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さあ、ツーリングに出かけよう! vol.32017年5月30日

第3回目は「プランニング」です。

当たり前のことですが、まず行く先を決める!

ところが、どこに行けば良いのか?どこを走ったら良いのか?
決まらず、分からず、出掛ける前から
迷っている場合が多いようですね (笑)。

その場合は、キーワードを思いつくまま並べてみましょう….
温泉、峠、海岸、日本酒、絶景、林道、高原、秘境、ダム、城、
国立公園、ドラマのロケ地、星空、地平線、夕日、名物料理、
一件宿、半島、離島、戦国武将、里帰り……

それでは実際に行く先を探してみましょう…..

例えば、「星空」をメインにした場合、
温泉・高原・林道・峠などをサブキーワードとします。
あとはそれらキーワードを使って
インターネットで検索すればOKですね!

実際に検索し、筆者が興味をもったサイトはこちら

満天の星空を見に行こう!美しい星が見える宿 6選


その中で気になったのが、「昼神温泉」! その説明は、
「日本一暗い村」といわれ、環境省による
全国星空継続観察で、「星が最も輝いて見える場所」の
1位に選ばれたことも。名古屋から高速バスで2時間半、
都会では決して出会えない星空に、
時間が過ぎるのを忘れて夢中で見入ってしまいます。

お、!「日本一暗い村」・「星が最も輝いて見える場所」という言葉!
なんだか行ってみたくなるフレーズですねぇ~、
ここに決めましょう!

早速コースを考えます。
ルートラボを使って「昼神温泉」を検索します。
お~、中央アルプスのふもとにあるのですね~。
JR飯田線が近い。
ということは輪行の旅にもってこいですね!

早速、自分のオリジナルのコースを作ってみましょう。
コツは、なるべく交通量の多い本線を避けて、裏道を選択することです。

ありました!その名も大平街道。
「飯田峠」・「大平峠」という名前がいいですねぇ!
そこから下って、ご存じ馬篭宿を通って、難関「神坂峠」。
峠を下りきれば、そこは「昼神温泉」。

ここで一泊して目的の「星空」を観ましょう!
翌朝はゆっくり朝風呂にでも入って、出発は遅めです。

輪行で往く一泊二日のコースの出来上がりです!
全走行距離100km 獲得標高2700mのタフなコースです。

うーむ、単なるシュミレーションのつもりでしたが、
明日にでも行ってみたくなってきました……..

今回は一泊二日のコースでしたが、
二泊、三泊….と、周辺にコースを広げることだってできます。

Mapとにらめっこしながら、
webで検索しながら、ああでもない、こうでもない、
自分だけの「オリジナルコース」をつくってみましょう!

ロングツーリングは、基本一人旅です!
どうしても、というのであれば、Max二人です。
三人以上は必ず仲たがいになります。
走る距離も、何処に寝泊まりするか、寄り道、すべて意見が異なります。
だから、一人旅がストレスがなく、一番楽しいのです!

<文責>
GM  山本吉春(Gary Yamamoto)