ジャイアントストア国立
CYCLE AID JAPAN 2013 参加リポート:げいりー2013年6月11日
6/8~6/9の二日間、参加して参りました・・・・。CYCLE AID JAPAN 2013
1km走るごとに10円をカンパする、東日本復興支援サイクリングです。
詳細は上記HPをご覧ください。
1日目は宮城県松島を出発。
R45を南下して塩釜、仙台、岩沼、白石までの75kmです。
前日、ホテルで愛車を組み立ます。
この日のためにスプロケを16-30Tに変更。
RDのキャパシティが足りないので、REDからAPEX LONG CAGEへ変更!
WHITEを付けたのでフレームカラーにマッチしてなかなかイイ!
すると、大変なことに気がついた!
シートバッグが無い!
Fライトが無い!
ベルが無い!
あっ!レインジャケットが無い・・・・・!明日は雨なのに・・・・。
ライト・ベルが無ければ出場できない!
大会規約に書いてあったし・・・・。なんてこった・・・!
全部忘れた~!おーまいごっど!
そうだ、準備中の大会本部へ行って、相談してみよう・・・
後輪に空気を入れて、次に前輪に空気を入れるため、エキステンションバルブを抜こうと回したその時!
「PuShuu~」と勢いよく空気が抜けた!
・・・・・何が起こったのだ?
よく見ると、フレンチバルブのバルブコアがエキステンションと一緒に外れてしまったのだ!
気を取り直して、元に戻して空気を入れる
さて、エキステンションの無い前輪の方は、ちょこっとだけ先端の出たバルブに、
フレンチ→アメリカンのバルブアダプタをねじ込み、無事に空気充填完了・・・・・!
やれやれ・・・・。
と、まあボロボロの状態で本部に駆け込み、何とか出走準備が整いました。
当日朝8:30、小雨の降る中元気よく出発。
松島湾の景色が素晴らしい。
地元サイクリストと一緒に走りました。
仙台東部自動車道の側道を走りながら教えていただきました。
押し寄せる津波はこの高速道の土手で遮られて止まったんです・・・・・
津波が去ったそのあとには、船舶などの様々なものが流されてきたそうです。
また、近くにはTOYOTAの自動車積出港があり、
高圧線鉄塔の想像もつかない高い所に、何台も車が引っ掛っていたそうです。
生々しい話に、胸が詰まりました・・・・。
お昼前には無事白石(しろいし)に到着。
名物のうーめん(温麺)をいただきました。
暖かいつゆでいただく、そうめんです。
麺が10センチほどで短いので本当に食べやすく、さっぱりと何杯でも食べれそう!
一緒に走ったメンバーと記念撮影して別れました。ありがとうございました!
2日目は、白石を出発して
角田→阿武隈渓谷→丸森→桑折→福島までの90kmのコースです。
日中29℃まで上がり、タフなコンディションとなりました。
震災後いままで、支援活動が出来ずに何かモヤモヤしていましたが、
地元サイクリストの方々に、こうして走りに来てくれてありがたいです。十分です。
と、言っていただき、救われる思いがしました。
去年の夏は裏磐梯に家族旅行に出かけました。
今年はこうしてサイクリングで訪れました。
思えば、父が青春時代、カツオ船の仕事で頻繁に三陸地方を訪れていました。
自分も、GIANT JAPAN の営業時代、長い間東北6県を担当していました。
えにし(縁)を感じます。
そしてまた、きっと訪れたいと思います。
げいりーやまもと