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もしもの時に助けてくれる!エマージェンシーハンガー2018年5月24日

こんにちは。スタッフの大日南です。

5月も終りを迎えようとしていますが、
今年のゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?
連休中は天候に恵まれサイクリングを楽しむ方も
多かったのではないでしょうか!

当店は連日バイクを検討されているお客様以外にも
車体の故障・トラブルで修理に駆けこむお客様も多く見られました。

そんな中、「ディレーラーハンガーが曲がってしまいました」

という話を数件お見かけしたので
今日はサイクリング時のトラブルに役立つアイテム
「エマージェンシーハンガー」を私の体験と共にご紹介させていただきます。

ある日ロードバイクでお買い物に出かけようとすると
ペダルを踏む速さに合わせるように
カチャン カチャン とチェーンから金属音が。

そしてローギアに入りにくくなり後ろから見ると…やっぱり!
「ディレーラーが内側に曲がってる!」
ということで、修理してもらうためストアに向かおうと思ったのですが
少し走ると「なんだ、意外と走れるな…」とカチャカチャ

そのまま買い物を済ませ、家まであと2kmと走ります。

そして事件は起きました。「ガチャン!!! 」

まさか!と慌てて歩道へ駆け込むと
あるはずの場所にリアディレーラーがない…

無論ペダルは回せず、仕方なくバイクは
ジャイアントストア川越行きに・・・

私自身、店頭でお客様に車体の取り扱いについてご説明をするのですが

「ディレーラーハンガーは破損すると程度によっては
走行不可能になるので気をつけてくださいね」
と申し上げておりますが、正にその状態でした。

みなさん、どうぞお気を付けください。

さて、前置きが長くなりましたが
今回私がおススメしたいアイテムを
使い方と合わせてご紹介します。

NOGUCHI エマージェンシーハンガー価格:¥1,200(税抜)

こちらの商品は破損してしまったディレーラーハンガーの
「代わり」となってくれるもので応急処置用のパーツとなります。

ライド中に破損してしまったら、自転車屋さんに行くまで
このエマージェンシーハンガーに助けてもらいましょう。

【応急処置に必要なもの】
・エマージェンシーハンガー
・六角レンチ(HEX KEY)

 

※左から写真①:エマージェンシーハンガー、写真②:HEX KEY
まずはリアホイールのクイックレバーを外してシャフトを抜きます。
次に破損してしまったディレーラーハンガーを六角レンチを使って外します。
エマージェンシーハンガーのパーツは最終的に下写真のように
組み合わせクイックレバーと取り付けます。

この時、元々ついていたクイックレバーのキャップは使用せず
丸いパーツを固定用として使います。
※キャップは修理後元に戻す際使うので、なくさないようにしましょう!

次に写真①左の細長いパーツを使います。
ネジが切ってある穴にディレーラーを装着しましょう。
※この時、斜めに入れて締め込まないように注意しましょう。
ネジ山が潰れないように慎重に。

これで装着・応急処置は完了です。

注意:あくまでも応急処置用のパーツなので走行時は大きな負荷をかけないようにしましょう。
また、一部のディレーラーハンガーでは使用出来ない場合もあるので事前に確認の上ご購入ください。

このアイテムがあれば、もしもの時も安心して対応する事ができますね!
サドルバッグに備えてみてはいかがでしょうか?

 

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ウニクス南古谷 シネマ棟1階

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