE NEWS ストアニュース

2020/10/18

【ロードバイク】2019年及び2020年モデルの店頭在庫状況です。

2021年モデルが少しずつ入荷しておりますが、 2019年と2020年モデルにつきましても、少しだけ店頭在庫がございます。   【ここで念のための豆知識】 「え?今はまだ2020年だけど?」という方へ。 あたらめてご説明させて頂きます。 当社の製品は、毎年9月上旬に翌年モデルを発表します。 その為、カレンダー上は2020年ですが、 発表後の製品、現行モデルは2021年モデルという事になります。 尚、新しい年式の完成車が発表されるよりも数か月前には、 その年のモデルの生産は終了致します。     と、いうことで。 10月18日現在、当店でご準備している、 カーボンロードバイク3台をご紹介します。   2019年モデル TCR ADVANCED PRO 1 カタログ記載の車体重量は7.1kg 店頭展示の車体はSサイズになります。 2021年モデルで第9世代となったTCRの登場により、 こちらのTCRも旧世代となりました。 ですが! 「歴代最高のヒルクライム性能」をテーマに開発されたのが、 この「第8世代TCR」です。 それまで10年以上の間、 歴代TCRによって熟成されてきた基本設計を更新。 ・ヒルクライムでのダンシングのしやすさと軽快さ ・ダウンヒルでの正確且つ鋭いハンドリング性能 この2つが大幅に進化した走りには、 登場当初、非常に驚きました。 従来のリムブレーキを採用している事に加えて、 カーボンリムSLR1ホイールを装備する点も含めまして。 車体重量の軽さを重要視される方へ。 是非お勧めしたい1台です。 さらに。 このモデルには秘密がございます。 暗い場所にてライトで車体を照らしますと、 なんとビックリ。 シルバーの部分が白く輝きます!     2019年モデル TCR ADVANCED 1 SE カタログ記載の車体重量は7.8kg 店頭展示の車体はSサイズとなります。 当社カーボンロードバイクの中で、 このADVANCEDグレードは、エントリーグレードとなります。 エントリーグレードとは言いましても、 フレームの仕様は上位グレードのADVANCED PRO と共通です。 フロントフォークコラムの仕様が上位グレードと若干異なります。 そして。 このモデルで注目して頂きたい点はこの部品。 当社製パワーメーターを左右クランクに標準装備しています。 ※こちらの車体には初期型モデルが搭載されています。 パワーメーターは、 ペダリングの際にクランクで生じるひずみを計測。 「どれぐらいの力でペダリングをしているのか?」 数値化できるアイテムです。 このPOWER PROという当社の製品ですが、 後から単体で購入いたしますと定価10万円の製品となります。 ※こちらの写真は現行モデルです。 パワーメーターを使用する際は、 対応する別売りのサイクルコンピューターと、 スピード計測用センサーを追加することがお勧めです。 走行中の情報を表示するだけでなく、 専用アプリに接続することで、より多くの情報が確認できます。 環境やその日の体調に左右されやすい心拍数と比べて、 実際にペダルをこぐ力を計測するパワーメーターは、 速く走る為の本格的なトレーニング時にはもちろん。 完走を目標にするロングライドや長い登り坂の途中で、 「頑張りすぎない」ようにペース配分をする目安にもなります。 SE=スペシャルエディションの名前の通り、 本体価格もなかなか魅力的なモデルとなっております。     2020年モデル TCR ADVANCED 2 KOM SE カタログ記載の重量は7.9kg TCR ADVANCED の後ろに「KOM」と「SE」という、 2つも略称が付いたこちらのモデル。 SEはスペシャルエディションの略。 シマノ105の左クランクに、 当社製パワーメーターを搭載している事を示します。 そして、KOMは「キング・オブ・マウンテン」の略称です。 ロードレースのコースプロフィールにおいて、 おもに山岳区間の最高点を意味するのがKOM もともとヒルクライムへの適応力が優れるTCRに、 険しい登り勾配にも対応するギア比を採用。 まさしく「登るため」のロードバイク。 登り坂でギアが足りない…なんて心配はありません!     今回ご紹介をさせて頂いた3台。 店頭でのご商談に限りまして、 少しだけお得な価格でご案内させて頂きます。 詳しい内容が気になる際は、 ぜひともご来店を頂けると幸いです。 スタッフ一同、お待ちしております。   ジャイアント/リブストア今治                

