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Keeperコーティングとコンポ載せ替えで新車の気分♪2024年2月5日

こんにちは。堺店西田です。

昨年末に作業させていただいた車体のご紹介です。

度々作業のご依頼をいただいているお客様ですが、

毎年コツコツとカスタマイズされながら前世代のTCRを大事に楽しんでいただいています。

 

そして昨年は

・フレームへのKeeperコーティングの施工

・フォーク交換

・コンポ交換

をご依頼いただきました。

まずコーティングをさせていただきました。

今回のコーティングは「ECO+ダイヤモンド」。

2層のコーティングがより深みと艶のある見た目に変化させ、さらに汚れをつきにくく落としやすい状態にします。

お客様曰く、とくにドリンクの乾いた染みが擦らずにスッと落ちるのがとても良いとのことでした。

ちなみにさらに艶と防汚性能の高い「EX Keeper」があります。

施工工賃は¥20,000~ですが非常にきれいになりますのでおススメです。

コーティングについてはこちらをご覧ください。
https://giant-store.jp/blog/campaign/3953/

続いての作業はフォークの交換。

標準のフォークはOD(オーバードライブ)規格といって、下側コラムサイズ1/4、上側コラムサイズが1/8という上下でサイズの違う今では標準の規格です。

今回そのOD規格フォークをOD2に交換してみたいとのことでご依頼いただきました。

※OD規格詳細についてはこちらをご覧ください。

https://www.giant.co.jp/giant24/technology_sub.php?tec_name=overdrive2

OD2規格はOD規格をさらに大径化した規格です。

そんなことができるのか?と思ってしまいますが、実はフレームはODもOD2モデルも共通で、ベアリングとフォークの交換をすることでOD2化ができるんです。

OD2化するメリットとしてはハンド周辺の剛性アップにつながりますので、スプリントやコーナリングでの安定性がアップします。

こちらのお客様の場合、標準のフォークは当時ステアリングがアルミ製でもあったため(今は標準でフルカーボンフォーク)軽量化にもつながる一石二鳥のカスタマイズとなりました。(アンカーも軽量なタイプに交換したところ、トータルで150gほど軽量になりました!)

しかも、たまたま配色が非常に近いフォークが残っていたため見た目も大きく変わらずに交換できました。

SRAMのFORCEとも配色が近く、より全体的によりまとまった印象になりました。

実際にお乗りいただいての感想は剛性の違いに非常に驚いたとのことで、加速の良さや下りのコーナリングは非常に安定感を感じるとのこと。

ただ、まだOD2フォークにあった力の入れ方ができていないので、ヒルクライムでのタイム更新は色々と考えながら楽しみたいということでした。

最後にコンポーネントの交換もご依頼いただきました。

今までは標準仕様のSHIMANO 105(5800シリーズ)。

今回お選びになったのはSRAM FORCE。

あんまり人と被るのがお好きでないようで、あえてのSRAM。

(※お客様のTCRはリムモデルですので、リムブレーキ仕様の電動コンポーネントはこの現状SRAM FORCEかSHIMANO ULTEGRA(R8000)となります。)

多少ミックスしている部分(スプロケットやブレーキ本体)もありますが全く違和感なく使用できてるとのこと。

またSRAMの場合、AXSグループセットであれば新旧モデルやMTBとROADコンポなど関係なく接続できるのもシマノとの大きな違いです。

ブラケットの形状も握りやすいのでフィット感が良く、変速操作レバーが片側1つずつというSRAM独自の部分も非常に気に入っていらっしゃいました。

機械式からの変更でハンドル周辺の軽量化と、見た目のスッキリ感がとてもいいですね。

機械式モデルでは変速性能はSHIMANOに劣ると言われていたこともあるようですが、電動コンポーネントになってその差は縮まり、ほぼ遜色ないと言われていますね。

シフター、前後変速機のバッテリーが個別というのもSHIMANOと大きく違う部分。

頻繁にロングライドをされる方だと充電忘れでのトラブルが可能性としてありますが、SRAMはバッテリーを工具不要で取り外せるためそもそも充電が非常に楽。

万が一充電切れをお起こしても、消耗しやすいリアディレーラーとあまり消耗しないフロントディレーラーの電池を入れ替えれば使えたりもします。

SHIMANOの場合、バッテリーそのものはシートポスト(シートチューブ)内に内装されています。(※ほとんどすることはありませんが外装も可能です。)

予備の電池を持っていても交換は工具が必要で以外と面倒。

充電方法はリアディレーラーに充電ケーブルを接続する方式なので、コンセントの近くまでバイクを移動させる必要があります。

ちなみにバッテリーはどのくらいもつのか?

どちらも最大1000km程度のようですが、実際は600~800km程度でもてば十分ではないでしょうか?

 

以前の状態と比較するとこんな感じ。

いかがでしょう?

皆様もぜひ色々な方法で、ご自身のバイクをカスタマイズしてみませんか?

ご来店ご相談お待ちしております。


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