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スタッフ休日サイクリング　Vol.33 二口峠2024年9月20日

宮城県と山形県を結ぶ二口峠、今年もゲートが開きました。
毎年短期間しか通れないので貴重です。とはいえ、ゲートが開いたといっても完全開通ではなく山形県への通りぬけはまだ。
でも峠の頂上までは行けるので早速行ってきました。
当日は快晴。

いつもの場所で定点観測。

ここで問題発生。
走り始めてまだ25kmなのですが想像以上に暑く、ボトルの水が少なくなり自販機で補給しようと財布を出すと・・・
小銭が無い、そしてお札は・・・

自販機で新札は使えませんでした。走りなれたコースを走るだけなので油断してました。準備不足。
近くの売店で事なきを得ましたが、小銭って大事。

無事補給を済ませ、順調にサイクリング。木陰が気持ちいい。

水汲み場まで到着。先日まではここで通行止めでした。
ここの水は冷たくて美味しい。生き返ります。

奥に見える崖の向こう側が目的地。
ここから本格ヒルクライム。10km上りっぱなし。

気合いを入れてスタート。
その瞬間、後輪がスリップ。路面濡れていたので気を付けていたのですが苔がすごくて・・・
歩いてもツルツル滑るほど。幸い転びませんでしたが、慎重に走行ラインを選んで上ります。

それでも上ってると気持ちいい。無事に展望台まで。ここで標高850mくらい。

峠のピークはまだ先。
最高に気持ちいいヒルクライムです。ついにピークまで！

ここで通行止め。ゲートの向こうは山形県。

ここで宣伝。
新型TCRがすごい。何がすごいかと言いますと『ホントに上りが楽』。
実はこの新型第10世代TCRですが、今まで乗っていた第9世代からパーツは全て載せ替えです、
なので、純粋にフレームの違いを感じるのことができるのですが、確実に別物。
入力した力を逃すことなく推進力に変えてくれる、狙ったラインを走れるハンドリングが気持ちいい。
が、力を逃さないだけあって硬い硬い硬い。ここは好みが別れるところかなと。
ハンドルもCADEXのステム一体型にしているから更に硬い。でもこれが気持ちいい。
現在貴重なSサイズが当店にございます。是非ご検討下さい。

さて下り。本来なら風を切って気持ちよく下るのですが、路面スリップが怖くて慎重に。
タイヤの空気圧も下げてグリップ重視。
急ハンドル、急ブレーキ厳禁、無事に下山。

おそらく11月には再び閉ざされるので近いうちにまた来よう。
山形側に下れるゲート早く開かないかなぁ。山形に下ったら蕎麦が楽しみ。

今回のルート

さて次はどこに行こうかな。
ジャイアントストア仙台　店長 井上