2020/10/04

【ロードバイク】カーボンのエントリーモデルで登ってみました。

「速く走るには、上級グレードに乗らないといけないの?」 ロードバイクでサイクリングを始めた方の多くが、 いつかはこの疑問に辿り着くと思います。 確かに、重量や剛性、回転性能に快適性など。 車体のグレードが高くなるほど、 「走る為の性能」もより強化されます。 それとともにお値段も高くなるのですが...。   では。 同じフレームを使用した完成車で、 車体価格が10万円ほど異なる場合。 一体、走りにはどれほど差があるのでしょう。   実際に検証してみました。 題して、 『カーボンロードのエントリーグレードで登ってみました』 こちらのカーボンモデルのエントリーグレード。 TCR ADVANCED 2 DISC SEに乗って、 亀老山を10往復、獲得標高2300mを登ってみました。   2021年モデル TCR ADVANCED 2 DISC SE ¥260,000(税抜価格) カタログに記載されている車重は8.3kg(Sサイズ) ギアからディスクブレーキに至るまで、 シマノ105を標準装備しています。 SE=スペシャルエディションという名前のとおり、 当社製パワーメーターを左クランクに標準装備しています。 上位モデルと違う点として、 やはり気になるのはホイールです。 少々重量感のある、完成車専用のPR 2 ホイール。 こちらにチューブレスタイヤCOURSE 1(25C)を装備。   車体は身長163cmの私に合ったXSサイズを使用しました。 ペダルにボトルケージ、前後ライトとベルなど。 各部品を装着して、重量を計測してみます。 ほぼ8.9kg ヒルクライムバイクとして考えると、 さすがに少し重量感があります。   このバイクに対する上位モデルはこちら。 TCR ADVANCED PRO1 DISC   ¥450,000(税抜価格) カタログに記載される車重は7.4kg(Sサイズ) ギア、ブレーキ共にシマノアルテグラを装備。 SLR1カーボンホイールを装備している点がポイントです。 こちらはSサイズの車体を使用しました。 先程と同じ部品を装着して重量を計測。 8.24kgでした。 2台には約700gの差がございます。   ちなみに。 こちらのTCR ADVANCED PRO 1 DISC 2カ月前に亀老山を10往復して、獲得標高2300mを登り、 「ディスクロードって重いの?」説を検証したモデルでもあります。 👉ディスクロードって重いの?2021年モデルのTCRで登ってみました。   フレームのグレードについてご説明を付け加えますと、 ・エントリーグレードのADVANCED ・ミドルグレードのADVANCED PRO フレーム本体は同じ仕様のものを採用しています。 👉  違うのはフロントフォークのコラム径(太さ)と、 ヘッドパーツ(ベアリング)の内径です。 この違いは、ハンドル周りの剛性に若干の差を生み出します。 詳しくは👉THE EVOLUTION OF CONTROL   どんな自転車に乗っても、 「これなら登れる!」と感じる事ができれば、 あとは自分を信じてペダルをこぐ! クロスバイクでもグイグイ登りに行きます! それが私、スタッフの川村です。 今回もそんな気持ちで挑んでおります。   前回と同様に全力の7割強から8割の間を意識して、 1本あたり11分で登ることを目安とします。 今回も標準装備のパワーメーターも合わせて活用しました。   登りはじめてすぐに、勾配のきつい区間が現れる亀老山。 勾配の緩い区間ではそれほど気にならないものの、 やはり10%以上の勾配になると、 標準装備のPR2ホイールに対して、少し重さを感じます。 重量感のあるホイールで走行する際は、 こぎ出しや加速の際に少しづつ体力を消耗します。 その為。 いつも以上に勾配と速度の変化に気を配り、 ペダリングでホイールを回転させる感覚に集中。 丁寧なペダリングを心がけました。 ダンシング(立ちこぎ)は力の消耗具合を変化させやすい為、 シッティング(サドルに座った状態)で登ります。   ここで豆知識。 亀老山のヒルクライムは、 最初と最後に現れる急勾配区間を落ち着いて走ることが、 登りきる為のポイントになります。 とにかく「まずは登り切りたい!」という方は、 自分が真っ直ぐ走る事のできるギリギリの速度、 そして軽いギアでゆっくり走ることがポイントです。 。 ぜひ参考にしてみてください。   さて、登っては下るを繰り返すこと約2時間半。 無事に今回も10往復を完走しました。 早速、今回の計測情報を見てみます。 一番右側が毎回の走行タイムです。 LAP1,3,5,7,9,11,13,15,17,19が登りのタイムですが、 1本あたり11分で登れています。 といいますか。 ほとんどが11分±5秒で揃っています。 最後だけ10分25秒で登っていますが、 これはある程度の余裕を脚に残せていた為、 意図的にペースを上げてみました。 ※訂正 10本目のタイムは10分57秒でした。 どおりで実際に思っていたより速かったわけですね(汗) そして。 前回、TCR ADVANCED PRO 1 DISCで登った際の、 計測情報と比較してみましょう。 全体的に10秒から15秒ほど。 今回よりも速く登っています。 確かにホイールの性能差があることも分かります。 タイムにばらつきも目立ちますが、 実はこれにもちゃんとした理由があります。 前回のブログをお読み頂くと、その様子がわかります。   結果。 実際に走行してみた感覚的にも、 高性能ホイールを装備する上位グレードが速いのは確かでした。 ですが。 想像していたよりも2台の差は小さいようにも感じました。 それはつまり。 新型TCRのフレームは、かなりの潜在能力を秘めている! ということではないでしょうか。 エントリーグレードでも十分な走りが楽しめることは、 非常にうれしいことですね。 それと同時に。 はじめはエントリーグレードでも。 後々、ホイールをアップグレードする事で、 上位グレードと同等の走行性能を得ることができます。 レベルアップの余力を残していると考えるのも、 なかなか面白いですね。 アニメや漫画に出てくるマシンやロボットも、 中盤以降のカスタマイズで強化されるのが定番です!   如何でしたでしょうか。 愛車選びの際に少しでもご参考して頂けると幸いです。   ジャイアント/リブストア今治

2020/09/26

【在庫情報】2021年モデル Livクロスバイク

気温も下がり過ごしやすくなってきましたね。 サイクリングにも出やすい最適な季節になりました♪ 今治店Livのクロスバイク在庫情報をご紹介します。     【  ESCAPE RX W Disc  / size : XXS  /¥78000  】→詳細                       【  ESCAPE RX W  / size : XXS  /¥63000  】→詳細                       【  ESCAPE R W Disc   / size : XS  /¥61000  】 →詳細                       【  GRAMME   / size : XXS  /¥52000  】 →詳細                         現在、世界的なスポーツバイク需要増により、例年よりもお取寄せ納期が長くなっております。 展示車体が気に入った場合も、お客様に合ったフレームサイをご購入頂くためお取り寄せになる可能性もございます。 購入を検討されているお客様は、一度店頭にご来店頂きスタッフにご相談ください。 また、購入するか?まだわからない方も 一体どのくらいの金額で始められるんだろう?私でもスポーツバイクに乗れるのかな?と不安点が多いと思います。 ご来店いただきましたら、お客様に合う車体・パーツのご案内いたします。スタッフに気軽にお声掛けください。   今回ご紹介した車体以外にも展示しております。 お客様のご来店をスタッフ一同お待ちしております。 ―ジャイアント/リブストア今治ではFacebookやInstagramでも情報を発信しています― 普段ブログではお伝えしきれない、日常の店舗風景や、 スタッフのRIDE LIFEなどもUPしていますので、ぜひご覧下さい♪    

