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GIANTが贈るスポーツ電動アシスト自転車!2010年11月19日

すでにWebや雑誌、店頭でご覧になってご存じの方もいらっしゃると思いますが、

 

GIANTからスポーツ電動アシスト自転車が発売されました!

「CRS HB(シーアールエス ハイブリッド)」

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CRS HB  ¥168,000

Size : 440mm  Weight : 23.0kg

GIANT Website→ http://www.giant.co.jp/giant11/crs_hb.php?PHPSESSID=f3t99n7u2a69l9tf2v17d8b9n3

 

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軽量アルミフレームに、日本初の外装24段変速ギアを搭載

※2010年9月現在 GIANT調べ

従来のスポーツ電動アシスト自転車は一般車の電動アシスト自転車を

スポーツ寄りに作り直したものが多かったのですが、

「CRS HB」はスポーツサイクルに電動アシスト機能を付けた本格モデルです。

では、その特徴をご紹介しましょう!

・大容量リチウムイオンバッテリー(36V-8.0Ah)

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国内最大容量のリチウムイオンバッテリーを搭載しているので

スポーツサイクルの楽しみの一つである「ロングライド」をしっかりと

サポートします。

新標準パターン走行(業界統一テスト)でECOモード:70km、SPORTモード:36km

という高い数値を出しています。

 

・メーター機能付きライドコントロール

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電動アシスト機能を操作する為のコントロールユニットです。

走行速度や走行距離などスポーツサイクルを楽しむために必要な

情報をみることができるサイクルメーターとしても機能します。

また、バッテリー残量メーターや、ライト点灯ボタンもあり、

まさにRIDEをコントロールするユニットです!

 

・フロントハブモーター

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外装24段変速を可能にした「フロントハブモーター」

クラッチ式のギアを採用しているのでモーターが作動していないときでも

抵抗が少なく非常に走りやすい設計になっております。

メーカーによっては「回生充電方式(回転により発生する熱エネルギーを利用して

電力を充電する)」を採用している車種もありますが、CRS HBに関しては

軽快なスポーツ走行を主目的としている為採用していません。

1回の充電で長距離を走行できるという強みもありますので

抵抗が大きくなる「回生充電方式」は不要という結果になりました。

 

・バッテリー式LEDライト

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ハイパワーLEDフロントライトは夜道でもしっかりと前方を照らしてくれます。

バッテリーから電力を供給しているので乾電池式よりも明るく、

急に電池が切れてしまうという心配もありません。

また、ダイナモ式と違い抵抗がないのもよいですね。

 

・サイドバッグ

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バッテリーの反対側にはバッグが装着されています。

このバッグには充電器や予備バッテリーも入れることが可能なので

毎日の通勤でも安心して使用できますし、

週末のサイクリング・ツーリングも幅広くプランニングができます。

※充電は家庭用100V電源にて行います。

 

・大型キックスタンド

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車体重量が23.0kgとちょっと重めのため、車体を安定させて

駐輪するための大型キックスタンドを装備しています。

 

当店でもオススメの「CRS HB」ですが、

先日の香嵐渓サイクリングに早速使用してみました。

距離は約60km程度、非日常的なアップダウンもあるという状況です。

当店の女性スタッフをメインで乗ってもらったのですが、

ロングライド初挑戦にも関わらず、山道を平均15~17km/hで走ってこれる

という驚きの性能でした。

帰り道のさらに終盤の一番つらい状況でも、上り坂で男性スタッフ(ロード

またはクロスバイク)に平気な顔して追走されたときは若干凹みました。

勾配が急なところというよりは、長い坂道などを平均したペースで走ることが

できる自転車だと感じました。

また約60kmのサイクリングでのバッテリー使用状況ですが、

5目盛りあるうちの1目盛りしかへっていませんでした。

バッテリー残量は70~85%は残っていることになりますので

まだまだ走れます。カタログ値とは大きく変わりますね。

実際の走行ではモーターが作動していない状況もありますので

そういった要素が影響しているのだと思います。

 

また、別の状況での使用としては、

私の通勤にて使用してみました。

往復40km、適度なアップダウンあり。

ロードバイク・クロスバイク・マウンテンバイク(ハードテイル及びフルサス)等

小径以外のジャンルで通勤を試していますが、

ロードバイクでおおよそ片道1時間、クロス・MTBで1時間10分程度で

通勤しています。

どのモデルでも到着時は結構心拍も上がっていたり、

疲労感も多々感じてしまうのですが、

「CRS HB」で通勤した場合ですと、片道45分で到着しました。

しかも心拍は一度も激しく上がることなく、若干の脚の疲れはありましたが

大きな疲労感も感じず、その後の仕事もばっちりこなせました。

 

心肺機能に大きな負担をかけることなく、身体全体には負荷をかけることが

できるので、フィットネスやスポーツとしては最適なモデルだと思います。

 

また、国内規定では24km/hを超えると電動アシストが切れるようになっていて

GIANTの「CRS HB」もその規定に準じて作られています。

私のようにある程度乗りなれた人が乗った場合ですと

発進から5~7mで20km/h以上にすぐ到達し非常にスムースに発進が可能で、

24km/hを超えて電動アシストが切れた場合でも、重いギアで踏み込まず、

車重による慣性速度を上手く利用して低負荷でペダルを回転させると

車重のデメリットはほとんど感じませんでした。

加速も良く、平地の巡航速度も安定していて、上り坂も安定した速度を維持できる。

とても素晴らしい性能だと思います。

通勤時の平均速度は26km/h。

これは突出して速いスピードの区間があったというわけではなく、

低速で走行している時間が短いことが影響していると思います。

 

エントリー層をターゲットにして販売されている「CRS HB」

乗り方によっては様々な方が楽しめる1台だと感じました。

 

スタッフ:熊沢