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Power Crank&ステアリングベアリング交換2025年11月26日

SRAM RED Powerクランク

インナーチェンリングを消耗し、ペダリング時にゴリゴリするとのことで交換のご依頼をいただきました。

SRAM REDシリーズは軽量&高精度なセンシングのため、スプロケット~POWER部分が分離しません。

ですので、交換となるとクランク以外の円盤部一体型のセットで購入しないといけません。およそ¥140,000。

これからも訪れるであろう、たびたびのギヤの消耗。ランニングコストに頭を抱えることになりがちです・・

 

ですが、SRAM FORCEなら、POWERセンサー部とチェーンリングがセパレート!

スプロケットの交換可能な設計♡

セットの金額もREDより低く抑えられます。

ということで、FORCEに交換することになりました。

  

「ついでにハンドルの動きが渋い」ということで、HP交換も。

外観からブレーキホースを見せないモデルは、ヘッドパーツやベアリングの内側にホースが通る設計。

ハンドルを外してベアリングをポン、というわけにはいきません。

 

ベアリングを外すにも再セットするにも、油圧ブレーキホース先端を抜き取り、

カットしたうえでブレーキホース内装一体型ハンドルからも引き抜かないといけません。

取り付け部やらホース接合部の錆により、簡単に進ませてもらえません。

レバー部のネジの形がなくなるほど錆が進んでいました。

塩の結晶をお湯につけ、時間をおいて緩ませて翌日には除去成功。

広範囲にわたる細かい錆も落とします。

金属の塊である機械には汗~塩分は有害です。

帰宅後、汗は「水流」で洗い流しましょう!

海水浴や釣りの後始末のように、お手入れをお願いします。

次のベアリング交換を先延ばしにすべく、追いグリスを追加。

汚れたヘッド周りをクリーニングし、Newベアリングをセットしますが、

雨水や前輪からの跳ね上げ泥水からも守るようガッチリ防水施工。

 

ようやく油圧ホースを繋ぎ、ブリーディングを経て終了。

 

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