2020/09/25

【マウンテンバイク】TALON 2 最近、今治店で人気のモデルです。

思い起こせば今から20年ほど前のこと。 平成の日本には、MTB(マウンテンバイク)ブームがありました。 一体、どのぐらいMTBが流行していたのかと言いますと。 アスファルトで舗装された都会の街中でも、 細いスリックタイヤにカスタムされたMTBが沢山走っていましいた。 サイクリングロードを走っている時でも、 ロードバイクを見かけることは珍しかったと思います。 もしも、その流行時期が少しだけズレていたとしたら。 今、しまなみ海道でサイクリングをされている方々の殆どが、 MTBに乗っていたのかもしれません。 それほどまでに、 スポーツバイク=MTBという印象が強かったと思います。   そんなMTBにも、乗り方やコースの特性に合わせて、 いくつかの種類ございます。 当社の現在の車種展開を例といたしまして、 かなり大雑把に分けると、以下の3種類になります。 ①前だけにサスペンションを装備したモデル XTC FATHOM ハードテイルと呼ばれるタイプで、 車体の取り回し、こぎの軽さを活かした走りが得意なタイプです。   ②前後にサスペンションを装備するモデル TRANCE ANTHEM 後輪の挙動に作用するサスペンションを装備しており、 ハードテイルにとっては非常にテクニカルに感じる、 難易度の高いコースでの走行を得意とします。 サスペンションによる走行特性を含めると、 ほかの自転車では味わえない面白さもあります。   そして。 ③街中でMTBの雰囲気を味わえるモデル ATX フレーム、部品などの仕様から、 本格的なオフロードコースでの走行こそ難しいものの、 ルックス(見た目)をMTB風に仕上げたモデルです。 MTBブームの頃は、このタイプも沢山販売されていました。   スタッフ川村がスポーツバイクに興味を持ったのも、 MTBブームの後期。と言いますか末期でした。 高校入学時に初めて買ってもらったスポーツバイクは、 そのころ当社で販売されていたWarpという車種でした。 当時のカタログがとても懐かしい! このモデル。見た目こそフルサスペンションMTBですが、 本格的なオフロードコースの走行は困難なモデルでした。 (当時これについては後から知りました) ですが。 それでもよかったのです! 『変速ギアとカッコいいサスペンションが装備されている』 当時はそれだけでも十分に満足でした。 そもそも近所に山なんてありませんでしたし。 このバイクで初めての100kmサイクリングを経験。 夏休みには途中で野宿をしつつ、 国道標高最高点を越える500kmライドも経験しました。 サイクリング歴40年以上を誇る親戚のおじさんに、 ロードバイクで千切られた際は愕然としましたが。 さきに申し上げました通り、 ロードバイクに遭遇する機会は殆どありませんでしたからね。 今でこそ、ロードバイクに乗っている私ですが、 人生初の自転車レースはMTBのクロスカントリーでした。   それから時は流れまして…。 右をみても左をみても。 未舗装路よりも舗装路のほうが圧倒的に多い日本。 クロスバイクのESCAPEやGRAVIERが登場した事に加えて、 TCRやDEFY、CONTENDなどロードバイクが人気となりました。   ですが! 他の車種を大きく凌駕する走破性と、 その屈強なイメージもありまして、 いまもMTBには根強い支持を頂くことがございます。   2021年モデル TALON 2 カラー:レッドクレイ ここ最近の今治店では、とくに人気のモデルとなっています。   カラー:コンクリート このTALONというMTB ¥60,000(税抜価格)という価格帯はクロスバイクと同じですが、 その中身はオフロードコースも走行可能な仕様になっております。   MTBのエントリーモデルとしては珍しく、 サスペンションのトラベル量(動く量)も、 それぞれのフレームサイズに最適化されております。 ・XS、Sサイズ:80mmトラベル ・Mサイズ:100mmトラベル 凹凸の無い平坦路を走行する際や、 立ちこぎをする際に不要なサスペンションの沈み込み。 これを任意でロックできる機構も装備しております。 MTBのマストアイテム。 油圧式ディスクブレーキはもちろん標準装備しています。   こちらのTALONというモデル。 「トレイル」と呼ぶ本格的な山道を利用した、 MTBガイドツアーのレンタルバイクにも使用されることがございます。 参加者の方に、楽しく安全にトレイルを体験して頂くガイドツアーは、 レンタルバイクの車体にも、ある程度の性能が求められます。   そういったシーンにも選んで頂けるTALONは、 本格的なコースに足を運ばなくても、 街乗りやサイクリングなど。 スピードを求めず、ゆったりと走行したいというお客様に、 ご好評を頂いております。 それに加えまして。 カラーリングがとってもカッコいい!   現在、世界的なスポーツバイク需要増により、 例年よりもお取寄せ納期が長くなっております。 TALONを含める全てのモデルで、 カラーやフレームサイズによって納期が異なります。 ご購入をご検討頂く際には、 ぜひ一度、ご来店を頂けると幸いです。     ジャイアント/リブストア今治  

2020/09/18

【お知らせ】2021年カタログあります!

まだかまだかとお待ち頂いていた皆様、 お待たせいたしました!!!     2021年モデルのカタログが到着しました!   新発売のモデル、リニューアルした車種、新登場のパーツ、、、 お手にとってじっくりご覧下さいませ。   既に入荷しているモデルもございます。 皆様のご来店をお待ちしております。   ジャイアント/リブストア今治 小笠原 ―ジャイアント/リブストア今治ではFacebookやInstagramでも情報を発信しています― 普段ブログではお伝えしきれない、日常の店舗風景や、 スタッフのRIDE LIFEなどもUPしていますので、ぜひご覧下さい♪    

