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軽さなら負けません。ESCAPE AIR 2014モデル2014年7月4日
入門クロスバイクの定番、ESCAPEシリーズのなかでもベースとなっているバイクがESCAPE R3。
2015年早期モデルで10年ぶりにフルモデルチェンジをしたESCAPE R3はやはり注目ですよね。
ですが、
ESCAPEシリーズにはさらに軽量化にこだわったバイクがあります。
ESCAPE AIR
車体重量は9.9kgとモデルチェンジする新型R3よりもさらに軽く仕上がっています。
そのわけとは…。
まずフレームですが、
遠目に見ると違いも分かりにくい2台。
カラーリングはR3がクリア塗装仕上げ。
AIRは高級感のある、マット(艶消し)仕上げ。
クリア塗装をしない分、塗装も若干軽いかも?
形状の部分で観ていくと
シートステイの取付位置が違います。
ESCAPE R3はトップチューブと同じ場所に溶接されていますが、
AIRではトップチューブよりも数センチ下側に溶接されています。
オフセットといいます。
これによって、後輪から伝わる振動の吸収性能がアップ。
(シートチューブでの振動吸収がし易くなるらしいです。)
さらに、シートステイパイプが若干短く出来るので軽量化も図れます。
フロントフォークはR3と同じクロモリ製ですが、ブレードとコラムパイプまでも薄く軽量化。
とても軽いハンドリングに加えて振動吸収性能もUP。
フレームの次に走行性能に影響するのがホイールです。
ホイールの性能アップはとても大きな効果があります。
本格的なカスタムパーツの一つとして外せない部分です。
(ホイールの金額だけでもESCAPEが数台購入できそうな高級ホイールもありますよ!!)
新型R3は新しいSPIN FORCE LITE というホイールの採用で軽量化を図っていますが、
AIRも負けていません。
AIRにはSPIN FORCE SLというホイールを装備しております。
こちらのホイール、細かいところにこだわりがあります。
まずはバテットスポークの採用。
大きな力のかかるスポーク端とそれ以外の部分で太さを変えることにより軽量化をしています。
さらにスポーク本数も少なめにすることでより軽量に!!
そしてフロントホイールの回転軸(ハブ)には高性能シールドベアリングを使用。
回転のスムーズさはホイールの軽さと相まって快適な走行感を生み出します!!
サドルも乗り心地UPと軽量化を図った低反発素材を使用。
R3のサドルに比べるとスポーティーなデザインも魅力ですよね!!
細部まで徹底的に軽量化にこだわって造られたのがESCAPE AIR。
走りにこだわったESCAPE RXシリーズのようなスポーティーさには若干劣りますが、
とにかく軽さと乗り心地の良さに魅力があります。
2014モデルも残りわずかとなってきておりますが、ジャイアントストア神戸には
ESCAPE AIRのご準備もまだ御座います。
ご来店をお待ちしております。
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