ジャイアントストア直方
CADEX サドルを試してみました。2020年10月11日
こんにちは。店長・そのだです。
暑さを気にせずに自転車に乗れる季節になってきました。
遠賀川サイクリングロードを走る人も増えてきましたね。
下の写真は秋の福智山と牧草の刈り取り風景です。
サイクリング環境が整ってくると、距離も増えて、お尻の痛みが気になりませんか?
最寄りの自転車ファンに「どうしてお尻が痛くなるの?」と尋ねても、
通過儀礼(そのうち慣れるよ)とか根性論(がんばれば、お尻の皮が厚くなるさ)とかサイクリングパンツ必携のお話とか色々出てきますが、どうも決め手がありません。
かくいう私もこれだけお客様のお尻の悩みを聞いていますが、決定的な解決策は見当たりません。
しかし、良質のサイクリングパンツは結構効果的なようです。あと、サドルも同様に効果的です。
その際にサドルの柔らかさだけでなく、直接お尻に触るところと中身のクッション、サドルのベース(基礎部)の素材も吟味する要因になりますね。
サイクリングパンツもパットの厚さや大きさで大きくその効果が変わってきます。
今回パンツとサドルの両方を試してみました。
ジャイアントには GIANT、Liv、そしてCADEXの三つのブランドがカテゴライズされています。
今回は、最高品質とプロフェッショナルなライドをサポートする
CADEX BOOST サドル ¥33,000(税抜)と
GIANT 2019CCC TEAM TIER BIBSHORTS Lサイズ ¥18,500(税抜)を自身で購入。テストします。
CADEXはGIANTブランド最高級品質を誇る商品です。CCC TEAMモデルもレプリカとは違い、ETXEONDO(エチェオンド)製です。
テストコースは、遠賀川サイクリングロード 直方~芦屋魚道公園です。
サイクリングロードではすべてフラットになるので、芦屋国民宿舎~岩屋海岸。
芦屋国民宿舎は急な勾配、岩屋海岸はなだらかな登りがあるので選びました。
CADEX BOOST サドルについてですが、
フラットなコースでのショートノーズタイプ・サドル使用は初めてでしたので、
前後にお尻を動かすことができるか不安でした。
しかし、スピードの緩急をつけるには十分な長さを確かめることができました。
当然急ブレーキも意識的にやってみましたが、問題はありません。
いやむしろ後方へお尻を突き出すことが容易にさえ思えました。
男性特有の前立腺圧迫も前傾姿勢をきつくしても比較的 楽に感じました。
こうなると登りダンシングが楽しみです。
急な勾配の前乗りのシッティングも大きなパッドに守られながら、ダンシングへと普通に移行できます。
ヘタレな店長はダンシングは長くできませんので、すぐにドンとお尻をついてしまいますが、それさえもカーボンベースが効いているのか、お尻にやさしく感じます。
今回のGIANT 2019CCC TEAM TIER BIBSHORTS Lサイズは店長のお尻にピッタリです。
普段は縫製の部分やビブの部分が気になることが多いのですが、全く気になりません。
もうお気に入りパンツに決定です。
サイクリングパンツのパットの厚さの件ですが、パットの大きさにも実は個体差があります。前回テストしたときは他のサイクリングパンツはパットの大きさは小さく感じましたし、パットの厚さは不十分に感じました。これも個人的に感じ方が大きく違うようですので参考までにしてください。
来年で56歳になりますがますます自転車が楽しくなる組み合わせを見つけ楽しいサイクリングができました。
向かい風でも誰かとおしゃべりしているような気持ちになったサイクリング。
ふと、疲れを癒すカフェインがほしくなり、
直方市古町にあるKONOMIコーヒーで本格派を楽しみながらサイクリングを終えるのでした。
このみ珈琲工房
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