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【入荷情報】新型DEFY ADVANCED 2入荷しました2023年10月19日

こんにちは堺店西田です。

本日は2024モデルの新型DEFY ADVANCED 2 DISCが入荷いたしましたのでそのご紹介となります。

 

▨DEFY ADVANCED 2
▨¥374,000(税込)
▨8.9㎏
▨入荷サイズ(M)
▨カラー:ベイリーフ
▨メインコンポーネント:新型シマノ105(12速)R7100シリーズ

ちなみにDEFYがどんなバイクかというと、
アップダウンを含んだ長距離をテクニカルな下りから、荒れた路面まであらゆる路面状況を確実にコントロールでき、さらに快適に乗り続けることができるいわゆるエンデュランスロードバイク(ロングライドのためのバイク)にカテゴリーするバイクでございます。
5世代目となる新型DEFYはそこからさらに効率性と軽量性を進化させた無敵のバイクとなりました。

DEFYの詳細はこちらの特設ページをご覧ください。
【DEFY特設ページはこちら】

では変更点などを実車を見ながら説明していきましょう。

まずは一目でわかる待望の?(個人的に?)ケーブル内装システム採用したことですが、ハンドルまわりがスッキリといたしましたね。
ちなみに2019~2020モデルでは下記の写真のように完全内装の時期もありましたが早々に外装に切り替わっていました。

DEFY ADVANCED PRO 0
これでコンピューターマウント下部にライトをマウントする時や、ハンドルバーバッグとの相性が良くなります。

またケーブルを内装したからといってハンドリングに影響はなく、スムーズにハンドル操作可能です。
ハンドル高さの調節も普段通り行えます。(写真の角度までスッときれました。)

横からの写真です。

ではステムを外して内装システムを見てみましょう。

中はこんな感じになっているんですね。
フォークコラムの前側をケーブルがフレーム内に通っています。

ブレーキホースもフロントはコラム内を通って、リアはフレーム内を通ってブレーキに接続されています。

~少し余談ですが~
ADVANCED 1、2はフォークコラムがOver DriveといういわゆるOS規格(1-1/8:28.6㎜)なのですが、
ADVANCED PRO/SLグレードは昨年のPROPELから採用されているOver Drive Aeroコラムを採用しています。
コラムの形状は丸ではなくD型になっており、専用のステムとハンドルを使用しますのでご注意ください。

 

↓こちらがOver Drive Aero。※少しわかりづらいですがコラムアンカーがD型になっています。

内装システムの採用により、シフトケーブルも前後ディレーラーまでフルアウター仕様となりました。
この辺りはPROPELと同じようですね。

BBはプレスフィットを引き続き採用しております。

つぎはフレームとフォークに関するデータを見てみましょう。

まずは重量ですが、
比較する旧モデルのフレームは(980g)、対して新型はSLグレードが785g、PRO/ADVANCDグレードが860gとフレーム単体で大幅な軽量化を達成しました。
さらにフォークも軽量化されていて、すべてのグレードで100g以上の軽量化が達成できています。

軽量性だけではなく剛性も見てみましょう。
同じく旧モデルと比較してフォーク剛性はSLグレードがより高い数値となっていますが、ADVANCEDグレードの剛性はそれより低い数値に。
フレーム剛性も同じくSLグレードは大幅に剛性アップしているのに対してADVANCEDグレードでは剛性が下がっています。
重量剛性比という点では共に良くなっているということですね。


SLグレードはより全体的にレーシーに、PROとADVANCEDグレードはより軽量により快適になったという感じでしょうか?

そしてチェーンステーを見ているとふと違和感が。
ご覧いただいて皆さん分かりますでしょうか? ↓

分かった方はとってもマニアック。
そうRIDESENSEセンサー(スピードとケイデンス)非対応となっていますね。
下記のように以前はフレーム設けられた台座にセンサーを設置することができました。
2024モデルとしてはTCRとPROPELにのみ採用されています。
DEFYなどの場合はホイールハブタイプのセンサー、もしくは汎用のフレーム取付対応センサーでご対応お願いいたします。

 

次はフォーク形状を見てみましょう。
以前のベントフォークと違い、PROPELと同じようにエアロを意識したストレートフォークになっています。
この重量剛性比がアップしたフォークにより、軽く反応の良いハンドリングができるようです。

さらにタイヤクリアランスも最大38cまで対応するようになったことも大きなポイントですね。

次はシートステー。シートステーもかなり細身になっていますね。きっと軽量性と快適性の向上に一役買っているのでしょう。
シートステー内側にあるネジはフェンダーマウントとなっています。

ブレーキに関しても少し変更点があります。
素晴らしいブレーキフィーリングのR7100グレードのブレーキキャリパーにブレーキローターは160mmサイズを採用しています。(※新型DEFYはすべてのグレードでフロント/リアともに160mm採用)より過酷な状況での使用でも安心◎。
※今まではリアのローターサイズは140mmでした。

そしてDEFY/AVAILに形状を合わせた専用カーボンコンポジット製のボトルケージが2個付属しております。
(ダウンチューブとシートチューブで形状が異なります。)

足回りはクランクセットがFC-RS520の34/50t、

リアスプロケットはR7100シリーズから採用されている11-36tとなっておりますので上り坂ではもう言い訳できないですね。

より軽量で快適になった新型のD-Fuseハンドルバーも見ていきましょう。
後ろから見ると下ハンドルが外側に8°フレアしており荒れた路面や、下り坂、横風にも安定したハンドリングが得られそうです。

上ハンドルの断面はD型になっており、下方向への柔軟性はもちろんですが、上方向には剛性が高くなり引き上げる動作に対しても剛性が向上しているようでございます。

以前のモデルより扁平になっています。
ロングライド時の身体への負担を少しでも減らすための工夫が随所に施されていますね。

 

 

 

DEFYのコンセプトの一つには「FUNCTIONAL SIMPLICITY」=「機能的なシンプルさ※直訳」というものがあり、
複雑なギミックを用いずともパフォーマンスを向上させるといった意味です。

他ブランドのエンデュランスロードバイクでは、「ショックアブソーバー」や「ブッシュ」などを用いてパフォーマンスを向上させているモデルがあります。
それは快適性など特定のパフォーマンスは向上させることができますが、重量、耐久性、メンテナンス性、価格に影響を与えることも確かです。
DEFYでは素材や製造工程、形状などを工夫することで軽量性、快適性、耐久性、メンテナンス性、価格をバランスよく仕上げています。

いかがでしたでしょうか?
新型DEFYの素晴らしさが少しでも伝わりましたでしょうか?
ぜひ実車を店頭にてご覧くださいませ。
※10月下旬ころにDEFY ADVANCD PRO 0(M)も入荷いたします。

皆様のご来店お待ちしております。


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