ジャイアントストア大阪
トラブルを未然に防ぐ!~タイヤチェックのすゝめ~2022年5月2日
みなさまこんにちは。
最近、自分の自転車のタイヤが劣化し始めていることに気づきました。
まだパンクこそしていないものの早めに交換しようと思います。
みなさまのタイヤはどうでしょう。
空気は入っていますでしょうか。劣化していないでしょうか。
タイヤを適切なスパンで交換すればパンクなどのリスク軽減につながり、快適に走れます。
昨今はタイヤの種類が増え、乗り心地や細かい取り扱いも変わりましたが
どんなタイヤも等しく空気は徐々に抜け、劣化・摩耗していきます。
種類にもよりますが、スポーツバイクのタイヤの空気は少なくとも1週間に1度は入れるのが好ましいです。
そして乗る直前にも乗車前点検と併せてタイヤの点検をしましょう。
タイヤをよく見てみると乗車時には気づかなかったことも気づけます。
今回、タイヤをチェックするときに確認しておきたいポイントを3点お伝えしようと思います。
①摩耗
距離を走ればタイヤは削れ、摩耗していきます。
限界を超えると表面の層を削り切ってしまい、中のチューブがパンクしてしまいます。
摩耗のサインとしては、タイヤの溝が浅くなっていたり、表面が平らになっていることです。
表面の黒いゴム層がなくなると中の繊維が見えてくることがあります。
②劣化
走行していなくても時間が経つとタイヤは劣化します。
劣化するとゴムが硬化し滑りやすくなり、表面がひび割れてきます。
表面のひび割れが進行すると、空気をたくさん入れたときに破裂することがあります。
③刺さり物
路上のゴミや砂利などがタイヤに刺さっていることがあります。
これらを定期的に取り除いておくことでパンクなどのリスク軽減につながるのでとてもおススメです。
点検したときに①、②があることに気づかれましたら早めの交換を推奨いたします。
当店ではクリンチャー・チューブレスタイヤともに多数在庫がございます。
タイヤだけでなく、中のチューブやリムテープが傷んでいることもございますので是非お気軽にご相談ください。
なお、一部車種のタイヤはお取り寄せとなることがございますのでお問い合わせ頂ければ思います。
予めご了承ください。
スタッフ:富田