ジャイアントストア国立
CLOSE UP GIANT ON-ROAD編 3: SEEK 3とESCAPE R32012年2月8日
CLOSE UP GIANTの第三回目は、
「SEEK 3とESCAPE R3」についてのお話をします!
「SEEK 3とESCAPE R3」についてのお話をします!
まだ「はじめに」をご覧になってない方はそちらをご覧になってください
サンドベージュ
上記のチャートでは同じLIFESTYLEの街乗りカテゴリーにいますね
2台ともクロスバイクなのでここに位置づけされるのは予想の範囲ですよね
2台ともクロスバイクなのでここに位置づけされるのは予想の範囲ですよね
じゃあ、どっちでもいいのか?と聞かれると
答えは ・・・皆さん準備はいいですか?
さんはい!!
「NO!」 です
まずクロスバイクってなに?
簡単に説明するとマウンテンバイク(以下MTB)とロードバイクの中間に位置する自転車だと思ってください
中間ゆえにMTB系クロスバイク、ロード系クロスバイクのように大きく2種類に分かれます
簡単に説明するとマウンテンバイク(以下MTB)とロードバイクの中間に位置する自転車だと思ってください
中間ゆえにMTB系クロスバイク、ロード系クロスバイクのように大きく2種類に分かれます
SEEK 3はMTB系クロスバイク
ESCAPE R3はROAD系クロスバイク
では、この二台の違いを比べていきましょう
①フロントフォーク
MTBというとサスペンションフォークのイメージが強いですが本来はSEEKのような
リジットフォーク(サスペンション無し)から歴史は始まっています(歴史に関しては割愛)
リジットフォーク(サスペンション無し)から歴史は始まっています(歴史に関しては割愛)
サスペンションは本来悪路での走行に使われるために生まれたのですが、
街中で岩場を走ったり崖から落ちるような乗り方はしませんよね?
段差を降りるのも1日に何回もないはずです
街中で岩場を走ったり崖から落ちるような乗り方はしませんよね?
段差を降りるのも1日に何回もないはずです
さらにサスペンションは衝撃を吸収しますが、こいだ力も吸収するため疲れてしまいます
登り坂などは一生懸命こいでもサスペンションが沈んでしまい、力がほとんど伝わりません
なによりフォーク自体が重いんですよね…
登り坂などは一生懸命こいでもサスペンションが沈んでしまい、力がほとんど伝わりません
なによりフォーク自体が重いんですよね…
つまり、サスペンションは街中で活躍の機会がほとんどありません
※サスペンション機能をロックできるタイプもあります
※サスペンション機能をロックできるタイプもあります
そこでSEEKというリジットフォークを採用したMTBに近いクロスバイクが誕生しました♪
ESCAPE R3のクロモリ(鉄)フォークに対し、SEEK 3 はAluminum(アルミ)を使用しているため
→軽量で剛性も◎
②ハンドル幅
SEEK 3は600mmに対しESCAPE R3は540mm
左右30mmずつSEEK 3の方が長いんです
ハンドル幅は広いと悪路での操作がしやすいのでMTBと同じ長めの設定です
SEEK 3は600mmに対しESCAPE R3は540mm
左右30mmずつSEEK 3の方が長いんです
ハンドル幅は広いと悪路での操作がしやすいのでMTBと同じ長めの設定です
※個人差で適正なハンドル幅がありますのでご注意下さい
③ホイール
使用しているスポークの本数が違います
スポークというのはホイールに張られている棒の様なものが何本もありますよね?あれです!
使用しているスポークの本数が違います
スポークというのはホイールに張られている棒の様なものが何本もありますよね?あれです!