2020/09/17

【クロスバイク】街乗りだけではもったいない。GRAVIERでいろんな道を走ってみました

「アスファルトの舗装路だけでなく、ある程度の未舗装路も走れる」 というクロスバイク「GRAVIER」   街中での自転車通勤・通学が目的で、 スポーツバイクは初めてという方に、 選んで頂くことが多いクロスバイクです。 なのですが... このGRAVIERが特に好きなスタッフ川村は、 それだけではもったいないと思うのです。 その見た目からは想像できないほど走りが軽くて、 日常で目にする道路なら、どんな路面でも大丈夫! このクロスバイクは市街地から抜け出すことで、 スポーツバイクとしてもっと覚醒できるはず! という事で。 しまなみ海道のお隣。 『とびしま海道』を舞台に、 走行距離70kmのサイクリングを楽しんで参りました。 ※こちらのGRAVIERは2018年モデルのSサイズです。 普段は店頭でご試乗頂くことが可能です。   まず、何度かご紹介させて頂いてますが、 普段はカーボンロードバイクに乗ることが多いわたし。 その車体重量はGRAVIERよりはるかに軽く、 舗装路を速く走る事に特化しているのがロードバイク。 果たしてそんな車種と比べると、 クロスバイクのGRAVIER どういったところが楽しいのでしょうか? ぜひ、ご参考にして頂ければ幸いです。   とびしま海道は、 愛媛県の岡村島と広島県呉市の下蒲刈島まで、 大小7つの島を巡るルートです。 島と島を結ぶ橋の前後には、 当然、登り坂と下り坂がございますが、 島の外周の殆どは平坦路が多く、訪れた方によっては、 「ほとんどが平坦な道でのサイクリング」とお話する人も。 確かに。 しまなみ海道の大島や大三島、 そして因島などを1周することに比べれば。 とびしま海道のメインルートは、 非常に初心者向きの楽々コースと言えます。 ですが!   今回の企画としては、 それはあまり面白くありません。   島には大なり小なり山々がありますし、 当然そこには道もあります。 さらにそういった山道は大体、 路面がそこそそに荒れています。 今回はそういったルートを積極的に盛り込みます。   朝9時半 今治港からフェリーに乗って岡村島へ上陸。 ここから6つ目の島、 上蒲刈島を目指してメインルートを走行します。 先にご紹介した通り、 GRAVIERは平坦路でも非常に心地よいスピードで進みます。 鼻歌交じりでペダルをこいで25km/hほど。 追い風になれば30km/hぐらいで走行できます。 前傾姿勢が強く、 ハンドル操作もクイックなロードバイクより、 クロスバイクの方が快適に感じる瞬間さえあります。 このGRAVIERというクロスバイク。 27.5インチ(650B)という、 独特なホイールサイズを採用しますが、 そこに装着される太めなタイヤも含めると、 外径は700cのクロスバイクESCAPEと殆ど一緒になります。 タイヤ径がある程度大きいと、 平坦路での速度維持が楽になる他、 ちょっとした路面の凹凸を乗り越える能力も高くなります。 外径が大きくて、 タイヤそのものにもボリュームがあるGRAVIERは、 多少、路面が荒れていてもまったく問題ありません。 フラットハンドル特有の上体が起きたポジションは、 それほど意識をしなくても視界を確保しやすく、 景色がとても広くみえます。 ロードバイクとの一番の違いはそんなところにも。   幾つかある橋までの短い登り坂も軽快に登ります。 27.5インチのホイールは単体でみると、 ESCAPEの700Cより外径が小さい分、若干軽くなります。 そのおかげで、 ペダルのこぎ味は見た目より断然軽い! グイグイ登れます。 とびしま海道名物。 いくつか点在するループ橋もグイグイ行けます。 そしてやってきました、上蒲刈島。 ここからがいよいよ本番です。 本日、最初の山道へと突入します。 七国見山という山の周りをぐるっと回る林道。 (まるでトトロに出てくる地名みたいですね) 前半は山肌に露出した花崗岩の雄大な風景と、 眼下に見える海の景色を眺めながら登ります。 ところどころ荒れた路面が現れますが、 走行にはまったく問題ありません。 さらに。 低速での安定性が非常に高いことに加えて、 ロードバイクよりも軽いギアに余裕があるクロスバイクは、 傾斜がキツイ坂道をゆっくり登ることは得意です。 登る速さを極端に求めなければ、 自分が丁度良く感じるペースでこぐ事が出来る為、 長い坂道を確実に登りきることができます。   さて、登り坂があれば下り坂も待っています。 当初の予想どおり。 なかなかいい感じに路面が荒れています! 落ち葉に木の枝、道路にはみ出す笹、 所々に大小の落石。 無論、GRAVIERにとって、 これぐらいの路面状態は「楽しめる」レベルです。 ブレーキ操作等に気を付けつつ、 ほどほどの速度で下ります。 50分ほど走行し、林道に入った場所のすぐ近く、 外周道路沿いの恋ヶ浜のあたりに出てきました。 このすぐ近くのお店でお昼ご飯を食べて、 後半のライドに備えます。 ここからはメインルートをUターンします。 (だれが写真を撮っているのか?後でわかります) 豊島大橋からの長い下り坂。 このシチュエーション、 誰でも「最高!」という気分になれるはず。   順調に大崎下島まで戻ってきました。 そして。 本日のメインイベント 大崎下島にある、 とびしま海道の道路の最高標高地点。 標高449mの「一峰寺公園 展望台」を目指します。 島という特性上ほぼ海抜0mから挑むヒルクライム。 まず初めに勾配のキツいループを登ります。 その後、 「意外と緩やかな勾配で登りやすいな~」と、 油断しはじめたタイミングで。 看板を左折してすぐに現れたのが.... コンクリートで舗装された壁のような激坂!   余談ですが。 傾斜がきつい道路では、アスファルト舗装が適しておらず、 コンクリート舗装を施すことになります。 つまり。 本物の「激坂」と呼ばれる道は、 もれなくコンクリート舗装ということなんです。   実はこの日。 同行していた(というより、このコースはスタッフ南の提案) スタッフ南は、EバイクのESCAPE RX-E+に乗っています。 短い登り坂や速度が伸びる平坦路であれば、 車体重量が半分以下のロードバイクやクロスバイクが、 圧倒的に有利です。 ただし! 10分以上、勾配のきつい山道を登るとなると、 Eバイクの優位性が増してきます。 だからと言ってわたくし。 山の序盤から負けるつもりは全くありません! 「本気」と書いて「マジ」と読むとはよく言ったもの。 ヒルクライムレースさながらにペダルを踏み、 クロスバイクGRAVIERに鞭を入れます。 途中、勾配が増す区間に入ると、 Eバイクのスタッフ南が上半身を入れて踏み始めます。 「おいおい、引き離しに行っているぞ!」 じりじり放されつつも、 勾配が緩くなる区間で食らいつきます。 もう少しでゴールか?というタイミングで、 「界王拳!」 と心の中で叫び、ゴールスプリントを仕掛けるも。 10秒であえなく失速。 その横をEバイクのパワーで抜き去るスタッフ南。 かなり走れる脚を持つ人間がEバイクに乗ると、 登り坂でのスピードも桁違いです。 「もうだめだ、おしまいだ~」という心の声と共に、 最後はヘトヘトになってゴールしました。 「悔しいがスタッフ南、きみがNO.1だ...」   身体を冷やす為の水が無かったので、 スタッフ南が少し下った場所にあるトイレまで、 水を汲みに行ってくれました。 Eバイク恐るべし。 頭から水をかけて、熱のこもった身体を冷却します。 「気持ちいい~」 いや~、このレベルの山道となると、 Eバイクは本当に凄いです。 横になって息を整えた後。 展望台から外を眺めてみると、 なんとも素晴らしい景色が拡がっていました! (左から2つ目の橋に広島県と愛媛県の県境があります)   ここからは登ってきた道を気持ち良ーく下ります。 道のまわりには、ミカン畑が沢山あります。 シーズンになると至る所が「ミカン色」になるそうです。 急勾配の長い下り坂。 今回乗っている、 リムブレーキのGRAVIERでも十分快適の走れますが、 そこはやはり。 欲を申し上げますと、 油圧式ディスクブレーキ搭載のGRAVIER DISCでしたら、 もっと快適に走行できます。 力を出し切って登ったあとは、 握力も若干低下していますからね。   岡村港へ戻る前に、 大崎下島の御手洗地区に立ち寄りました。 古い町並みが残されている御手洗地区の神社へ。 ここにはこんな記念碑があります。 100年以上前に自転車世界一周(しかも無銭)とは。 こちらの神社には「可能門」という場所があり、 通ると不可能を可能に出来る(らしい)とのこと。 訪れた際には、ぜひ探してみてください。   町並みも少しだけ散策しました。 広い路地はゆっくり走行して、ときには歩いたり。 これは、クロスバイクならではの楽しみ方ですね。   御手洗へ行く途中にはこんなスポットも。 みかんジュースorはっさくジュース。 一杯100円で頂けます。   無事に戻ってきました岡村港。 フェリーを待つ間、 かき氷を食べて過行く夏の余韻に浸ります。 ※とびしま海道は火曜日が定休日のお店も多い為、 ぜひ、他の曜日に訪れてみてくださいね。 クロスバイクGRAVIERで楽しんで参りました、 とびしま海道のサイクリング。如何でしたか? クロスバイクが持つ可能性を最大限に活かして、 まだ見ぬ場所を目指して。 サイクリングに出掛けてみませんか?   ジャイアント/リブストア今治

