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200kmライドに備えよう!2013年10月26日

いよいよカウントダウンです、第2回200kmライド!

このイベントはまだ200kmの距離を走った事がない方を対象に行われるわけですが、
もとよりこの企画は、佐渡ロングライドへお店のスタッフで参加する際、まだ200km未経験の
スタッフの練習会として話が持ち上がったんですねー。

今回、この記事では200kmライドの試走において私が準備したものをご紹介!
200kmライドに参加される方も、個人的に初めて長距離チャレンジされる方も、参考になればと思います☆

さて、まずは出発の前夜。

基本のパンク修理キット&携帯工具

チューブ、タイヤレバー、携帯工具、CO2ボンベ。

携帯工具は整備の経験がないとあまり役に立たないかもしれません。
この他に、ゴムのりの要らないパッチ、タイヤブートなんかを入れたりしますね。
タイヤブートは、タイヤの穴を塞ぐもの。タイヤに大きく穴が空いていれば、
そこからチューブが飛び出てパンクしてしまいます。
代用としてガムテープを要らないカード等に2〜3巻きしたものを携行してもOK。

 

続いて、補給食

パワージェルと、それが4個分入るジェルフラスクという容器。

 

パワーバースポーツようかん、そしてジェルフラスク

200kmのツーリングともなると、小休止、お昼休憩、信号でのロスなどを考慮すると
平地巡行30km/hを目標に走っても、15時間程度かかります。
(それを考えると、同じような距離をノンストップで駆け抜けるプロレーサーは脅威的ですよね…)

もちろん、20km程度毎に休憩を入れます。ただ、毎回同じ間隔で休憩できるわけでもなく、
ストップポイントが必ずコンビニとも限らないので、走りながらエネルギーを補給しなくてはなりません。

ポイントは1時間に1度、なにかを口にする。お腹が減ってからでは遅いのです。
そして消化吸収が良く、カロリーの高いもの。やはり専用の物がいちばんです。
パワーバーは腹持ちがよく、運動開始の1時間前に 摂取するとちょうど良いです。
もちろん、走行中に補給してもOK!しかし、パワーバーは後半になればなるほど噛むのが疲れる…
そこでスポーツようかんパワージェル!柔らかく、消化吸収が早いので即エネルギー
特にパワージェルはゆるい水飴みたいな状態なので、度重なる補給で負荷の掛かった消化器官に優しい!
先日の試走でも、後半ハンガーノック(ガス欠状態)になり、最後のパワージェルを水で薄めて補給。
なんとか回復する事が出来ました…

しかしこの便利なパワージェル、水飴状なので上手に食べないとベタつきます。
一回分の個装なので、補給毎にゴミも出ます。
そこでジェルフラスク。事前に4個分入れておけば、ベタベタのゴミが出ない。
キャップがまた秀逸で、外せば飲み口がオープンに。戻すと同時にクローズします。
つまり、飲み口を手で触る必要がない!もちろん、キャップをしていればポケットに入れても汚れません♪

 

これは、モバイルバッテリー

無くても良いですが、200kmともなると最初に計画した通りに走らなければ、完走出来ないので
あらかじめコースデータを入れてあるGPSナビを使います。これをトレースしていけば迷わない!
でもバッテリーが持たないので、モバイルバッテリーを携行します。
USB充電式のハイワットライトや、写真を撮りすぎて充電切れの携帯などの充電も可能◎

さあ、この他にも携帯、小銭入れ、暖かくなって脱いだアウター…
何に入れますか?リュックは背負っていると疲れます。
サイクルジャージのバックポケットだけでは、足りません。
これらはサドルバックトップチューブバックに振り分けます。

 

トップチューブバックには吸収の良い補給食、携帯などの、すぐにアクセスしたい物を。
ナビはハンドルに付いているので、モバイルバッテリーもここに収納!

 

予備のパワーバー、パンク修理関連、カギ等はサドルバックへ。
これは使わないかもしれないし、使うとしても停車時の物をメインに入れます。

小銭入れや家のカギ等、貴重品はジップロックなどの袋にいれてバックポケットへ。汗から守ります。
アウター類も、筒状に丸めてバックポケット。自転車用のものは薄く作られているので◎

 

携帯ポンプボトルも忘れずに準備!このポンプは手押しとボンベの両対応☆
ちなみにわたくし、ボトルには水しか入れない派なので、発汗で失ったナトリウム補給のために
塩キャンディや種無しの干し梅を携行しています。 某コンビニの甘梅がお気に入りです^^笑

 

テールライト明るいフロントライトも装備。
そう、明るいライトですよ?200ルーメンは欲しいところです。
150km以上走ったあとのナイトライド、疲れている分余計に神経を使いますから、
ちゃんと道を照らしてくれるものでないと安心できません。

やはり、USB充電タイプが強力です!

 

自転車の整備点検も済ませて、あとは…

早起きするのみ……zZ

 

チュンチュン…(注:小鳥の囀り

ふぁ〜…それでは皆さん、安全運転で無事完走を目指しましょう!!^^