本数が少ないとホイールも軽く、風の抵抗も受けづらいのが良い所です
しかし、引き換えに強度が失われてしまうというデメリットもあります
しかし、引き換えに強度が失われてしまうというデメリットもあります
意外と知られていませんがSEEKの方が頑丈なホイールを使っているんです
そこがMTB系のSEEKの特徴です
そこがMTB系のSEEKの特徴です
さらにエンド幅も違います
エンド幅とはホイールがはまっている箇所のフレームの幅と思って下さい
ESCAPE R3はロード系なので130mm
SEEK 3はMTB系なので135mm
エンド幅とはホイールがはまっている箇所のフレームの幅と思って下さい
ESCAPE R3はロード系なので130mm
SEEK 3はMTB系なので135mm
700Cで130mm幅のホイールは種類も多くグレードアップしやすいですが
135mm幅となると種類が少ないのでグレードアップの際は注意が必要です
135mm幅となると種類が少ないのでグレードアップの際は注意が必要です
④タイヤ
ESCAPEシリーズ →700 x 28C
SEEKシリーズ →700 x 32C
これはけっこう差が出ます
タイヤは細ければ細いほど路面との摩擦抵抗が少なくなるのでスピードに乗りやすいです
逆に太いとスピードに乗るのは少し遅れますが安定性が増し、振動が少しだけ軽減されます
逆に太いとスピードに乗るのは少し遅れますが安定性が増し、振動が少しだけ軽減されます
どちらのホイールもタイヤの太さは変えられるので乗り方に応じて変えてみるのも良いでしょう
⑤シートポスト
はい、サドルが取り付けてあるあの棒です
ESCAPE R3はサスペンションシートポストを採用
→お尻にくる振動を軽減してくれます
→お尻にくる振動を軽減してくれます
SEEK 3はリジットタイプのシートポストを使っています
→振動は軽減できませんが、こいだ力をサスペンションに吸収されないためスピードに乗りやすい
→振動は軽減できませんが、こいだ力をサスペンションに吸収されないためスピードに乗りやすい
⑥コンポーメント
ESCAPE R3は主にSRAM系
どちらもMTB向けの基本的な機能を備えた入門向けの中位グレード
大きな差はないので、こればかりは好みで良いでしょう
大きな差はないので、こればかりは好みで良いでしょう
⑦グリップ&ペダル
細かいところですがグリップも微妙に違うんです
ちょっとタイプの違うグリップがおたがいに付いているんです
ちょっとタイプの違うグリップがおたがいに付いているんです
ペダルもそれぞれ違います
いかがでしたか?
ESCAPEシリーズは有名なモデルなので知っている方が多いですが
それ以外のモデルもあるけど、何が違うの?と疑問を持っている方も多いはずです
ESCAPEシリーズは有名なモデルなので知っている方が多いですが
それ以外のモデルもあるけど、何が違うの?と疑問を持っている方も多いはずです
最終的にまとめると
通勤、通学、街乗り、段差の乗り降りもするし、悪路も走るならSEEK
通勤、通学、街乗り、サイクリング、30km以上走る回数が多そうならESCAPE
といった感じですかね♪
論より試乗!です
迷っている方は試乗して乗り比べてみてください♪
以上
でわでわ
スタッフ:指田
はじめてスポーツバイクを乗る方へ
1. 自転車を選ぶとき、カラーはもちろんですが、フレームの形状(丸や四角)や素材(カーボン・アルミ・鉄)、パーツに注目しましょう。
一見みんな同じようですが、それぞれに用途があります。
2. 自転車の他に、最低限のライト・鍵・空気入れ等のご予算(約1万円)も忘れずに。
3. スポーツバイクは、いわゆる「ママチャリ」とは異なり、快適な状態で乗っていただくためにこまかなメンテナンスが必要となります。
ご購入後は約1ヶ月後、その後は約3ヶ月に一度、最低でも半年に一度はメンテナンスにお持ち下さい。
なお、ジャイアントストアでご購入の方は、全店でライトメンテナンス(全体的な点検・調整)が何度でも無料です。
皆様の安心・快適なRIDE LIFEをスタッフ一同、責任をもってお手伝いさせていただきます。
1. 自転車を選ぶとき、カラーはもちろんですが、フレームの形状(丸や四角)や素材(カーボン・アルミ・鉄)、パーツに注目しましょう。
一見みんな同じようですが、それぞれに用途があります。
2. 自転車の他に、最低限のライト・鍵・空気入れ等のご予算(約1万円)も忘れずに。
3. スポーツバイクは、いわゆる「ママチャリ」とは異なり、快適な状態で乗っていただくためにこまかなメンテナンスが必要となります。
ご購入後は約1ヶ月後、その後は約3ヶ月に一度、最低でも半年に一度はメンテナンスにお持ち下さい。
なお、ジャイアントストアでご購入の方は、全店でライトメンテナンス(全体的な点検・調整)が何度でも無料です。
皆様の安心・快適なRIDE LIFEをスタッフ一同、責任をもってお手伝いさせていただきます。