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ディスクブレーキのパット残量を確認してますか?2025年11月17日

知らないうちに寿命が来てるかも…というお話です。

こんにちは!

今日はちょっとだけ”安全”のお話を。

最近、お店で通学・通勤バイクの点検をしていると、

ディスクブレーキのパッドが限界まで減ってる人が本当に多いです。

しかも、「え、パッドって減るんですか?」って言われることもしばしば。

■ 減るとどうなるの?

(答え) Bikeが止まりません!!!怖

写真で見てほしい… 実際にあったケースがこちら。

① パッドの素材が完全に無くなって、土台の金属板まで削れてしまっています (下:スプリングも変形しています)

 

パッドの摩擦素材が無くなり、金属プレートが削れた状態です。

② パッド面が全体的に削れ、”板”みたいになっています

摩材がほぼゼロ。ここまで来たら完全にアウト!

横から見ると、厚みが全然ないのが分かりますね・・・。

この状態まで使い続けると、

・ローター(円盤)に深い傷(ローターは薄くなります・・)

・異音・制動力の低下

・最悪ローター交換

など、修理費も危険度も一気に跳ね上がります。

■ 「そもそも、このパッドってどこに入ってるの?」

この金属の板みたいな部品は、ディスクブレーキキャリパーの中に入っています。

ホイールの横についている「黒い四角い箱」みたいなのがキャリパーで、

その中の左右に1枚ずつこのパッドが入っています。

ブレーキレバーを握ると→キャリパーの中でピストンが動く→ そのピストンがこのパッドを押す→ パッドがローターを挟んで止まる という仕組みです。

ですので、ここが薄くなると、ローターを金属で直接削ることになってしまいます。

 

■ ブレーキのパッドは”消耗品”です!

リムブレーキのシューと同じで、ディスクのパッドも使えば使うほど減っていきます。

新品はだいたい3mm前後。

1mmを切ったらアウトです。

でも、「奥まっていてローター(円盤)があるから見えにくい」「音がしないから気付きにくい」

という理由で、気づいたらギリギリになっているという人が多いんです。

 

◎ 正直、命に関わる部分なので、ここは絶対にケチらないでください…!

 

■ パッドの減りは簡単に確認できます。ここだけ読んでほしいくらい簡単です。

1. ホイールを外す

2. ブレーキキャリパー(本体)の隙間を覗く

3. パッドの厚みをチェック(1mm以下なら要交換)

車種によっては、ホイールを外さなくても見えることもあります。

「よく分からない…」という人は、お店で”点検だけ”でもOKです。

(実際、点検だけ来る人非常に多いです。)

 

■ いつ見ればいい?おすすめのチェックタイミング

・雨の日を何回か走ったあと

・よく走るコースに下り坂が多い方

・通勤・通学で毎日ブレーキを使う人 → 2〜3ヶ月に1回

・スポーツバイクの人 → ロングライド前に一度チェック

・異音がする/制動力が弱い気がする時

特に 通学バイクは減りが早い ので要注意!

■ 最後にひとこと

ディスクブレーキはパワフルで安心だけど、その分パッドは確実に減ります。

「最近見てないな…」と思ったら、

今日5分だけでも、自分のバイクを見てあげてください。

 

◎ ジャイアントストアにてお買い上げのお客様は点検が生涯無料です。

◎ Bikeのガタつき、変速~など点検で判明した軽微な作業も生涯無料。

◎ ジャイアントストお買い上げのBikeは、我々STAFFが長持ちさせますよ♪♪

ぜひBikeの健康診断、ご利用ください♪

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BIKEを持ち込みのうえ、店頭にてご相談承ります🙇‍♀️

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