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2024 FORMOSA 900(台湾一周)day5~62024年11月9日

こんにちは。岡山店永田です。

2024年10月4日~13日まで2024 FORMOSA 900(台湾一周)に参加してきました。

その様子を数回に渡りレポートしていきます。

前回まではこちら
2024 FORMOSA 900(台湾一周)day1~2

2024 FORMOSA 900(台湾一周)day3~4

 

■day5

恒春→台東 118km予定
この日は東側に出るための峠越えがあります。
ルートによると獲得標高1,576m予定。気合を入れて臨みます。

傾斜が緩いところは3つのグループトレインで登っていきます。
台湾の東側は向かい風になるとは聞いていましたが、山間でも前方・横風と強風です。
背の高い順に並んで走行します。

 

1つ目の休憩はダムが見える広場

 

5日目の集合写真
まだまだみんな元気なころ。

 

先ほどのダムが見下ろせるところまで登ってきました。
ここまでが地上からぐっと登ったところ。

 

ヒルクライム区間は基本自分のペースで登りますが、傾斜が緩んだところで脚の合う人とトレイン結成。
赤いジャージはジャイアントアドベンチャーの台湾人ガイドさんです。
彼らはフラットペダルで全行程を走行。
後方ガイドさんは道の分岐で止まって案内をし、案内が終わったらもとの持ち場に戻るなどグループ間を行ったり来たりしています。
かなりの走力です。

 

2回目の休憩。
本日の補給食はスイカ

 

ここからさらに登ります。
登ってる画像がないのですが、バイクをLANGMA ADVANCED PRO 1にしてよかったなとしみじみ感じました。
軽い車体とカーボンホイールのおかげでヒルクライム区間を乗り切ることができたと感じます。

寿峠に登る最後の区間のセグメント。
心拍は150bpm超えていてしんどいはずなんですが、そこそこスピードが出ています。
(私は本当にしんどい坂は心拍も180bpmを超えるので、ヒルクライムですが出し切った!というほどしんどくはなかったです)

平坦から寿峠までは約36kmも登っています。
細かいアップダウンもDi2のおかげで疲れることなく細かい変速ができました。

海抜約460mの寿峠に到達。

 

5日目ポーズ
下りは寒いとのことで、ここでウィンドブレーカーなどを着用。

「鐵馬驛站」は台湾各地のコンビニや警察施設、廃駅舎を活用しサイクリスト向けにトイレや空気入れを設備した施設のようです。
台湾は自転車道も整備されていて、本当にサイクリストに優しい国です。
走っていても車や原付バイクを運転している人が「加油!(=がんばれの意味)」と応援してくれます。

1日前に出発してた、他のジャイアントアドベンチャーのツアーに参加しているチームと一緒に。
ジャイアントは漢字表記だと「捷安特」です。

 

寿峠を下ってお昼ごはんを食べたあとが本当にしんどかった!

写真ではあまり伝わらないかもしれませんが、真正面からの向かい風の中を走っています。
イメージとしては冬の日本海沿いを走っている気分。

 

橋の上だとさらに風は強まる!
旗がはためいているのを見ると風の強さが伝わるはずです。
気合を入れてハンドルを握らないと風に煽られてしまいます。
集団の中にいると風は少しマシなので、集団で走ることのメリットを肌で感じました。

 

海岸線沿いはアップダウンの連続。
正直この区間が8日間の中で一番しんどかったです。

 

けど、これもみんな一緒だから走りきれたなと思っています。

day5の記録
最初の寿峠のヒルクライムよりも爆風海岸線のアップダウンの方がしんどかった。
満身創痍ってぐらいに疲れたのでこの日はこの旅2回目のマッサージを受けて寝ました。

 


■day6

台東→瑞穂 116km予定

この日は観光デーらしく、少し走ったらフォトスポットに寄ったり休憩したりの日でした。
この日の宿は温泉とのことで、それをご褒美に走ります。

このツアーには愛媛から参加の愛媛隊が10名参加しているのですが、岡山からは2名参加です!

 

この日出てきたのは釈迦頭というフルーツ
お釈迦様の頭のようだから釈迦頭
完熟したクリーミーな味です。
熟している?足が速いフルーツなので生は輸出できないようです。
現地でしか食べれないものを食べるのも旅の楽しみです。

 

昔の鉄道跡を自転車道にしたところ
岡山の片上鉄道自転車道みたいです。

 

池上という地区はブランド米の産地らしく、一面黄金の稲穂が広がってました。

 

稲穂の中を走る写真を一人ずつ撮影しました。
景色がきれいでとっても気に入っている写真です。

 

この木がCMに使われたらしく、この通りは車侵入不可の観光道路になってます。

思い思いに写真を撮ります。

 

 

アロハのポーズではなく、台湾式6のポーズ

 

池上に来たからにはお米を食べないといけません。
台湾の食事は白米が出てくるのも嬉しいところ。
だんだん食事の量も台湾式に慣れてきて、最初の頃はみんな食べきれないと言ってたのに後半は男性女性問わず、ご飯を何杯もお代わりするようになってました。

あと、このチキン。
台湾のごはんはおいしいのですが、久々にジャンクな味に触れて懐かしかったです。

 

富里農會
道の駅的なところで休憩。

藁でつくったフォトスポット
何とも言えない表情をしています。

ここは廃線を自転車道にした「玉富自転車道」の橋の上。
この橋はユーラシアプレートとフィリピン海プレートの境目。
2つの海洋プレートが画像のように押し合うことによって、線路の位置が毎年2~3cmずつ高くなっているそうです。

北回帰線
4日目に西側の北回帰線を超えましたが、こちらは東側です。
ここを通り過ぎると熱帯→亜熱帯に戻ります。
東側になって暑さはだいぶ和らいで来たので走りやすくなってきました。

day6の記録
山脈の谷間を走ったような1日
所々登りはありましたが、休憩や観光スポットも多く、初めてゆったりサイクリングを楽しめたような日…
と書くと語弊がありますが、慣れてきて余裕があった日です。

そしてこちらがご褒美の温泉。
各部屋についてます。
温泉はいいですね。元気回復です。

つづきはこちら
2024 FORMOSA 900(台湾一周)day7~8

【関連記事】

2024 FORMOSA 900(台湾一周)day1~2

2024 FORMOSA 900(台湾一周)day3~4

LANGMA ADVANCED PRO 1 インプレッション

 

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