ジャイアントストア川越
ホイール メンテナンス。2025年12月13日
脚を休めても 自転車はすすむ♬
素晴らしい!!車輪は ずっと回り続けます!
実は 車輪の中心には 軸と軸受け(ベアリング球とそれを受けている 玉受け、玉押し)が一体となり& 潤滑油が 回転を 支えてるんです。
金属部品の回転体ですので 走行距離 が増しますと摩滅し 劣化が進みます。
「油切れ要注意」 潤滑油が バリアーのように部品を摩滅から守ります。
OIL(液状)ではすぐに流れてしまい 滑らかな状態は短期間で喪失してしまうため
油よりも粘度が高いジェル状潤滑油 グリスを封入(耐久性Upには 赤い部分へ、潤沢に塗布したい)
長期間にわたり軸受け金属肌の 摩擦を軽減、摩滅を防ぎ 滑らかさを保ちますよ。
ただし形は同じように見えて 部材の質=硬さ(柔らかい鉄や金属もあるのです!) 焼き入れの有無 焼き入れ深さにより性能の差(耐久性)が大きく変わるるところ
見た目は車輪ですが コストを落としやすい部分です・・・
たとえ 素晴らしい素材の くみあわせであったとしても
3~5千キロあたりで油切れに陥ってしまいます。
ご自身がおかしい?と感じた時では 症状が進んでしまっていることが おおいのです。
是非 点検 ご相談ください。
内部 構造の違うホイール達
左から「GIANT SLR1」 「MAVICキシリウム」 「FULCRUM Racing ZERO」 それぞれコスパ良く 軽くて強い 時代時代のロングセラー。
開けてみますと どれも 元の油の色がありません SLR1は摩滅~グリスに鉄粉がまみれ、他の影響で 汚れ黒メタブラック色、
真ん中のキシリウムは油が枯渇状態 擦り傷の白い削れ筋が出来てしまってます。⇒ 回転が重い。
Racing Zeroはグリス感なく 乾いた状態 ラチェット音も静かな部類なはずですが 甲高く・・・。
フレッシュで十分な油分がないと 乗車 空転時(足を止めた時)チェーンが弛み 最悪時ホイールに接触巻き込み 後輪ロック落車・のおそれがあります・・
※ 設計思想、構造体によっては OILのみ グリス厳禁の設計の製品もあります。
分解 キズ、消耗などを点検しながら 綺麗にしていきます!
GIANT SLR-1
MAVIC KSYRIUM
FULCRUM Racing ZERO
ベアリングにブレーキダストのようなミクロン塵 一つでも入るとコリコリと異音?
滑らかな感触が損なわれ不快。走行に集中できません・
ベビースプリング、フリー側ベアリング、カンパフリースプリング
力が 強く作用されているサイド、劣化~弱っている部品 は クリンナップだけではなく 走行状態や 次回のメンテサイクル考慮し換えていきます。
毎日のように製品の組み立て 選手さん 熱心なサイクリストさんのバイクを触らせていただいています。
走行距離を聞いたり 推察し必要な手立てをとりますが
オリジナルでの復帰が 手遅れな状態まで使われていることも多く見られます。
ホイールは3~5千キロ以内にグリスを届けてあげたい。
例えば かたみち10Km 往復20kmのユーザーさんは 週5日乗車だと 1年間5千キロ近く走るでしょう
ノーメンテで 数年過ごすと 距離を嵩む ホイールから 雑音 異音が高まり 部品がひどく消耗しガタガタに。。
Bikeの悲鳴、 震え。
それを聞いて お伝えする事が私たちの役割
GIANTのBikeが 健全であるために GIANT STORE は存在します。
このご時世 買いっぱなしでは せっかくの高性能Bikeも 真価を発揮できず
進まず 知らないうちに余計な力を使い 高性能な 製品寿命を短くしてしまうことは避けたいです。
点検、整備なしでは
Sport Bikeの 高性能は成り立ちません。
お買い上げの有無にかかわらず ご来店ください ご相談承ります。
お得月間 オーバーホールキャンペーンご利用ください! 2025年12/1~2026年2/1
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