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話題の「SCOUT BAG」入荷しました。2016年11月18日

入荷するとすぐに完売してしまうほどの話題商品「SCOUT BAG」シリーズ。
とくに大型のサドルバッグ「SCOUT SEAT BAG」は、
圧倒的なコスパと使い勝手で大人気です。
今回は約半年間、シートバッグとハンドルバーバッグを使用したスタッフが
その実力と使い勝手をレポートします。。

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使用した自転車は「TCX SLR1」XSサイズ(2014モデル)。
冬場のシクロクロスレース用ですが、オンロードタイヤに替え、
ツーリング車としても活躍しています。

春には片道100Kmほどの峠越え1泊温泉サイクリング、
夏には輪行で2泊のロングツーリングで試しました。

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「SCOUT SEAT BAG」 ¥6000

防水ナイロン製で9Lの容量が自慢の特大サドルバッグ。
開口部をグルグルと巻き上げることにより大きさの伸縮が可能。
画像は、これでもかなり小さい状態。
最大に伸ばすと画像よりもう3割ほど大きくなります。

画像の状態でパッキングされていたものたち。

・輪行袋
・アンダーウエア等の着替え&タオルなど
・工具&替えチューブ2本
・お土産2箱
…まだまだ余裕ありました。

バッグの上面にはゴム紐がついているので、旅先でもらったガイドパンフとか
ちょっとしたものをくくりつけておくこともできます。

肝心の走行インプレッションですが、
大きなサドルバックが付いていることすら忘れてしまうほど、しっかり固定されており、
多少の段差や軽いダート道でも問題なく走行できます。
ただ、峠の登り坂などでダンシング(立ちこぎ)をしたときには、若干車体が振られる
感じはしましたが、ツーリングでの使用なら許容範囲かな…っていうところです。
なにより、身体への負荷がないことのメリットは大きいです(特に夏は…)。

重量のあるものはバッグの底、タオルみたいな軽いものを上側にパッキングしたほうが
走行時には安定すると思います。

問題点として、サドルが高くできない小柄な人の自転車の場合は、
後輪のタイヤとバッグのクリアランスが気になります。

私の場合(163cm)もギリギリでした。
最低でもタイヤの上辺からサドルのレールまで20cmのクリアランスは欲しいところです。
また、フレームの形状によって取り付けが難しいものもあります。
しかし、ベルトの取り回しを変えたり、ベルトをもう一本使ってググッと上に釣り上げるなど
ちょっとした工夫で取り付け可能になる場合もありますので、
ご購入の際にはお乗りの自転車をお持ちいただくことをオススメします。

 

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「SCOUT HANDLEBAR BAG」  ¥7000

最大容量6Lの防水ハンドルバーバッグ。

ストラップ部と防水ナイロン製の中袋が別々になってます。
SEAT BAGと同様に中袋の開口部をグルグルと巻き上げることにより
容量調整ができます。

今回のツーリングでパッキングしたものたち。

・レインウエア(登山用 上下)
・医薬品セットやウェットティッシュなど
・携帯リュックサック
・携帯バッテリーやデジカメ用三脚など小物類

まだまだ収納できましたが、これ以上入れると袋が大きくなりすぎて
ハンドルが握りづらくなりました。
また、よくあるツーリング用のフロントバッグと違い、頻繁に開け閉めできる
タイプのバッグではないので、カメラとか財布を収納するのには不向きです。
上の画像にあるような、衣類とか工具類等をパッキングしたほうが良いでしょう。

防水性の中袋。

開口部をグルグルと巻き上げて容量調節できます。
表面にマジックテープ(雌)が縫い付けてあります。

ストラップ部は、ハンドルに装着したままです。

いちいちハンドルとの固定ベルトを外したりたりしないので
思いのほか便利です。
こちらの裏面にもマジックテープ(雄)が縫い付けてあります。

中袋とストラップ部のマジックテープを合わせて仮固定させます。

ストラップを巻くように占めて、ベルトで固定します。

走行時のインプレッションですが、ドロップハンドルの場合、
ハンドルの幅ギリギリまで袋を大きくすると、ハンドル(ブラケット)を
握る手に当たるので適度な大きさにとどめたほうがよいです。
また、ハンドルに直接ベルトでくくりつけるタイプなので、
ハンドル上部が若干握りづらいですが、ツーリングレベルでは特に
不都合は感じませんでした。

これも「SEAT BAG」と同じですが、車種やサイズ、ハンドルの形状によって
取付不可能な場合もあります。
ご購入に当たっては、実際の車体にフィッティングしてからをオススメします。

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長距離ツーリングやブルべなど、少しでも疲労を抑えるためには、
できるだけリュックは背負いたくないものです。
そんなときの強い味方になってくれるアイテムです。

スタッフ:小澤

 

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