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自転車通勤の人が走るロングライド～冬の淡路島～ その壱2016年1月21日
この冬は暖冬と言われていたのを忘れるぐらい冬らしい毎日。みなさまはいかがお過ごしでしょうか?
関東平野で大雪が降ったあと、関西でも明け方から雪が降りました。
そんな寒空の休日、初めて単独で淡路島をサイクリングするために
スタッフ川村はバイクを自動車へ積み込みました。
なんでわざわざそんな日に?
じつは1週間前の休日、「そうだ淡路島へ行こう!」とお昼過ぎに思いついたわたし。
10分で支度をして淡路島へ自動車を走らせて午後3時からサイクリングスタート。
当然、1周するつもりは…無かったのですが、
突然の大雨でずぶ濡れとなり、約半周で終わったのです。
その時に誓ったのです。「もう少し早くスタートして来週は初の単独1周リベンジだ!」
そんな1週間後の休日の朝、第1の難関が…。
朝7時に起きて外を見ると外が真っ白ではありませんか!
普通ならばここで諦めたいところ。
ですが…
なんと! 思いつきで前日の夕方に自動車のタイヤを冬用スタッドレスに交換していたのです!
これでは淡路島まで行けないという言い訳が利きません!?
という訳で月曜日に神戸店へ置いて帰っていたバイクを回収した後、淡路島へ。
岩屋のパーキングへ駐車し、午後1時30分にサイクリングへスタートしました。
(結局のところ午後スタートに変わりません!!)
前回よりも2時間は早くスタートすることが出来たのと今回は雨が降らないはずなので
ここは淡路島を1LAPするしかありません。
ところが、
この日はご丁寧に日本列島を太平洋側まで覆い尽くす冬の気圧配置。
高速道路の明石海峡大橋も時速50km制限というお墨付きの強風が吹き荒れております。
こういう時に1番大事なことは、心を無にしてペダルをこぐことです。
幸いにしてスタッフ川村のバイクにはサイクルコンピューターがありません。
スピードや距離が容易に確認できるアイテムは、
時として心を不安にします!?
無風の時と比較して体感的に時速10km/hは巡航速度がダウンしていますから…。
リアホイールに目を向けると、普段であれば登りでないと使わないギアポジションに入ってます。
無駄に力まない姿勢だけを意識して、確実に前に進むことだけ考えます。
ここで本日のウェアコーディネイトをご紹介です。
・まずアウターには風を通しにくい冬用サイクリングジャケット
ストレッチ素材+高い保温性で前傾姿勢にも対応するものがベストです。
多少タイトなフィット感のものが風の抵抗も少なく良いかと思います
・ウインドブレイカーをポケットに入れて置いて温度変化によって使用します。
・その下には夏用の長袖ジャージもしくは半袖。
・インナーウェアには薄手か中厚手くらいのサイクリングorアウトドア用インナー
・脚周りはレーサーパンツにレッグウォーマー(裏起毛タイプ)
シューズカバーも忘れずに。
・ヘルメットの下にはサイクリングキャップ
・首元にはネックウォーマー
・グローブには気温0度から対応の冬用グローブです。
※いつもは夏用長袖をアウターの下に着るかどうかをその日の気温やコースで変えます。
身体が温まってきた所で午後2時40分、洲本を通過。
ここで持ってきていたクリフバーでエネルギー補給。
ここまでは比較的平坦で先週と同じようなペースできました^_^
が!
ここからちょっとした山越え区間がやってきます。
よく「はじめて淡路島1周したいけど、あの区間が心配だな～」と言われるこのエリア。
以前にジャイアントストアでさせて頂いたイベントでサポート役として走った際は
そこまできつく感じることも無かったのですが、
この日は強烈な向かい風を走ってきたせいか、かなーりキツイです(+_+)
そして、そこを越えた後にやってくる平地の水仙ラインも
向かい風+荒いコンクリート舗装で体力を奪います(*_*)
すこしタイヤの空気圧を落としてタイヤが跳ねにくいようにします。
さらに、灰色の雲から霰が降ってきて顔が痛い(T_T)
これ、一体何の修行しているのでしょうか?
たまらず、モンキーパークを過ぎたあたりで本日最初のピットイン。
お店であんぱんとジャムぱんを購入し、ひとまずはあんぱんだけ食べます。
この場所、後で調べてみると淡路島で1番標高が高い諭鶴羽山への登山口でした。
もっと元気であればヒルクライムも出来そうな…?
再スタート後もひたすらペダルを漕いで…
はたしてこの調子で1周できるのか?
若干不安になりそうでしたが、今回はそう簡単に諦めません!!
その弐へつづく↓
https://giant-store.jp/kobe/other/11502/
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