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2015モデル 万能クロスバイク GRAVIER2014年11月1日
2014年モデルでの登場からクロスバイクに新たな旋風を巻き起こしたGRAVIER。
マイナーチェンジをして2015モデルの登場です。
ここで少し。
2015モデルのご紹介前にGRAVIERの特徴をご紹介。
まず当社のクロスバイクといえば一番に思いつくのがESCPAEシリーズですね。
軽量なアルミフレームと足回りに700x28cを装備してロードバイクに匹敵する走行性能が魅力。
おかげ様で登場から10年、沢山の皆様にお乗り頂いております。
そんな人気者ESCAPEにも苦手なところ(道)があります。
それは、舗装路での段差や河川敷の砂利道に未舗装路。
28Cのタイヤでも空気圧管理や乗り方に気をつければ走れなくもない条件ですが、
スポーツバイク初心者の方にとっては不安に思う部分も多いはず。
ESCAPEの走りの軽さを残しつつ、日本のさまざまな路面状態に対応できるクロスバイクがあれば…。
という要望から誕生したのがGRAVIERなんです。
こういったクロスバイク、過去には当社を含めてフロントサスペンションフォークを搭載したモデルや
700x40cなどの太いタイヤを装備したバイクがありました。
その反面、
高い走破性を得る代わりにクロスバイクとしてネガティブとなる重量増や乗り味の重さが弱点でした。
実際に舗装路を走行する割合が多くなるのがクロスバイク。
サスペンションが威力を発揮するような場面も通常かなり少ないようです。
更にエントリークラスのサスペンションフォークは単体で約2kg以上はあるので車体もかなり重くなります。
(写真は数年前のMTB用トップグレードモデルですが、それでも1.5kgほどあります。)
また、
ESCAPEとおなじ700cホイールサイズに35mm幅以上の太めなタイヤを装着すると
タイヤ外径が大きくなる影響で漕ぎ出しも重くなります。
タイヤ直径の参考写真です↓
700x28c
700x40c
[GRAVIER]はそういった弱点を克服し、日本の舗装路・未舗装路にマッチした
まったく新しいクロスバイクなんです。
700cよりも少し小径な650Bサイズ(27.5インチ)のホイールに1.5インチ幅タイヤを装着。
(手前がGRAVIER、奥はESCAPEです。)
この結果、ホイール重量は軽く、タイヤ外径はESCAPEとほぼ同じになることでスピードも乗りやすくなります!!
ちなみにわたくしも、この数年で一番気に入っているクロスバイクです。
走行イベントや神戸店朝練などで楽しく乗っております!!
前置きが長くなりましたが、
ここからは2015モデルGRAVIERの紹介です。
昨年からカラーリングを一新。
全てニューカラーとなりました。
オレンジ
ブルー
シルバー
そして変わった部分が他にも。
GIANTのロゴが見えない??
というわけではなく、エンボス加工(立体加工)になっているんです!!
なかなか手の込んだ仕上げです。
トップチューブにはワンポイントで黒いライン。
ハンドルバーにはライザーバーを採用。
昨年までのフラットバーに比べてよりアップライドポジションがとれます。
リア変速は8段になっております。
他のクロスバイクにはない魅力が詰まったバイクに仕上がったGRAVIER。
店頭にはSサイズ、Mサイズで試乗車もご準備しております。
ぜひ一度、ご来店をお待ちしております。
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