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初チューブレスの感想とCADEX Classsicのご紹介2022年12月18日

すっかり寒くなってきましたね。皆さん冬用ウェアに衣替えされましたか?

実はつい最近、高級ティッシュケースを購入しました!
と冗談はさておき「CADEX Classic25c」を購入しました。チューブレスタイヤです。

パンク時のリカバリーの速さや手軽さから、ずっとクリンチャータイヤを使用してきた私。
チューブレスを導入するきっかけになったのは先日走ったロングライドです。 
                                    
コースの大半が北陸をはじめとする豪雪地帯。
これが何を意味するのかと言いますと、路面状況の劣悪さです。
雪の影響でひび割れたり、盛り上がったりした路面は容赦なくハンドルやサドルを通してダメージを与えてきます。       
以前、北陸地方をロングライドした時には、終盤100kmほどはあまりの痛さに立ち漕ぎということもありました。

そこで、快適性が高いと言われているチューブレスがどの程度北陸の道に通用するのか、
今回は非常に薄いパッドのトライアスロン用ショーツを着用のうえで試してみることにしました。

米原をスタートし、まずは8号線を北上して賤ヶ岳方面へ走ります。
路面コンディションは良好です。初チューブレスの第一印象はやはり「快適」です。
まるで絨毯の上でタイヤを転がしているかのような感触。加えて滑らかな路面だと特に分かりやすいのですが、タイヤの接地面がスーッと直線に伸びていくような感覚があります。これはクリンチャータイヤで感じていたチューブの抵抗感がなくなったことによるものかと思います。

福井県を北上するにつれて路面状況は荒れてきましたが、路面の凹凸に丸みがあるように感じられ身体にダメージはありません。
高岡市のネットカフェで5時間仮眠して再出発。白川郷、ひるがの高原をピークとした長い登り坂が始まります。

400km地点の白川郷を過ぎましたが、手の痺れやお尻の痛みは感じません。

ひるがの高原を越えると長いダウンヒルが始まりますが、このCADEX Classicのブレーキング時のグリップ力の高さが際立ちました。
急制動時もスリップせず、巡航速度から停止するまでの距離がこれまで使用してきたどのタイヤよりも短く感じました。

また、コーナーでの加速力がとても印象的でした。
しっかりと力が伝わっている感覚があり、登りのカーブでもグイグイと加速します。このタイヤの一番のポイントだと思います。

路面状況が良好な場合でも、トライアスロンショーツの薄パッドでは400kmを超えたあたりでかなりの痛みを感じるはずなので、チューブレスの快適性が侮れないことがわかります。結局そのまま残り200kmもノーダメージで走り切ることができました。

その後、何度かロングライドで使用し、11月末の時点で使い始めてからの走行距離は1758kmとなりました。

タイヤの摩耗状態はこのような感じです。走行性能と耐久性のバランスがとても良いと感じました。

チューブレスタイヤはパンク時のリカバリーのハードルが少し上がってしまいますが、それでも使いたいと思えるほどの快適性を実感できたので今後も試していきたいと思います。

「CADEX Classic」は走行性能は妥協したくないけど、通勤や通学などの普段使いでも使用したいという方にはピッタリなのではないでしょうか?

↓↓↓店舗の詳細はこちら↓↓↓
https://giant-store.jp/osaka/bike/22560/

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