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【Liv*119】自宅でできる簡単メンテナンス~空気の入れ方~2020年4月13日

外出自粛要請が出ている今こそ、普段乗っている愛車のメンテナンスをしませんか?

 

初回点検以降、定期的なメンテナンス…皆さん実施しているでしょうか。
購入してからずっとそのままなんて方、いませんよね?

今回は、工具がなくても簡単に自宅でできるメンテナンスをご紹介!

第一弾は、『空気の入れ方』です。

納車説明では聞いたけどやり方を忘れてしまったという方は、この機会に覚えましょう(^^)b

 

誰でも簡単にできる空気の入れ方

スポーツバイクは、空気圧管理が重要です。
空気圧が低いまま乗ると、パンクするリスクが高くなります。
最低でも週に1回は、フロアポンプを使って空気圧チェックを実施してください!

 

【用意するもの】

仏式バルブ対応フロアポンプ

 

●Livのフロアポンプはこちら↓
LIV CONTROL TOWER 2 ¥3,800 (税抜)

 

手順1 バルブのネジを緩める

バルブキャップを外し、バルブの先端を止まる位置まで緩めます。

 

手順2 ワンプッシュ空気を抜く

栓がバルブの中でくっついていて、空気が入りずらい時があります。
そのため、ワンプッシュ押すことで空気が抜け、入りやすくなります。

手順3 ポンプのヘッドをまっすぐ差し込む

まっすぐ奥までしっかり差し込みます。
バルブ位置が下だと差し込みやすいですが抜きずらいので、横または斜め上がおすすめです。
作業する時の立ち位置は、車輪の横よりも正面の方がやりやすいです。

 

手順4 レバーを起こす

 

手順5 適正な空気圧まで空気を入れる

タイヤによって、適正空気圧は違います。
自分のタイヤがどのくらいの量か知りたい場合は、タイヤの側面に表記されている数字を確認してください。

 

『MIN〇〇~MAX〇〇PSI』や、『〇〇PSI maximum』という表記されているのが空気圧です。
最高値まで入れてしまうとバーストする恐れがあるため、8割くらいでOKです!

 

ESCAPE R3 2020年モデルの場合は、『100PSI』としか書いてません。
この場合は100PSIが最高値なので、80PSI前後入っていれば大丈夫です。

 

手順6 レバーを下げる

 

手順7 ポンプのヘッドをまっすぐ引き抜く

両手の親指を差込口にそえて、プッシュするように押して抜きます。
(撮影する都合で片手になっていますが、実際は両手をそえておこなってください。)

 

 

片手で抜こうとするとバルブが折れる可能性があるため、注意が必要です。
力任せに抜くのもNG。両手を使ってまっすぐ抜いてください。

 

手順8 バルブのネジを締める

 

手順9 バルブキャップを被せる

以上が、空気入れの手順です。
週に1回は自分でできるメンテナンスとして『空気入れ』、しっかりお願い致します!

 

【補足】

走行中の振動で、バルブを止めているナットが緩んでることがあります。
その場合は、ホイール側に止めなおしてあげてください。

 

【困ったときは】

●手順通りにやっても空気が入らない!
…ヘッドの差し込みが浅い可能性があります。しっかり奥まで入れ直しましょう。

●バルブが固くて回らない!
…チューブレスレディタイヤの場合、バルブにシーラントが付着したままだと回らなくなることがあります。
その際は、バルブコアの交換が必要になりますので店舗までお持ちください。

●バルブキャップを紛失してしまった!
…バルブはむき出しの状態にはなりますが、栓が閉まっていれば空気は漏れてきません。

 

 

日々のメンテナンスを行い、安全に自転車ライフを楽しみましょう!

スタッフ 林