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【スタッフオススメ】~富士ヒル参戦バイクのご紹介~2018年6月13日

こんにちは!スタッフ@えごしです。

先日開催されました、Mt.富士ヒルクライムに参戦してきました!
参加された皆様は目標タイムは更新出来ましたでしょうか?

今日は富士ヒルで使用した機材のご紹介!

2016年モデルの TCR ADVANCED PRO FS になります。
現在のフレーム設計になった直後に乗り始め、
3シーズン目に入りましたが、まだまだ現役です!

コンポーネントは圧倒的にストレスフリーなULTEGRA Di2
スイッチを追加すれば上ハンや下ハンを持っての変速も可能!

ホイールは色々試しましたがやはり
専用設計品に勝るものは無くGIANT SLR 1
タイヤは普段は GIANT GAVIA AC 0 28C
今回は軽さ重視で GIANT GAVIA RACE 0 25C を使用しました。

ホイールとタイヤの相性もありますが28Cで問題無く使えます。
その他小物達は選手時代からの(一応選手でした)こだわり物で、
RTORの楕円リングや、スピードプレイペダルなど・・・

このTCR ADV PROは今まで乗ってきたバイクの中で、
抜群にバランスが良いです!

各メーカーかなり高い次元で、大きな差なく
フレームの完成度を高めてきて、それぞれの良さはありますが、
何を乗ってもフレームとフロントフォークとのバランスが
TCRに比べて劣ります。

もっと詳しく言うと、ヘッド剛性と、フロントフォークの柔軟性 です。
GIANTのトップグレードに採用されている OverDrive 2 により、
フロントフォークに必要な剛性をフォークコラムで完了させることが出来、
肩下をフレームに合わせて味付けできるようになります。

実際、ひとつしたのグレードである
OD2ヘッドを採用していないADVANCEDシリーズと、
PROシリーズで使用しているフレームはまったく同じ物にも関わらず、
乗り味はまったく異なります。

ヘッドがOD2になるとどうなるか?
剛性が上がるので、曲がりやすく、止まりやすくなります。
そして、乗り心地がよくなります。
剛性が上がるのに乗り心地が良くなる。
矛盾した話ですが、それを可能にしたのがOD2です。

もっと詳しくお話したいので是非ご来店ください!笑

コンパクトながらにシナリの出るフレームはパワーをかけても、
ダンシングでリズミカルにバイクを振っても、
反応良く登っていってくれます。

しなる分、ケイデンスを上げて上るには
少しコツが要りますが、そこは
楕円リングで味付けをかえています。

実際、今回のヒルクライムでは
平均ケイデンスは85回転と良く回っていたと思います。

このTCR、不思議と平坦も良く走り、
最後の平坦区間では45km/hを記録しました。

TCRはヒルクライムに特化したバイクに思われがちですが、
フレームバランスとOD2のお陰で、
オールラウンドにこなせる1台になってます。

次期バイクを考えの方は是非、
OD2搭載のADVANCED PRO/SLグレードの
バランスの良さを体感してください!

 

えごし