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【TRANCE】フルサスペンションMTB入荷!ホイールサイズの違いと、必須アイテム。2022年8月15日

先日新たにTRANCE X 3が入荷してきました!

TRANCEシリーズにはスタッフ横山も乗っており、先日は長野県の富士見パノラマリゾートのMTBパークへ走りに行ってきました。深く稼働するサスペンションのおかげで階段もデコボコした下り坂くらいの印象になりますが、ペダルの漕ぎは軽く、登れる下り系マシンといったオールマイティな印象を持っております。オフロードはもちろんですが、サスペンションの設定を変えるとオンロードでもロスが少なく快走できます。

この自転車を一言でいうと超楽しいです!!
2018年モデルで設計はひとつ前のですが、メンテナンスしながら長く乗って行こうと思っています。

入荷した現行のTRANCE X 3はタイヤが太くなり(27.5×2.4→2.6)、
コーナーでの安定感が更に増していると共に、

リアサスペンションのリンクにジオメトリを2段階に調整可能なフリップチップシステムが採用されていて、
セッティングの幅が更に広がっております。

 

今回は店頭でご覧いただける2種を紹介いたしたします。

 

◎TRANCE X 3  サイズ・S  →詳細はWebから

◎TRANCE X 29ER 1  サイズ・S  →詳細はWebから

 

 

サイズが同じこの2台、細かい違いは値段の差によるパーツのグレードの違いですが、もうひとつ大きな違いはホイールのサイズです。TRANCE X 29ER 1が29インチ、TRANCE X 3が27.5インチを採用しております。

これからマウンテンバイクを始めたい方目線で違いをざっくりまとめると、

ホイールサイズが大きいTRANCE X 29ER 1の特徴は、

  • 路面がデコボコのオフロードで安定感が高く、走破性に優れる。
  • 加速後のスピード維持がしやすい。
  • 27.5インチと比べて楽しい速度域が少し高くなるため体力が必要。
  • タイヤが大きいため乗車位置が高くなり、乗り降りがちょっと大変。

となり、オフロードでスピードを出したい、普段は街乗りで使う機会が多い、など走行性能重視する方にオススメではないでしょうか。

ホイールサイズが小さいTRANCE X 3の特徴は、

  • ホイールが小さいため乗車位置が低くなり、バランスを崩したときなどに足をつきやすい。
  • 加速・減速・コーナーリングがしやすい
  • 29インチと比べて速い速度を維持するのが少し大変。
  • 適応身長範囲内で小柄な方はよりバイクコントロールしやすい。

となり、姿勢を崩しやすいオフロード走行でバイクコントロールを優先させたい方や体格が小さい方などにオススメです。

 

続いて、これらのバイクに必要なアイテムの紹介です。

まずはペダルが付属していないので何かしら必要ですが、オススメはこちら。

◎PINNER ELITE FLAT PEDAL  ¥6,600 (税込)

ペダルが薄いのでシャフト軸中心から靴底までの距離が近くなり、リアタイヤのトラクションコントロールがしやすくなります。

また、オフロードを走る方は金属ピンタイプがオススメで、靴底にしっかり引っかかるので濡れて滑りやすくなったときに差が出ます。

ただ、靴底が傷みやすいという短所もありますが…

合わせるシューズはランニングシューズではなく靴底がフラットなタイプがオススメです。

これによってペダル面と靴底の面が広く接地して安定感が出ます。

ちなみに、このシューズは、

◎SHUTTLE FLAT  ¥14,300 (税込)

このシューズはソールの剛性が高いうえにインソールもしっかりしていて足裏とのフィット感が高いので、ペダリングのロスが少なくなります。

ただ、効率をそこまで追い求めないならフラットなラヴァーソールタイプでしたらペダルとの相性は問題無いです。

 

最後に、あった方が絶対いいサスペンションのセッティングに必要なポンプです。

◎CONTROL MINI SHOCK 0  ¥7,700 (税込)

走行前にタイヤの空気圧は必ず確認されると思いますが、エアスプリングの圧も確認しておくとサスペンションの性能を引き出せます。

体重はもちろんですが走る環境に合わせてセッティングを試してみることが出来ます。
自分なりのセッティングが見つかるとより安心してオフロードを攻められますね!

※圧の多すぎ少なすぎはサスペンションを痛めたり、走行に危険を及ぼす恐れがあるのでご注意ください。

 
いかがでしたでしょうか?
オフロードライドがより楽しくなってしまうこと間違いないTRANCEシリーズです。
これを機にチャレンジしてみませんか!?