2020/09/14

【ロードバイク】TCR SL~レーシングバイクの走りを味わえるアルミロード~

当社のレーシングモデルTCRといえば「カーボンフレームのロードバイク」 というイメージが、最近は強くなってきたように思います。 ですが。 今から約20年ほど前。 自転車のフレーム素材として、 カーボンコンポジットを積極的に使用され始める少し前は、 プロのロードレースでも、アルミフレームのロードバイクが沢山走っていました。 その中には、当社のTCRも含まれています。 現行モデルのTCRは9世代目にあたるので、 そのころのモデルは、ファーストTCRとでも呼びましょうか。 (なんだかカッコいい!) 以降、素材が変わり、搭載するコンポーネントやホイールもどんどん進化。 プロレーサーが乗るロードバイクだけでなく、 私たちの様な一般のサイクリストでも、 カーボンロードバイクに乗りやすい時代となりました。   余談ではございますが。 TCRやPROPELの事をいつも「レーシングモデル」と呼んでおりますが、 実際には「ロードバイクでレースに出場する」という方よりも、 「自転車通勤や休日のサイクリングで乗っている」という方のほうが、圧倒的に多いです。 自転車として、レースにも向いている性能を備えているだけで、 ロードバイクとしての楽しみ方は自由です!   それならば、 「ロードバイクでサイクリングをはじめたい!」というときに、 まだまだカーボンロードバイクのお値段が少々高いのも事実です。 最上位モデルについては、プロ選手が乗るものと同等性能を備えていますが、 車体本体は100万円以上いたします。 カーボンフレームモデルの中のエントリーグレードが車体本体で21万円。 「新車の原付バイクと同じぐらいするの!」という声も時々お聞きしますが、 ロードバイクに一度乗ってみて、走る楽しさとその魅力に気が付くと、 お値段と価値感にご納得いただけます。   そこで。 はじめてのスポーツバイクに、アルミロードをお探しの方へ。 レーシングモデルの爽快な走りを、価格を抑えたアルミフレームで体験できる。 TCR SLというモデルは如何でしょうか? アルミフレーム全盛期の頃から積み重ねてきたフレーム開発技術と、 最新のギアコンポーネントを融合。 フロントフォークとシートピラーには、カーボンコンポジットを採用し、 路面からの振動吸収性能と軽量化。 そして、タイヤにはチューブレスタイプを標準装備しています。 カーボンフレームに比べると、 若干、乗り心地が硬くなりやすい点もアルミフレームの特徴ですが、 チューブレスタイヤを組み合わせることによって、 その点をしっかりカバーできます。   2021年モデルのTCR SLは、全2グレード展開です。 ※登場してまだ間もないTCR SLの2021モデルですが、 お取り寄せ在庫がフレームサイズによって完売、もしくは残り僅か。 次の納期が数カ月先という状況になっております。 なお、9/14時点でTCR SL2のXSサイズが完売しています。 この車種に限らず。 いま、世界的にもスポーツバイクの需要が高まっているそうです。 お早めにご検討を頂ければ幸いです。   TCR SL1 ¥150,000(税抜価格) ホームページ記載の車体重量8.6kg(Sサイズ) 当店にも1台、Sサイズが入荷しております。 シマノ105を中心としたコンポーネントを採用。 登り坂も余裕をもって走行できるギア比構成になっています。 サドルはペダリングのしやすさと、 乗り心地を高める「アプローチ」を標準装備。 マットブラックとシルバーが、シブくてカッコいいですね。     TCR SL2 ¥135,000(税抜価格) ホームページ記載の車体重量8.7kg(XSサイズ) コンポーネントにシマノTIAGRAを採用し、 SL1よりも価格を抑えたセカンドグレードになります。 フレーム前方にはカメレオンネプチューンという、 見る角度と光のあたり具合で、色合いが変化する塗装を採用しています。   どちらのモデルも、後々ホイールをアップグレードすれば、 走りに磨きが掛かること間違いなし。 あとは乗る方次第で、カーボンロードにも負けない走りができます。 エントリーモデルでも、最高級モデルでも。 一番大切なのは、乗る方ご自身の走りたい!という心です。 そんな心に、TCR SLはきっと応えてくれますよ。   ジャイアント/リブストア今治

