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やっぱり、TCRもいいですね~。2016年6月4日
一言でロードバイクといってもさまざまなタイプがございます。
レーシング? エアロ? 快適? ロングライド? ヒルクライム? などなど、
それぞれのバイクの特徴が進化して、選択肢が増えたことはいいのですが…。
自分が欲しいロードバイクとそのバイクのカテゴリーとの相性が果たして良いのかどうか…
気になりますよね。
たとえばカーボンモデルをお探しの方で一番多いご質問が、
ロングライド向けのDEFY ADVANCEDと
レーシングモデルのTCR AVANCEDは
どちらがオススメですか?
というご質問で御座います。
そんな中でも、
「目的としてはDEFYだけど、でもTCRも気になってしまう。」
「TCRに乗りたいけど、やっぱり快適性とかはDEFYですかね~。」
と考え中の御方!!
ご自身のお気持ちに正直になって頂いて大丈夫です。
TCRに乗りましょう!!
なぜならば、
今年、フルモデルチェンジを果たしたTCR ADVANCEDは
レーシングモデルの軽快さ・反応の良さと
路面からの振動に対する快適性を非常に高いレベルで両立することに成功しております!
わたくしごとになりますが、
普段はDEFY ADVANCED(旧)に乗るスタッフ川村。
本日は久しぶりにTCR ADVANCED(PRO)に乗ってみました。
ポジションのセッティングは2台ともほぼ同じに調整してあります。
コースはいつもの通勤コースと表六甲ドライブウェイ。
乗り始めて最初に感じるのは
振動の収まりがとても良く、以前のTCRよりもDEFYに近くなっている点です。
ひび割れたアスファルト、荒れたコンクリート舗装などでも
自転車が飛び跳ね過ぎず、軽快に前へと進んでくれます。
もし目を閉じて2台を乗り比べることが出来たなら、振動だけでの違いが分かりにくいかもしれません。
ではなにが大きく違うのか?
それは、
カーブを曲がったり、加速したりする時の動きが素早いことです。
その特徴がとても良くわかるコースは、くねくねカーブが続くワインディングロードです。
直進安定性が高めなDEFYに乗っているときには
「ちょっと右に左に忙しいわ~別にもう少しゆっくりでもいいんだよ?」と
自転車がぼやいてきますが、
TCRに乗ると「もっと曲がれるぞ~右でも左でもどんどん来い!!」と
やる気にさせてくれます。
週末のサイクリング中に出てくるちょっとした場面で
レーシングバイクとしてのロードバイク本来の走りが楽しめるかと思います。
半日以上、もしくは100kmを越えるロングライドをするけれど、
その途中の峠道をちょっと楽しみたいな~という欲張りな方にはピッタリではないでしょうか。
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