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寒暖差が激しい日のサイクリングウェアのコツ2022年11月15日

冷える日も多くなり段々と秋本番を感じますね!

朝は寒いから着こんで走り始めたら意外と汗がじわじわ。おまけに日差しも強くなってきて暑すぎる!
…こんな経験ありませんか?寒暖差が激しいこの時期のサイクリングウェア選びって難しいですよね。

今回はそんな日のライドを快適にしてくれる着こなしのご紹介です。
秋→冬→春と3シーズンを長~く活躍してくれること間違いなしです。

 

ウォーマー&ベストを使用した着回し

想定気温:7度~20度(早朝冷え込むが昼はぽかぽか)

 

〇 とにかく体温調節しまくれる

体温は気温変化だけでなく、走行速度や運動強度によっても大きく左右されます。
登りは暑いけど下りは寒い。頑張ったら暑いけどゆるゆる走ると寒い。こんな感じです。

変化に対応するために肝心なのは「脱ぎ着できること」。そして、脱いだ後はジャマにならず収納できないといけません。
脱ぎやすいベストとウィンドブレーカーを同時使用して温かい空気の層を作り出しているのがミソ。

①早朝は長袖ウィンドブレーカーを着用、身体が暖まったら脱ぐ。
②登りで暑くなってきたらベストのチャックをオープン、体幹部をクールダウン。
③本格的に日差しが強くなり気温が上がってきたらウォーマーを脱ぎ、更にクールダウン。

何段階にも分けて調節ができちゃいます。

 

 お気に入りの夏用ウェアを活用できる

こだわりの半袖ウェアってありますよね。特に仲間と作ったチームジャージとか。
そういった夏用ウェアを冬場でも着て出かけられるってテンション上がりませんか?

はい、上がりますね。

 

〇 価格が手を出しやすい

起毛ジャージの相場は1~2万円以上。ウォーマーは5000円未満。

ウォーマー類は起毛ジャージやタイツを購入するより手頃です。
秋から春までの3シーズン長く使えるうえに導入のハードルが低いのは魅力ですね。

 

厳冬期の早朝はきびしい

 

日が差さない5度以下になると保温が不足します。防風素材を重ねているため走行中の刺さるような冷たさはカットできますが、休憩中は冷えてしまいます。あとトイレが近くなるんです。股付近は防寒できていないことが主な要因でしょうか。

厳冬期では起毛ジャージや保温インナーウェア、タイツを着用すると良いでしょう。

 

△ ずり落ちてくることがある

ウォーマー類の宿命です。組み合わせるショーツの裾口のグリップ力によってずり落ちてくることもあります。

 

今回のメインアイテム

GIANT DIVERSION KNEE WARMER & ARM WARMER 各4950円(税込)

DIVERSION KNEE WARMERDIVERSION ARM WARMER

GIANT DIVERSIONのウォーマーは防風性、保温性、耐水性が両立されていることが特徴です。
少し固めな素材で防風性が特に優れている、かなり暖かめな部類のウォーマーだと思います。

シリコンゲルグリッパーによりずり落ちを防止してくれます。

 

ニーウォーマー、ベストって中途半端なアイテムな気がしませんか?

かつて僕はそう思って食わず嫌いしていました。走りだせば勝手に身体は暖まる、それまで我慢するんや…。
と思っていましたが、使ってみるとびっくり。防寒できるのに暑すぎない!寒さを我慢しなくていいんだ、と。

ウォーミングアップにかかる時間も短縮できるためパフォーマンスも上がり、関節痛の予防にもなります。

中途半端だからこそ活用範囲が広いオススメアイテムです。この子たちと一緒に寒さを乗り越えましょう!

 

 

今回着用したアイテム(身長175cm / 体重61kg)

・ヘルメット REV PRO ASIA MIPS (Mサイズ) 26,400円 (税込)

・アイウェア APUS FRAMELESS(NXT VARIA™) 13,200円 (税込)

・半袖ジャージ PODIUM SS JERSEY (ASIA Sサイズ) 8,800円 (税込)

・ビブショーツ GABBRO BIB SHORT (ASIA Mサイズ) 19,800円 (税込)

・アームウォーマー DIVERSION ARM WARMER(Sサイズ) 4,950円(税込)

・ニーウォーマー DIVERSION KNEE WARMER(Mサイズ) 4,950円(税込)

・ウィンドブレーカー SUPERLIGHT WIND JACKET (ASIA Mサイズ) 13,200 (税込)

・ウィンドベスト  SUPERLIGHT WIND VEST(ASIA Sサイズ) 11,000 (税込)