2020/09/13

【ロードバイクとクロスバイク】CONTEND SL2とESCAPE RX1って何が違う

「同じアルミフレームなのに、クロスバイクとロードバイクでそんなに違うの?」 という疑問を持たれているお客様へ。 『CONTEND SL2とESCAPE RX1って何が違うの?』と題しまして、 全2回に分けてお話をしております。 『前回』 アルミロードバイクのCONTEND SL2をご紹介しました。 引き続きまして。 今回はクロスバイクのESCAPE RX1をご紹介します。   クロスバイクとロードバイクの違いについて、 「一番の違いはペダルをこいで走行したとき」 に体感することが出来るとお話致しました。 これは主に、フレーム設計の違いが影響しています。 まず。 自転車は、車輪が勢いよく回転している時ほど、 ふらつかずに安定する乗り物です。 その為、車輪の回転に勢いがない場面。 こぎ出しや低速走行時(歩くより少し早いぐらい)は、 どうしても車体がふらつきやすくなります。 子供の頃。初めて自転車に乗る為の練習をする際に、 「もっとペダルをこいで!」と、 アドバイスされた記憶はございませんか? ハンドルだけに頼らず、 ペダルをこいでバランスをとる事ができた時。 はじめて一人で乗れるようになりませんでしたか? これは、大人になってから乗る自転車も同じです。 例えば、このような狭い道を走行する際。 あまり慎重になりすぎてゆっくり走ろうとするほど、 ハンドルもふらふら。 真っ直ぐ走ることは余計に難しくなります。   スポーツバイクの中でも、 「速い自転車」という印象が強いロードバイク。 今では様々なフレームタイプがございますが、 元々は長距離レースの為に生まれた車種です。 (プロのレースシーンでは、ゴール前は70km/hを超えるそうです。) もちろん、ロードバイクに乗ってレースを走る人よりも、 普通のサイクリングで乗る人の方が圧倒的に多いですが、 少し高めの速度域(25km/h以上)で走ることが得意な車種です。 今治店のライドイベントを開催する際にも、 ロードバイク向きのイベントは25km/hを目安に走行します。 この速度域。 日頃ランニングなどの運動習慣のある方でしたら、 ロードバイクに初めて乗る方であっても、それほど難しくありません。 それとは反対に。 フレームのタイプによっても若干の差はございますが、 速度がゆっくりになるほど、 ふらつかずに、ロードバイクに乗る事は難しくなります。 余談ではございますが、皆様の中に、 「ロードバイクを試乗したけど、ちょっと難しそう」 というご感想をお持ちの方はいらっしゃいませんか? 実は「お店の前で少しだけ試乗する」という乗り方は、 ロードバイクが苦手とする条件が揃ってしまいます。 その際はぜひとも、 ジャイアントストアのレンタサイクルをご利用頂きまして、 広い世界でペダルをこいでみて下さい! ロードバイクに対するイメージが変わりますよ!   そんな自転車の特徴をふまえまして、 フレーム設計とフラットハンドルの扱いやすさ利用して、 安定しにくい場面でも、乗り易さを高めたスポーツバイク。 それが、クロスバイクです。 信号や交差点、狭い道なども多い街中では、 低速走行やストップ&ゴーの繰り返しになります。 「街乗りならクロスバイク」と言われる理由もここにあります。   もう一度、申し上げます。 ハンドルの形が違うだけではないんです。   そして。 クロスバイクの得意とする低速時の安定感はそのままに、 ロードバイクのように軽快な乗り味も実現したモデル。 それが、ESPCAE RXです。 さらに、ESCAPE RXの最上位モデル、 ESCAPE RX1の特別感を際立たせる点が、 ギア周りに採用している部品類です。 先にご紹介したCONTEND SL2とこのESCAPE RX1 どちらにもシマノTIAGRAという部品が搭載されています。 ESCAPE RXシリーズの中でも唯一、 このロードバイク用部品を積んでいるという点が、 ESCAPE RX1の特徴です。   シマノのロードバイク用部品(コンポーネント)には、 全部で6つのグレードがございます。 その中でTIAGRAは上から4番目のグレードです。 このコンポーネントのグレードが上がると、 ①後ろの変速ギアの段数が増える ②部品単体の重量が軽くなる(数g~数十g) ③操作感の軽さ、動きのスムーズさが増す ④部品の作り込み具合で剛性が向上する ⑤各部品の耐久性が増す(ガタつきが出にくい) などの違いが出てきます。 それに加えまして、部品単体の価格も異なってきます。 例えば変速ギアに関わる消耗品の1つ。 比較的グレードの価格差が少ないチェーンでは、 ・TIAGRA (10速)¥3,072 ・最上位グレードDURA-ACE (11速)¥5,223 それぞれ、重さは数g程度の差ですが、 約¥2000の価格差があるのは驚きです。 (尚、完成車の多くは別メーカーのチェーンが装備されています) これらの点をふまえますと、 TIAGRAは価格・性能・耐久性の面におきまして、 エントリーモデルに装備する部品として、 とてもバランスの良いグレードです。   ロードバイク譲りの走行感を備えているESCPAE RXのフレームに、 ロードバイク用コンポーネントを搭載することで、 他のESCAPE RXシリーズとは一味違う乗り味に仕上げた、 ESCAPE RX1 ロードバイクに興味があるものの、 前傾姿勢やその乗り味に対して若干の不安を感じる方には、 ぜひ、お勧めできるクロスバイクです。   ジャイアント/リブストア今治

2020/09/12

【ロードバイクとクロスバイク】CONTEND SL2とESCAPE RX1は何が違う?

