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【DASH M200入荷】新型サイコンを使ってみた話2022年10月22日
こんにちは、スタッフ富田です。
ここ1週間ですっかり冷え込み、冬の近づきを感じますね。
自転車も乗りやすい気温で、先日堀越峠まで軽くサイクリングに行ってまいりました。
GIANT製新型GPSサイクルコンピューター DASH M200 も入荷し、せっかくなので使ってみることに。
今回はDASH M200の簡単なレビューをしてみようかと思います。
DASH M200
¥38,500 (税込)
①スクリーン・ボタン
液晶のサイズは2.2インチです。これは私が普段使用するELEMNT BOLTも同様で、同等グレードのサイコンでは標準サイズです。
近年のサイコンでは一般化されるカラーディスプレイも装備しているため、ライド中に見やすいです。
液晶輝度も自動調節してくれます。
なお、タッチパネルではなく本体のボタンで操作します。
DASHのボタン配置はわかりやすく、慣れれば使いやすいです。
後述しますが、基本的なセッティングをスマートフォンのアプリで完結できるのでボタンを押すことは多くないかもしれません。
②スマホと連携
DASH M200のイチオシポイントはライド画面を自分好みにカスタムできる点です。
スマートフォンに「stages cycling」アプリをインストールし、セッティングできるのですが、
ページレイアウトのカスタムの自由度が非常に高く、様々な乗り方・スタイルに合わせることができます。
DASHシリーズの特徴として、画面を横向きにして使用できる点があります。
そちらもアプリから簡単に設定できます。
是非、ページをお好みでカスタムしてください。
また、ライド中にアプリでセッティングを変えても、即座に反映されます。
なので屋外でサイクルコンピュータをポチポチするストレスはないです(笑)
もちろん、STRAVAなど各種サイクリング系アプリとも連携でき、
ルートの共有・作成も可能です。
③バッテリー
気になる稼働時間です。
DASH M200、L200ともに、
「省電力モードで18時間以上、通常モード(バックライト100%設定、1つのセンサーと接続してマップを使用した状態)で10時間駆動」
とされています。
ELEMNT BOLTと同時使用した際のバッテリーの残り具合の比較がこちら。
(ELEMNT BOLT 残り68% / DASH M200 残り65%)
どちらもGPS・マップ&パワーメーターを使用した状態で3時間45分ライドしました。
(ELEMNT BOLTについては旧型かつ2年ほど使用したのでバッテリーが弱っている可能性があります)
(DASH M200については通常モードで使用しています)
1日サイクリングする程度でしたら申し分ないですが、ロングライドや泊りで走る際は充電できる環境があると安心ですね。
④マウント・アクセサリー
DASH M200に付属のマウントは31.8mmクランプの右側片持ちタイプです。
画面の縦・横向きはマウントのトレーを回転して固定することで変更できます。
前後位置調整が可能な点は便利です。
マウント自体は1/4回転式マウントを採用している為、GARMINタイプと互換性があります。
(お使いのマウントによっては画面の縦横表示を変えられない可能性がございます)
GOPROマウントもラインナップされましたのでライトなどの拡張性もあります。
⑤その他・気になった点
電動コンポ(SHIMANO Di2、SRAM Etap等)は対応しておりません。
Stagesのシステムを使用している為、パワーやトレーニングに関係する項目が充実している分、
電動コンポ非対応は少し気になる点となりました。
あと、サイコンの機能には全く関係ないんですけど、
本体をパワーダウンさせた後はしばらく画面にう~~~っすらとおやすみマークが表示されています。
かわいい。
まとめ
拡張性も高く、自由度が高いので使っていて楽しいサイクルコンピューターでした。
特にトレーニング関係の項目が充実しており、マネージメントが捗りますね。
画面も鮮やかで操作も直感的にできるため、扱いやすいです。
コストパフォーマンスに優れ、初めてのGPSサイクルコンピューターにおススメの一台です。
DASH L200は機能・バッテリーのサイズこそ変わりませんが、
画面をカスタマイズできるDASHシリーズでは画面が大きくなるのは魅力かもしれませんね!
現在、DASH M200のほかにもGARMIN、Wahooなど各種GPSサイコン在庫ございます。
お気軽にお問合せ下さいませ。