ジャイアントストア松江
そのタイヤ大丈夫?2023年5月25日
皆さんが普段から乗っている
自転車のタイヤは寿命が来ていませんか?
今回はタイヤの交換目安について書いてみました。
興味がある方はぜひ読んでみて下さい。
今、皆さんが乗っている自転車のタイヤに下記のような症状はありませんか?
もしかしたらそれは交換時期に差しかかっているという合図かもしれません!
ぜひ確認を!!。(◎_◎)
①クラック(ひび)
まずは見た目ですぐに「ヤバそう…。」と判断できそうなクラックから。
まずは、なぜタイヤにひびが入ってしまうのか。
これには以下の要因があります。
・経年劣化
・空気圧不足
・過荷重
等があります。
・経年劣化について
屋外で保管している人は屋内保管よりも
太陽光や雨風
にあたる事が多いため、
紫外線などによる劣化が早くなってしまいます。
これはもうしょうがないですね。(;´・ω・)
屋外保管の場合、自転車のカバーをかけておくと良いでしょう。
・空気圧について
空気圧が低いと自重や荷重によって大きくタイヤが変形します。
これにより負荷がかかっている部分からゴムが裂けだし、
クラックの発生に繋がります。
対処法は当たり前ですが、きちんと空気圧の管理を行う事。
皆様の中には「どの位空気を入れたらいいかわからない。」
という方もおられると思います。
そんな時はタイヤの側面を確認してみてください。
タイヤの側面に適正空気圧の範囲が記載されています!
「じゃあ最大値まで入れておけば安心♪」とはいきません。
高気圧の場合走りは軽くなるかもしれないですが、
路面からの振動を拾いやすくなってしまい
結果として疲れやすくなってしまいます。
かといって低すぎてしまうとリム打ちパンクなどの
リスクも高くなってしまいます。
おすすめは最大気圧より20%位低めにしてみてください。
(例 MAX120psiのところを100psiで入れる。)
これをベースにお好みに合わせて、
空気圧の微調整をしていくような感じですが、
くれぐれも空気圧の低すぎ、高すぎには注意しましょう。
・過荷重について
コチラは読んで字のごとく
過積載などによる重量オーバー。
クロスバイクやロードバイクなどでは
あまり起きにくいですが。
ツーリングやキャンプなどを目的として、
荷物をたくさん積んで走ったりを続けていると
空気の低気圧状態のように
タイヤが変形してクラックが入ったりします。
荷物の積載も程々にしましょう。(;’∀’)
②タイヤの摩耗
タイヤもゴムでできています。
当然、走ってくれば摩耗しタイヤがちびてきます。
タイヤが摩耗してくると走りが重くなったり、
物刺さりでパンクしやすくなったりと
ネガティブなことが多くなっていきます。
では、タイヤを見比べてみましょう。
写真左は新品のタイヤ
写真右は摩耗したタイヤになっています。
写真では若干分かりづらいかもしれませんが、
赤ラインのように
新品のタイヤはタイヤセンターが山なりになっているのに対し、
摩耗したタイヤはタイヤセンターが平らになっています。
これによりタイヤセンターの厚みが薄くなってしまい、
物が刺さった場合にチューブまで達しやすく、
パンクを引き起こしやすくなってしまいます。
また、路面との設置面積が増えてしまうので、
少なからず走りも重くなってしまうというダブルパンチを食らいます。
上記画像のようにタイヤセンターが平らになっていたり
下の画像のようにタイヤのトレッド(みぞ)が無くなってきている方は
タイヤ交換をオススメします!
タイヤによっては交換目安となるインジケーターのようなものがあります。
GIANTのタイヤだと画像のようになります。
真ん中に丸い溝があります。
これが見えなくなったら交換
と分かりやすくなっています。
以上、長々と語ってきましたがいかがでしたでしょうか?
皆様の大切な自転車のタイヤは大丈夫でしたでしょうか。
もし上記のような状態であれば、早目の交換を。
「転ばぬ先の杖」ですね。
タイヤによっては摩耗しずらいものや、パンクに強いもの、
走りが良いものなど様々なものがあります。
これを機に交換してみてはいかがでしょうか?
松江店ではタイヤを複数種在庫しています。
その他細かいところなどでご不明な点があれば
当店スタッフにお気軽にお問い合わせください。
松江店スタッフ 山根
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