はじめてスポーツバイクを選ぶ際に気になること。いろいろとありますよね。 店頭でも様々なご質問を頂きます。 そんな中で多いものが、 「同じアルミフレームなのに、 クロスバイクとロードバイクでそんなに違うの?」 という疑問です。 確かに。 【クロスバイク】 ESCPAE RX1 ¥105,000(税抜価格) ホームページ記載の車体重量は9.9kgです。   【ロードバイク】 CONTND SL2 ¥135,000(税抜価格) ホームページ記載の車体重量は8.9kgです。   この2台の価格差は3万円。車体の重量差は1kg タイヤの仕様やサドルなど細かい部品の違いを除くと、 ・当社オリジナルの軽量アルミ合金ALUXX SLフレームを採用。 ・シマノTIAGRAという同じグレードのギア部品を搭載。 ・カーボン製のシートピラーとフロントフォークを採用 以上の3点は2台に共通しています。 それでしたら、 「あと違うのはハンドルの形だけじゃないの?」 となりそうですね。 でも、違いはそれだけでございません。   ロードバイクとクロスバイクの一番の違いは、 『ペダルをこいで実際に走行したとき』 に体感することが出来ます。   その走りの違いを生み出しているのが、 自転車の骨格と呼べる「フレーム」の設計です。 フレーム各部分のパイプの長さや角度など。 ほんの数ミリ異なるだけでも乗り味は変化します。   2021年モデル CONTEND SL2 このCONTEND というロードバイクは、 レーシングモデルのTCRと、ロングライドモデルのDEFY 2台の特徴をアルミフレームによって再現したモデルです。 ・レースモデルとして、キレのある速さを追求したTCR ・淡々と一定ペースを刻む事を得意とするDEFY それぞれのフレームジオメトリーから、 エントリーモデルとしての乗りやすさを追求した結果。 走行感に癖が無く、様々な道を走って楽しめる。 そんなアルミロードバイクになりました。 これは、 ロードバイクに初めて乗るという方にこそ、 とても大切な要素です。   そんなフレーム設計に加えて、 走行時の快適性に大きく貢献するのが、こちらのタイヤです。 近年、流行している幅広サイズのロードバイク用タイヤ。 28㎜というタイヤの太さ自体はESCAPE RX1と同じですが、 CONTEND SLにはチューブレスタイプのタイヤを採用しています。 チューブレスタイヤは、低い空気圧で走行してもパンクしにくく、 通常のチューブを使用するクリンチャータイヤよりも、 転がり抵抗を抑えることができる特徴があります。 当社のチューブレスタイヤには、シーラント液という、 空気の気密性を向上させる液体を注入いたします。 このお陰で小さな刺さりものによる穴でしたら、 シーラントによって自己修復します。 空気も殆ど漏れることなく、そのまま走行を継続することが可能です。 このチューブレスタイヤ。 乗り心地も従来のタイヤとは全く異なります。 一度乗ってみると、ロードバイクのタイヤに対する印象が変わります。 かつては、 「より細いタイヤに空気圧を最大まで充填することが一番いい!」 と言われていた時代もありましたが、 改めて考えると、なかなかのリスクと隣り合わせな乗り方ですね。 チューブレスタイヤがエントリーグレードにも装備されるとは、 とても良い時代になりました。   長年、当社がフレーム開発で培ってきた技術と、 近年のトレンドを融合したアルミロードバイク。 CONTEND SLは、 とにかくロードバイクに乗りたい! ロードバイクで色々な道を走ってみたい! という方にお勧めのモデルです。   『次回』 ロードバイクとクロスバイクの乗り味の違いを、 もう少し詳しくご紹介させて頂くと共に、 クロスバイクESCAPE RX1のご紹介を致します。   ジャイアント/リブストア今治

