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TCRをグレード別に乗り比べてみた話②【TCR ADVANCED】2022年8月18日
みなさまこんにちは。スタッフ富田です。
今回はTCRシリーズ乗り比べのお話しの続きです。
前回の記事をお読みでない方は、ぜひこちらからご覧ください。
TCR ADVANCED SL1 DISC
SIZE：S
WEIGHT：7.3kg
こちらは私の愛車です。
車体詳細は以前の記事の通りです。
剛性感はADVANCED PROグレードと比較して少し硬いと感じました。
SLグレードカーボンによるものか、車体が軽量な分ダンシングでよりスイスイ進みます。
ISPだとサドル高の調整は若干しにくくなりますが、サドルからの突き上げは解消されています。
（カスタムしたCADEXサドルやCADEX RACEタイヤも関係しているかもしれません）
カーボンハンドルやパワーメーターが標準装備というのも魅力的です。
ADVANCED PROグレードの強みをそのままに、より快適にしたバイクだと感じました。
長距離・高強度でのライドでは特にSLグレードならではの恩恵があると普段乗っていて感じます。
究極のスペックをお求めであればおススメの一台です。
ちなみに私がこのバイクを選んだのは、色がカッコよかったからです。
番外編 DEFY ADVANCED 2
SIZE：M
WEIGHT：9.5kg
せっかくなので当店試乗車の2018年モデル DEFY ADVANCED 2も乗ってきました。
感想は、想像していたより遥かに速い！でした。
バイクのカテゴリーとしてはエンデュランスロードです。
タイヤも太いため、乗り心地重視で速くは走れないかもしれないと想像していました。
しかし、TCRシリーズにはなかった圧倒的な安定感を見せ、登りでの踏み込みをサポートしてくれました。
車重からは想像もできないくらいスイスイ進みます。
もちろん乗り心地は抜群。太いタイヤとD-FUSEポストが効いてます。
TCRシリーズほどの剛性感・加速感はありませんが、
踏めばしっかり進む=ペースを落とせば余裕が生まれるので、景色なども楽しめました。
非常に楽しいバイクです。
いかがでしたでしょうか。
自転車は同じ車種でも、パーツや素材によってさまざまな表情を見せてくれます。
車種が変わればそれはなおさらで、新しい発見も生まれます。面白いですよね。
当店では今回ご紹介した車種を多数在庫しているほか、
お取り寄せなどのご相談も承ります。
試乗車のご用意もございますので、みなさまのご来店を心よりお待ちしております。
スタッフ：富田
