ジャイアントストア聖蹟桜ヶ丘

»トップへ

レースレポート 2/10 シクロクロス東京2013年2月17日

こんにちは!

今年は2/9,10と2日間に渡ってお台場で開催された「東京シクロクロス」

昨年以上に熱い盛り上がりを見せていましたよ!

GIANTもブース出展!沢山のお客様でずっと賑わっていました。

シクロクロス女子世界チャンピオン、マリアンヌ・フォスの巨大バナーがお出迎え!

一番の注目バイクはこれでしょう!フォス使用のTCX ADVANCED SL

剛性と振動吸収性に優れた軽量なカーボンコンポジットフレーム。

びっくりするほど軽いです。担ぎの際の軽さは重要。

サドルはフィジークのANTARES K:ium

フラットな上面は上半身を動かしやすいので、シクロクロス向けかもしれません。

 

(聖蹟桜ヶ丘ではフィジークテストサドルレンタル実施中!

こちらのブログをご参照ください

 

こちらは私も使用しているTCX1

丈夫で振動吸収性に優れたALUXX SLフレーム。表面処理がとても綺麗。

特徴的なのはコレ。制動力が強くコントロールしやすいVブレーキ仕様。

コンポーネントは105。本気でシクロクロスに挑みたい方にはこちらがお勧め。

 

こちらはTCX2。ややトップチューブが下がって跨ぎやすくなっています。

キャリア用のダボも有り、ツーリング車にも使用可能。

レースだけではなく一年を通して乗りたい方にはコチラがお勧め。

(XSサイズ 店頭在庫ございます。\99,750)

 

さて出場したのはL2。トップ選手が集まるL1の下のカテゴリーですが、今回は混走。

なんと日本のトップ選手と一緒に走るんです!!す、すごい!!

前を見ると、メディアでお馴染みの、あの選手やこの選手がズラリ!!

緊張感もありますが、テンションもあがります。

 

コースは舗装路を抜けたら最初の砂浜、

そして階段を登ってテクニカルな林道を走り、シケイン(障害物)を超え、

フライオーバー(歩道橋)を渡って林道の後、長い砂浜区間、

そして舗装路に戻る、と目まぐるしく変わります。

スタート前説明で、競技時間が上位カテゴリーと同じ40分になったと

急に知らされてビックリ!!

たった10分?と思うかもしれませんが、砂浜はとてもきついので、この差は大きい!!

気を取り直してスタートです。

直後の砂浜の入り口で転倒。すでに砂まみれになっていました。

最初の砂浜区間は全く乗れないのでフルランニング。

ふかふかの砂は容赦なく体力を奪います。

舗装路は完全に休む区間になっていましたが、

林の中は気を抜くと転倒しそうなポイントがあちこちにあって気が抜けません。

そして、最もしんどい長い砂浜。。

折り返し前まではランニング区間、折り返しの波打ち際でなんとか乗車できましたが

次の周回ではザクザクになって乗車できません。乗れそうなのは海の中しかない!

思い切って海の中に飛び込んで、わずかな区間乗れましたが、

上りの部分はもうダメ。さらにふかふかの砂。

濡れたタイヤに砂がこびりついて重い!

変速も砂がかんでうまく動きません。

楽なはずの舗装路も辛い!そしてまた砂浜!

疲れ果てて早く終わってほしいとばかり考えていた、壮絶な最下位でした。。

 

一息ついてお待ちかねの男子エリートの観戦です。

まるでシクロクロスの本場、ベルギーのように鈴なりの観客。砂浜区間は特に人でビッシリ。

招待選手、GIANT AUSTRALIAがサポートする、ルイス・ラトリー選手や、

GIANT JAPANから、マウンテンバイクのトップ選手である門田基志選手も参戦。

周回が早い!そして砂浜を乗車でクリアする迫力の走り!

見られてよかったなと思いました!!とにかく凄い!

絶好のロケーションの中、カウベルの音と歓声が鳴りやまない応援風景も素晴らしい!

シクロクロス東京公式サイトはこちら

 

シクロクロスシーズンもそろそろ終了ですが、次のシーズンもますます盛り上がりそうです。

観戦だけでは物足りなくなった貴方も、ちょっと興味のある貴女も、ぜひ始めてみませんか?

 

スタッフ 村上