2020/09/11

【ホイール】SLR1とSLR2 ハブの内部構造を比較してみました。

新しくなったTCRの走りを支える新型ホイール。 ホイール各部の構造を一新することにより、 【重量】 【剛性】 【回転性能】 この3つの要素が大きく進化致しました。 早速、2021年モデルの商品展開をみてみましょう。 ・平坦路も登りもこなせる42mmリム ・空力性能を追求した65mmリム 2種類のリムハイトに、 リムブレーキ仕様とディスクブレーキ仕様を展開しています。 加えまして、 それぞれにハブとスポークの仕様が異なるモデルを、 2グレード展開しています。   ところで。 「グレードと価格でそんなに違うの?」 これについてはホイールに限らず。 スポーツバイク全般に思った事はございませんか? そこで! 42mmリムのディスクブレーキモデルを題材と致しまして、 SLR1とSLR2 それぞれのグレードによる差を探るべく、 ハブの構造を観察してみました。 SLR1については実際に乗ってみて感じた印象と、 同じハブ技術を採用するCADEXとの比較もご紹介します。   まずはこちら。 SLR 1 42 DISC HOOKLESS WHEELSYSTEM   ¥160,000(税抜価格) 前後セット重量:1452g 昨年のSLR1 42 DISCに対して-128gの軽量化。 さらに、昨年の最上位モデルSLR0に対しても-26g軽量化。 昨年のSLR0が¥230,000だったことを考えますと、 この時点で驚きを隠しきれません。 フックレス構造となったカーボン製リムによるメリットは、 重量面だけでなく、タイヤの性能を最大限に発揮できる点にあります。 詳しくはコチラ。 ALL NEW SLR ROAD WHEEL SYSTEM そして。 リムと共に新しくなったもの。 今回詳しくご紹介をさせて頂く、 ホイールの心臓部とも呼べる、ハブ本体の構造です。 (試乗車のホイールの為、若干の使用感がございます) まずは工具を使用して、スプロケット(とブレーキローター)を外します。 ここからの作業は専用工具が無くても分解可能です。 キャップを引き抜いた後、フリーボディーを外します。 最高級ブランドCADEXのホイールと、 同じラチェット構造を採用した新型SLR1ホイール。 フリーボディー側のラチェット部品はスプリングによって押し出され、 ハブ本体にはめ込まれたラチェットと接触します。 面と面で駆動力を伝達する為、非常に効率的なラチェット機構です。 このラチェットの表面には低摩擦コーティングが施されており、 アクスルシャフトに施された精密な切削加工と相まって、 非常に滑らかな回転を生み出します。   ここで。 当社歴代ホイールの中でも、 最高性能を誇るCADEXホイールと乗り比べた印象もご紹介。 尚、試乗したCADEXホイールはリムブレーキモデルです。 また、ホイールは乗る方やフレームとの相性で、 その印象も変わります。 ①空転時の回転の滑らかさ それほど性能の差は感じませんでした。 ただ、ホイール全体の剛性感に差がある影響でしょうか。 SLR1は、まるで路面を舐めるように、滑らかに。 CADEXは、まるで路面と空気を切り裂くように。 そういった印象を受けました。   ②こぎ出しの軽さ カーボン製スポークを採用する影響でしょうか、 CADEXはこぎ出しの反応が非常に軽く、 そのリズムを合わせるペダリングを意識しました。 それに対しまして。 当社独自のスポーク技術DBLの効果もありまして、 SLR1のこぎ出しも十分に軽いのですが、 あまりペダリングを意識せずに加速する印象を受けました。   ②ホイール剛性の乗り心地 SLRホイールとは桁外れの剛性感を備えるCADEXホイールは、 ここ1番の速さが欲しい場面=レースに是非使ってみたいホイールでした。 このCADEXホイールを乗りこなせたら、 どんなコースでも自己ベストを更新できそうです。 ただ、普段のライドにも使用することを前提に申し上げますと、 必要十分な剛性感に適度な軽さを備えたSLR1の方が、 多くの方に好まれる印象を受けました。 CADEXホイールが30万円以上することを考えますと、 SLR1の16万円は価格設定を間違えたのでは? とさえも感じてしまいます。 それほどまでに潜在能力の高いホイールです。   そこまで言われると、 気になりますのがセカンドグレードですよね。 SLR 2 42 DISC HOOKLESS WHEELSYSTEM     ¥120,000(税抜価格) 前後セット重量:1545g 昨年までの最上位モデルSLR0の重量が1478gという事をふまえると、 セカンドグレードのSLR2も重量面では健闘しております。 もちろん、リムは上位グレードのSLR1と同じ、 カーボン製フックレスリムを採用しております。   さらに余談ではございますが。 SLR1とSLR2ともに、今回からニップルがリム外部に配置されています。 内部にニップルを配置した前作は、スポークの交換や振れ取りなど。 メンテナンス面では不便な部分が多かった点も事実です。 その為、これは非常にうれしい変更点でした。   それでは、ハブの構造を観察してみましょう。 SLR1と同じく、こちらもスプロケットとブレーキローター以外は、 工具の使用をせずに取り外し可能です。 SLR2のフリーハブ構造は、 従来の3爪式ラチェットを採用しています。 ハブ本体の波状の部分にフリーボディの爪が引っ掛かり、 スプロケットの回転をハブ本体へ伝達します。 爪はバネによって押し出される為、 空転する際はこの様に内側へ引っ込みます。 ホイールから聞こえる「ジイーーーー」という音は、 ここから発生しており、ホイールによってその音色が異なります。   昨年までのセカンドグレードと異なる点は、 ラチェットの爪が引っかかる数が増えている点です。 昨年までホイール1回転の内に、18か所だったラチェット数は、 新型では30か所に増えております。 (SLR1の面ラチェットも30か所です) これにより、ペダルをこぎ始める際の掛かり始めが早くなり、 「加速が鋭くなった」と感じます。   もう一点。 こちらは少し残念な仕様変更になります。 今回、セカンドグレードのSLR2には、 当社独自のスポーク技術『DBL』が採用されておりません。 ご覧のとおり、ハブフランジも従来の形状を採用しております。 ホイールを駆動する際、 スポークで生じるパワーロスを軽減する技術が、 DBL(ダイナミック・バランスド・レーシング)です。 この技術を採用されたホイールに初めて乗った際は、 本当に驚きました。 そしてさらに! 上位モデルSLR1ディスクブレーキホイールは、 フロントホイールにもDBLを採用しています。 「え?なぜフロントホイールにも?」と、思われるかもしれませんが、 リムブレーキとは異なり、ディスクブレーキの制動時は、 ハブとスポークにとても大きな力が加わります。 ここにDBL技術を採用することで、 制動時もホイール剛性が低下せず、減速時の安定感が向上します。   これに対しまして、 DBLを採用していないことによる利点もございます。 それは、通常のスポークを流用することが可能な点です。 ホイールのスポークには、大きな力が加わっています。 どんなに丁寧にバイクを扱っていても、いづれは寿命を迎えます。 例えば、遠方へのサイクリングやツーリングの最中。 その道中で万が一、スポークにトラブルが発生した際。 (こんな場所でスポークが折れたらどうにもなりません) 長ささえ合えば、通常のスポークでも応急修理は可能です。 当店でも時々そういった修理を受付ておりますが、 もしも在庫のスポークの長さが合わない場合であっても、 通常のスポークでしたら専用工具で新たにネジを切り、 ホイールに合う長さのものを作ることが可能です。 ですが、DBLを採用するSLR1のスポークは、 その形状が独特な為、通常のスポークを流用できません。 その場合、純正部品を取り寄せ後に修理となります。   そうした点をふまえますと。 SLR2は汎用性の高いカーボンホイールと言えます。 回転の滑らかさや駆動効率等はSLR1に軍配が上がりますが、 何よりも! カーボンリムホイールとは思えない価格が魅力的です!   如何でしょう。 ホイールのアップグレードは、 バイクカスタムの中でも費用対効果が非常に高く、 走る際のモチベーション向上にも繋がります。 まだホイールのカスタム経験が無い方には、ぜひともお勧め致します。     ジャイアント/リブストア今治