ジャイアントストア神戸
PROPEL ADVANCED 2 でちょっと通勤しています。2014年1月25日
こんにちは。もうすぐ2月です。
ちょっと前にサンタクロースと獅子舞がいたと思っていたら、もうすぐ節分の青鬼・赤鬼の出番です。
寒い冬も折り返し!
そんな最近、ちょっとあたらしいバイクに乗ってみました!!
PROPEL ADVANCED 2
先日のツーアーダウンアンダー開幕ステージにて、劇的な勝利を支えたシーンもご存じの通り。
http://www.giant.co.jp/racing/3977
(GIANT Shimanoが駆るのはADVANCED SLですが)
ということで、今が旬のバイクをいつもの通勤コースで乗ってみました!!
普段はおもにDEFY ADVANCED SLもしくはTCR ADVANCED SLで通勤しているスタッフ川村。
(雪が降った日にはシクロクロスのTCX SLRですけれど。)
一応、先に感想を言ってしまいます。
ヒルクライムレースがメインで、しかも我ながらあまり機材にこだわらないスタッフ川村。
(重量や部品グレードにあれこれ言うよりも走る方が楽しいですし。)
エアロロードの必要性もあまり感じて無いのですが、
…
乗ってみてそのイメージが変わりました!!
とにかくスピードの伸びが 一味違います。
コースは毎度おなじみのちょっとした登りと下りを含む片道30km。
まずは5キロの登り。
乗り始めてすぐに感じたことですが、
ポジションはもとより、曲がるときやダンシングの軽快さなど走行感もほぼTCRと変わらないと思います。
独特なエアロフレームデザインですが、まったく違和感なく走行できます。
大げさかも知れませんが、目隠しするとTCRと大まかな特徴だと区別しにくいです。
ただし同じADVANCEDグレードでTCRとPROPELを比較すると、
路面からくる振動の伝わり易さ、ペダリング時に懸かる脚への反発力(硬さ)はTCRよりも大きく感じます。
標準装備のP-SLR AEROは前後重量が1800gあるエアロホイールのためヒルクライムでの重さは感じますが、
PROPEL本体には、かなりの軽快さがありそうです。
実際に軽量なP-SLR(前後1500g以下)に換装するとヒルクライム能力が発揮できます。
[ローカルな情報ですが、夙川から甲山経由で六甲山東尾根へ登るコースも53Tアウターギアで気持ちよくクライミングできました!!]
コース特性や振動への快適性もホイールセットを合わせることで充分に対応性UPできると思います。
そして、
程良いスピードでワインディングする十万辻峠のダウンヒル!!
登り以上にTCRとの違和感がなく曲がります。
そして気になる部分。
お店でもよくご質問いただくオリジナルブレーキですが、
フルブレーキをするポイントは少ないコースとは言え、制動力もコントロールも充分です。
キャリパーブレーキに対して、当て効きでのコントロール感には、かなりじっくり比べると違いはあります。
ただ、ブレーキセッティングと慣れでカバーできる僅かな違いかと感じました。
スピードが乗る平らなコースでは、フレーム空力性能+エアロホイールでスムーズな走行感です。
とくに、追い風で無くても特定の風向きではスッと進むタイミングがあります。
自動車で通過すると気が付かないけれど、自転車だと少しだけ失速しそうな緩いスロープも
TCRよりもスムーズな走行感と進み具合があります。
PROPELをお勧めするタイプの人
その1
とにかく「硬い」フレームが良いという方!!
オールラウンダーのTCRと比べても、とってもわかりやすいほど乗り味に硬さがあります。
その2
エアロロードに乗って少しでも速く走りたい!!
さまざまなメディア媒体でPROPELの空力性能を解説していますので技術面でみても間違いないのでしょうが、
なんだかんだマンパワーですので、半分は心の持ちようで力も出ます!?
デザインでもその気にさせてくれるバイクが1番です!!
追加としてですが、
PROPELのLiv/giantモデル
ENVIE ADVANCED にも乗りましたが、同等の剛性を感じました。
さすが女子選手界の女王フォスが駆るだけはありますね!!
たとえば身長160cm以下の男性ライダーでもPROPELの恩恵を得られるのです。
以上、
PROPELをご検討中の皆様へご参考にしていただければと思います。
スタッフ川村
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