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大阪ー福岡の自転車旅に行った話2024年1月19日

こんにちは!大阪店スタッフの杉原です。

年末の長期休暇を利用して、大阪から福岡まで自転車旅をしてきました!

私は自転車の乗り方でロングライドが一番好きで、以前から500km以上のライドをしてみたいなと思っていたので念願叶っての旅となりました!


1日目 自宅(吹田市)ー岡山駅 180km

この旅をするにあたってどこに泊まるかはあいまいにしか決めておらず、疲れたら辞めようくらいの感覚でスタートしました。

神戸店を通過。

三ノ宮や明石海峡大橋、姫路城と兵庫県の名所を通過しながら岡山県突入です。

1日目は岡山駅で終了しました。

自分の中で最低岡山までは行くという想定だったので、最低限の目標は達成できた初日でした。(欲を言うともう少し進みたかったです)


2日目 岡山駅ー広島駅 196km

岡山を朝6時に出発したので、外が暗い中でのスタートでした。

県境が見えると嬉しくて少し力が戻ります!

しまなみ海道にも行きたいなと思いながら尾道を通過して呉に向かいました。

2日目以降は前日までの疲れがしっかり残っているので、意地と根性だけで進みました。

広島まできてもまだ半分くらい残っているので、気持ちと体力的に1番しんどい時間でした。


3日目 広島駅ー黒崎駅(北九州市)210km

この日も広島駅を6時に出発しました。

山口県に入り、錦帯橋を通過します。

山口県を通る国道2号線はほぼ高速道路みたいなところで、信号も少なくかなりスピードが出せました。アップダウンは激しいですが。

その分、隣を走る車は凄い速度で通過していきますし、入口と出口があるので合流ポイントがかなり危険です。

ひたすら漕ぎ進みついに関門海峡に到着しました。

この旅を敢行した理由のひとつとして、関門トンネル人道に行ってみたいというのがありました。

山口県と福岡県を跨ぐ地下道で全長780mあります。

地元の方がランニングをされていたりしてとても面白い場所でした。

3日目にして自己最長となる210km進みました。

体の疲れはすごく感じたのですが、なぜかこの旅で1番体の調子が良く想定以上に進めました。

その日は体がやっと自転車に1日中乗ることに馴染んだのかなとも思いましたが、今思えば疲れすぎて体がおかしくなっていた可能性があります。ランナーズハイみたいなものです。


4日目 黒崎駅(北九州市)ー博多駅、博多駅ー新門司港 141km

ついに最終日です。この辺りになると、早く帰りたいという思いが強くなります。

でも自分が決めたプランを中途半端に終わりにさせることの方が嫌だったので気合いで進みました。

そして4日目の昼に博多駅に到着しました!

ただ、落ち着く暇もなく帰りのフェリーに乗るために新門司港まで戻らないといけません。

出発前から年末の混雑を想定して新幹線での輪行を辞めてフェリーで帰ることにしていました。

案の定博多駅は大混雑でしたが、目の前にある新大阪行きの新幹線をスルーして80km離れている新門司港に戻るのは精神的にきつかったです。

そして出発受付締め切りの50分ほど前に新門司港に到着し、無事にフェリーに乗って大阪へ帰れました!


まとめ

自転車に乗っていた4日間は全く雨に降られることもなく、暖冬という事もあって絶好の天気と気温で走ることができました。

またメカトラブルも何もなく済み、全て予定通りに旅が終了できてよかったです。

この自転車旅で一番大切だと感じたことは気持ちをポジティブに保つことです。

しんどくて、気持ちが落ち込んでいくと自転車も重く感じて全然進まなかったです。

目的地まで絶対にたどり着くという強い意志を持ち続けることが大切です。

でも今まで以上に達成感を感じ、やってよかったなと心から思います。

 

旅の反省点としては、進むことに集中しすぎてあまり写真がないことです。

14時間漕ぎ続けてギリギリ目的地に着くくらいの距離だったので余裕がなかったです。

でもギリギリを攻めて進むことの楽しさも感じたので難しいですね。

大阪店スタッフ 杉原

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