ジャイアントストア仙台
【スタッフ体験談】タイヤのパンクと修理2020年8月21日
こんにちは!仙台店スタッフの上石です。
梅雨明けからすっかり猛暑日が続いていますね。。(*_*)
今回の記事は、先日サイクリング初心者の私が体験した
タイヤのパンクと修理についてです!
こんな風に修理するのか~と気軽に読んで頂ければと思います♪
7月のある日。まだ梅雨時期でしたがこの日の予報は午後から雨。
午前中だけ近場にサイクリングに行こう!と意気込んで
空気圧チェックもしっかりしてから出発しました(^^)/
走り出して2分。
前輪から「ドッ・・ドッ・・」と規則的な音が。。
(これは。。)と思い自転車から降りて
恐る恐る見て見ると。。
タイヤに釘がしっかり刺さっておりました。。((+_+))
サイクリングは中止し、とぼとぼ帰宅。。
後日ストアにて、先輩スタッフに教えてもらいながら
自分でパンク修理に挑戦しました!
必要なものは対応するチューブとタイヤ、タイヤレバーと空気入れ。
一般的なリム打ちパンクでしたらチューブ交換だけになりますが、
今回のようにタイヤにも損傷がある場合はタイヤ交換もする必要があります。
まずは車輪をフレームから外して。。
チューブを取り出す作業です。
タイヤの空気を最後まで抜きつつ、バルブナットを最後まで回して外して。。
ここでタイヤレバーの登場です!
上の写真のように、タイヤの端っこの片側(ビード)にレバーを引っかけて
片側のレバーを横にズラしつつ、タイヤを徐々に外していきます。
始めにチューブをバルブのある逆側から抜いていき、
最後に上の写真のようにバルブをスポッと上方向に外します。
タイヤも交換する場合はここでタイヤも外しましょう。
※外したタイヤとチューブは新品と混在しないよう、別な場所へ置いておきます
新しいチューブを取り出して。。
少しだけ空気を入れます。
目安は上の写真のようにチューブが〇の形になる程度。
ここで少し空気を入れておくのは、
チューブの破裂(バースト)を防止する為です。
※少しの空気を入れずにタイヤに装着してしまうとタイヤとリムとの間にチューブを挟んだり、
タイヤ内でチューブがねじれたりして、破裂してしまう事があります。
タイヤを装着したホイールの穴に、チューブのバルブを差し込みます。
少しずつチューブを入れていきます。
※ホイールではなくタイヤの中に入れていくイメージ
タイヤに収めたチューブが折れて重なっていたりしていないか、
確認ができたらタイヤをホイールに装着していきます。
バルブをタイヤ側に押し込んでタイヤへ密着させてから。。
グッ、グッ、とタイヤをホイールの中へ入れ込んでいきます。
だんだんとタイヤが引っ張られて入れづらくなってくるので、
両手を使って左右両方から入れていくと装着しやすいです。
新品のタイヤは少し力が要りますが、頑張って装着します。
タイヤをリムに収め終わったら、
タイヤをつまんでチューブが見えていないか両側全周確認します。
最後に適正の空気圧まで空気を入れたらタイヤ・チューブ交換の完了です!
作業時間はパンク修理未経験の自分で約30分ほど。
教えてもらいながらなんとか交換することができました!
コツさえつかめば初心者でも簡単にできそうです。
ストアでは現在パンク修理セミナーは休止していますが、
パンク修理キットはどんなアイテムがあるの?
対応のチューブなどどれを買えばいいか分からない。。など
疑問点があれば当店スタッフにお気軽にお声掛けください(^^)/
熱中症対策もお忘れなく!
今年の夏も楽しくサイクリングしましょう!
パンク修理後にリベンジ!
荒浜の避難の丘からの風景
スタッフ 上石