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【インプレ】DEFYをグラベルロード仕様にしてみました!2020年1月18日

近年、未舗装路を走るためのグラベルロードバイクに注目が集まっています。
太めのタイヤを装着し、細身のタイヤでは走れなかった未舗装路もガンガン走る楽しさはこれまでのロードバイクにはない爽快感やスリルを感じることができます。

フレームバッグや大型のサドルバッグを取り付けてロングツーリングやキャンプに出掛けるといった遊び方も楽しそうです!

 

今回は、当店の試乗車でご用意しているエンデュランスロード「DEFY ADVANCED 2」(2019年モデル)に30cのセミブロックタイヤを履かせてグラベルロードバイク仕様にしてみましたので、インプレッションをいたします!

 

「DEFY」シリーズは長距離走行での快適性を高めたモデルになります。

アップライトな乗車姿勢で非常に乗りやすく、D型断面で振動を吸収する「D-FUSE 」システムのシートピラーやドロップハンドルを採用し、身体への疲労を軽減します。

2019年モデルよりフレームがモデルチェンジし、最大35幅のタイヤに対応しました。
高速巡行に特化するなら25cのタイヤ、乗り心地を高めたいもなら35cのタイヤと、乗り方に合わせてカスタムしやすいのが特徴です。

車体の詳細は→こちら

 

 

今回は、タイヤは幅30cのセミブロックタイヤ「CROSSCUT TOUR 2 TIRE」に履き替えました。

オンロード30%、オフロード70%に最適化したコンパウンドを採用しています。
タイヤのセンター部分のブロックの溝は比較的浅めなので、空気圧70psiほどにすればオンロードでの軽快に走ります。

チューブレスレディタイヤのため空気圧を低くして乗ることができ、リムうちパンクに強いタイヤになります。
タイヤ内に入れるシーラント材により、刺さりものによるパンクを自動で修復します。

「CROSSCUT TOUR 2 TIRE」の詳細は→こちら

 

空気圧 前輪20psi、後輪35psiの設定でアップダウンのある未舗装路は走りました。
一般的なロードバイクだと100psi前後の空気圧が入れるのが一般的なので、驚くほどの低圧です。

砂利や段差をタイヤが掴む感覚がしっかりと分かり、悪路でも安心してペダルを回すことができました。

「DEFY」シリーズのアップライトな乗車姿勢なので未舗装路では非常に安定感があり、視界も広いので乗りやすかったです。

 

 

油圧ディスクブレーキを搭載し、泥はねや砂ぼこりを被っても安定した制動力を発揮します。

レバーの引きが軽いので長い下り坂や、長時間のライドの時は非常に楽で安全性も高いです。

車輪の固定は12mmスルーアクスルです。
従来のクイックレリーズレバー式のよりもフロントフォークの剛性が高くなり、ディスクブレーキの力を受け止めます。

 

 

河川敷の砂利道や林道など、ダートな道を走る楽しさは一般的なロードバイクでは味わえません。

「DEFY」シリーズはタイヤを履き替えるだけでオンロードから軽いオフロードまで、道を選ばず快適に走れるオールロードです。

初めてロードバイクの購入をお考えの方で、レースに出たいのか?ロングライドがしたいのか?グラベルライドがしたいのか?など、どんな走りがしたいのかまだ定まっていない方にもオススメです!

 

これまでのロードバイクでは走ることができなかった道に”行ってみよう!”と思わせてくれる一台です!

当店に試乗車としてご用意しておりますので、ご予約不要でお乗りいただけます!

 


 

GIANTでも「CONTEND AR」シリーズや「REVOLT 2」など、未舗装路にも対応したモデルを2020年モデルより新たにラインナップしております。

展示車もございますのでも、是非店頭にてご覧ください(^^)/

ご来店お待ちしております!!

 

聖蹟桜ヶ丘スタッフ