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CADEX 36 DISC TL 1000km インプレッション2022年5月18日

今回はCADEX 36 チューブレス DISCを実際に使ってみた感想です!

 

体重61kg、ロードレースE1/シクロクロスC2カテゴリで走るスタッフが

約1か月、サイクリングや練習で1000km程使ってみました。

普段はGIANT SLR1 42、SHIMANO RS770、デュラエース C40 チューブラーを使用。

 

 

  • 基本スペック

 

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ブレーキ:ディスクブレーキ

リムハイト:36㎜

リム幅(内幅):22.4㎜

スポークパターン:DBL

スポーク本数:(前)21本 (後)24本

スポーク:カーボンエアロ

ベアリング:セラミック

重量:1302g

価格:¥352,000(税込)

 

 

  • インプレ

 

主張が強すぎないので他社のバイクにもよく似合いますが、無論TCRとの見た目は最高ですね。。

 

5点満点評価

・乗り心地5点

・平坦4点

・登り5点

・加速(低速域)4点

・加速(高速域)3点

 

CADEX RACE 25Cを履かせたタイヤ幅は実測27.65mm、空気圧推奨に従い前後80psiにセット。

まず乗り心地の良さにビックリしました。チューブレスを常用している身でも体感できる良さ。グリップもしっかり効いて、横風にも振られにくいので安心感が素晴らしいです!

 

それでいてシッティングでトルクを掛けたときにしっかり駆動して進む感覚。乗り心地の良さと相反するところだと思っていたので不思議でした。

ダンシングでの急加速(アタック、スプリント)への反応性は普通レベルに感じました。全くもって悪くないですがリムハイトが高い42、65の方が剛性的に得意だと思います。

 

エアロ効果は正直期待していませんでしたがとても満足です!50mmに匹敵する!なんてことはありませんが50km/h以上でもネガティブな印象は無く36mmとして非常に優秀だと思います。

 

ヒルクライム性能は期待通り高いです。1302gでこの剛性なら悪いわけ無かったです。

普段RS770で気合入れて出す雨沢峠16分台が、CADEX36を履いた途端に気合入れずに出てしまいました。。

定量性に欠けた評価ですが体感30秒以上短縮されて嬉しくも悲しくもありました。

 

乗り心地 → 内幅22.4mmワイドリムのエアボリューム、カーボンスポーク

トルク感 → ペダリング時に理想的なテンションになる「DBL」スポーク組

エアロ効果 → 空力に影響が大きいFスポークが少ない、フックレスによるリム面とタイヤの繋がり

 

考えられて設計され、それぞれがしっかり活躍しているんだなぁと納得させられました。

 

 

  • まとめ

 

こんな方にオススメです。

・ロングライドで安心感を得たい!

・登りが速くなりたい!

・平坦スプリントで勝ちを狙う人以外、全員

 

横風耐性、グリップによる安心感。軽さと剛性のバランス。長距離でも脚がもつ乗り心地。

サイクリング~レースまで用途が非常に広いホイールです。

個人的には高低差があるレース、負けたくない本気の練習のときに使いたいです。

 

フックレスによるタイヤ制約はデメリットですが得られるメリットも多くCADEXならではの尖った特徴です。

最高レベルのチューブレスホイールが欲しいなら真っ先に候補に入れていただきたいです。

納期は5/8現在 7月下旬頃お渡しの見込みです。ご検討の方はお早めにお問合せ下さいませ。

 

 


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