ジャイアントストア水戸
店長が感じたCADEXホイール2020年3月2日
【 CADEXホイール42㎜リムブレーキ仕様は3月15日(日)まで試乗可能です! 】
「で、どうなのよCADEXホイールは?」
という視点で永遠の中級ライダーであるアラフィフ店長が主観たっぷりの
CADEXホイールをインプレッションしてみました。
試乗したのは
CADEXリムブレーキ前後42mmホイール、CADEXタイヤ25c、CS-R8000/11-28T、
エア圧6.5BAR、バランスウェイト無
走り慣れたいつものサンデーライドコース約50kmを走りました。
ちなみに普段のホイールはGIANT SLR0前後30mm、CADEXタイヤ25c、CS-R9100/11-28T、
エア圧6.5BAR、バランスウェイト有りです。
ホイールを手にしてみれば「超軽っ」とか「カーボンスポーク、ヤバっ」とか、
「フックレスリム大丈夫なの!?」とか「専用ブレーキシュー柔らか〜」とか、
試乗しないと概ねそんな印象までだと思います。
んで試乗ホイールを借りれたので早速CADEXホイールを店長バイクに装着して走行してみました。
軽いのは頭で分かってるんだけど、先ず漕ぎ出しの軽快さとその反応の良さはすぐ感じます。
その次に「硬いっ!」… この先の走行を不安にさせるくらいの硬い印象。
市街地を抜ける3km弱は速度25km/h前後で走行しますが、路面の凹凸がビンビン伝わってきます、
CADEXチューブレスタイヤなのにビンビンです。
これはCADEXホイールの設計速度が高いが故の挙動ではないかと勝手に考えながら走りました、
そして今まで履いていたSLR0ホイールがこのCADEXと比べると柔らかかったんだなあと認識。
店長の脚力レベルだとCADEXホイールはカーボンホイールとは思えないほどの硬さを感じましたね、
これまでもいくつかカーボンホイール履いてきたけどだいぶ硬い。カーボンスポーク…硬い。
そりゃあプロが実践で使うんですからペタペタのホビーライダー店長にはこういう印象になりますね
…現実とは辛いものです(汗)
ピンとくるかは別として、例えるならばアルミスポークのカンパやフルクラムを
履いたときの感覚に近いと思いました。ステンレススポークのホイールよりロス感が無くて硬い、
ペダリングが未熟だとドンドン脚力が奪われていくような…
「今のあなたにはオーバースペックですよ」ってホイールが語りかけるんですが、
回せる技量が備わるとこの上なく頼りになるホイール群。
今は履くことはほぼ無いんですけど、それに近いんじゃないかなあと…
カンパ系アルミスポークホイールは今でも大好きないいホイールですよね。
ホイールの挙動にも慣れてきて前半の終了手前の平地巡航…ゆるい向かい風ながら良く前に進み
速度維持が楽です。単独走行なので気合は全く入ってないのに巡航のスピードは落ちません。
42mmのディープリムとカーボンエアロスポークが効いてると思われます。
65mmだったら一体どうなっちゃうんでしょうね。
休憩後ビーフラインのアップダウンに向かうわけですが、やっぱり出だしの軽快さは
相変わらずいいです。そこそこの上り下りが続くビーフライン。
何でしょうかこのワクワクな感じ…久しぶりに上りが楽しいと思えた。
たいがい上りは辛いんですよ、体重が約80kgある店長ですから…
いつもなら苦しくてヘトヘトで上って行くんですけど、
今日はとっても楽しい…上りが!
店長的解釈でいうと多分こういうことなんじゃないかと思うんですね、
「ホイールは超軽量で固くてヨレない→スイーっと前に進む→
リズムとペースが乱れない→スイーっと前に進む→
乗車姿勢が安定したまま→スイーっと前に進む→
余計な筋力を使わなくて済む→こりゃあいい、楽しいわ。」ってね…
ホイールが軽くて回しやすいよりも、よく前に進む印象が強いです。
これはヒルクライムでは大きな武器として使えると思います。
あと下りのコーナーで気がついたんだけど後輪の軽さを感じる今までにない感覚がありました。
ひょっとしてこれは速度レベルの高い平地のコーナーリングも
コントロールし易い回転性能を発揮するのではないでしょうか。
ブレーキの効きは申し分なく安心のレベルです。
単独走行でしたので逃げることも追うことも無く無駄にパワーを浪費した走りはしませんでしたが、
帰って来たらいつものサンデーライドより走行時間が約10分早く帰ってこれてた。
これは気温も上がり筋肉が動いていたのと、空気密度が低くなったせいでもあると思うが、
CADEXホイールの効果なんだろうと…ちょっと驚きました!
店長より遥かにレベルの高いエリートライダーには
CADEXホイールは大きなアドバンテージになるでしょうね。
それぞれの場面場面でさらにもっとステップアップしたい、
もっと効率よく走りたいと望むライダーには
その先までも満足を得られる優れたホイールだと思います。
決して安くないですが、その価格以上の価値は十分ありますね。
OVERACHIEVEを目指してあなたもOVERACHIEVERだ!
【 CADEXホイール42㎜リムブレーキ仕様は3月15日(日)まで試乗可能です! 】
https://www.cadex-cycling.com/jp
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