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真夏に日本横断「C to C」チャレンジライド!2023年10月15日

皆さんこんにちは!
夏の暑さが和らいで一気に涼しくなってきましたが、いかがお過ごしですか?
本当に今年の暑さは異常でしたね!

今回は今年猛暑の中ロングライドした時に感じた注意事項の紹介になります。
また来年になりますが、夏だって長距離を走りたい!って方は是非参考にしてみてください。

今回選んだルートとしては、太平洋から日本海を結び日本横断するというもの。
通称「Coast to Coast (C to C)」です。

走行距離約300km
獲得標高約2000m


出発地点は葛西臨海公園とする方が多いようですが、
私たちはほぼ太平洋である東京駅にしました。


ここからは直江津まで17号線と18号線を走破するということになります。
そして迎えた夜19時。いよいよ300kmの旅の始まりです!

ここから130km先の碓氷(うすい)峠の入り口までは淡々とペダルを回しました。
夜通しのナイトライドとなりましたが、夜中や早朝走ると交通量が少なく快適です!

夜明けは碓氷峠を登っている途中で迎えました。
山際が朝日で照らされる景色で精神的に回復。
今回の難所碓氷峠を登り切れば残り160kmです!

今回は直前の大雨の影響で碓氷峠旧街道が封鎖されていたためバイパスを通過。
以前挑戦した際に見ることのできた旧街道の有名なめがね橋は以下の写真です。

早朝5時半にヒルクライム終了。標高956m。
実はこの碓氷峠、1つの峠が擁するカーブが日本一でなんと184個もあります!
季節によっても新緑や紅葉も楽しめます。
内容は”うすい”わけではないようです。

峠の霧から解放されて下界の炎天下へ。
上田城善行寺など長野を堪能してひたすら北上です!

東京、埼玉、群馬、長野を経てついに新潟上陸!
新潟に向かう県境の登坂は碓氷峠以上に過酷なものでした。

新潟に入ってから日本海までは約30km。
バイパスなど自転車走行禁止区域もあるので注意してください。

そして念願の日本海へ!
感動というよりも辿り着いた安堵感と開放感が勝りました。

今回真夏にロングライドを行ったうえでの注意事項です。
・暑い時間帯を避けて走る
・水分や塩分をこまめに摂る
・暑いと食欲もなくなるので固形物は食べられるうちに
・登りは体温が上がるので休憩しながら
・峠などは水分の調達が難しいこともあるのでボトルは多めに
・直射日光を避けた服装で
・水を身体にかけ服を濡らして走る

今回のライドを振り返っているうちに気温も落ち着いてきましたが、
来年の暑さの備えに参考にしてください。

皆さんもこれからの涼しい自転車ライフを楽しんでください!


*東京駅までの自走分距離が増えています。
*帰りは上越妙高駅から新幹線輪行。自転車で20時間かかる道のりを2時間で帰りました。